「ノースサファリサッポロ」に家宅捜索…動物愛護法違反などの疑い、9月末に閉園　札幌市は残る建物の年内撤去を勧告

「「ノースサファリサッポロ」に家宅捜索…動物愛護法違反などの疑い、9月末に閉園　札幌市は残る建物の年内撤去を勧告」　無許可の開発で営業を続けた動物園に警察が家宅捜索に入りました。24日午前9時ごろ、北海道・札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」に北海道警の捜査員が都市計画法違反や動物愛護法違反などの疑いで家宅捜索に入りました。捜索は札幌市の開発指導課や動物愛護管理センターの職員も立ち会って行われました。園は開発が制限される市街化調整区域に20年間、違法建築を続けていたことが問題となり、9月末に閉園しました。市は運営会社に対して、残る建物を12月下旬までにすべて撤去するよう勧告しています。