バトル・ニュース(プロレス&格闘技)

ザ・グレート・サスケが知らないカノジョに翻弄されるも地球人の愛で鐘を鳴らして国辱を雪ぐ!時空の歪みを正すべく時空大戦争の開戦宣言!

 12日、東京みやこ・後楽園ホールにて『みちのくプロレス2025年東京大会第3弾~破竹乃勢~』が開催。20年連続でサスケが地球の危機を救い、時空の歪みとの闘いへ乗り出した。 宇宙大戦争とは、みちのくプロレスが年の瀬に行う奇祭。 地球侵略のために外宇宙などからやって来た脅威をザ・グレート・サスケが撃退して地球を守るという年末の風物詩であり、今回で20回目を迎えた。 今年の宇宙大戦争は『国辱』と題され、ザ・グレート・サスケ&ヤッペートロン・アレス1号&ヤッペートロン・レガシー2号&アブドーラの塔&の橋幸夫vsバラモンシュウ&バラモンケイ&ファッティ・マウス〜デブネズミ〜&三代目エリザベス・玉三郎Ⅱ世&大阪06-3232-3291くそちび万博センターの10人タッグマッチで実施。 グリッドから現実世界に帰還したと思われる1号&2号が会場に時空の歪みを発生させる中、 脈々とした命の輝きに満ちていそうなくそちび万博センターと爆発的な芸術で造られたアブドーラの塔が睨み合いを展開。 そしてマリーゴールドのリングで見たことがあるような気がしないでもないミュージシャン・ミナミさんがmiletの『I still』をギターで弾き語りをしながら現れ、サスケがしっとりと入場。サスケが「ミナミ……」と問いかけるも、ミナミさんは「あなた、お名前は?」と返してサスケが絶句。知らないギタジョとサスケの世界線を超えた恋愛のすれ違いが描かれる。 試合は、サスケvsくそちび万博センター、サスケvsシュウのMMAのようなそうでないような闘いに始まる。そんな中でメキシコ投げを放ったの橋が『恋のメキシカン・ロック』を歌い始めたり、血まみれになった世界一著作権の危ないネズミが斧を振り回して暴れ狂ったりと死闘が展開され、イルカのなごり雪に尻の穴をついばまれたの橋が死んでしまう。 しかし、の橋は歌舞伎メイクに巨大な龍の被り物をした状態で復活。シュウが横笛でメロディを奏でる中、同じく歌舞伎メイクの玉三郎Ⅱ世とともに舞を魅せ、大鐘の上で2人が見得を切ると場内は大喝采。その後にの橋が龍の被り物を再び身にまとってダイビング・ヘッドバッドを発射も、かわされ自爆し死亡。ホンマもんの芸は刀や鉄砲より強いことを証明できず。