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コスト・環境負荷低減…三菱マテリアルが製品化へ、固溶強化型の銅合金

「コスト・環境負荷低減…三菱マテリアルが製品化へ、固溶強化型の銅合金」 三菱マテリアルは車載用電気部品などに適した高強度銅合金「MSP5―ESH」を開発した。マグネシウムを主成分とする固溶強化型銅合金で従来の高強度銅合金に比べて、製造性・性能・環境負荷の面で優れたバランスを実現した。現在、多くの顧客が評価を進めており、2026年度に製品化、27年度に量産出荷開始を予定している。