ぼくらは映画を語らない〜映画レビュー雑談〜

【パッセンジャー(2/3)】なぜクルーを起こさない?緊急事態なのに2人だけで解決しようとする謎展開にツッコミが止まらない(ep.12)

〜ネタバレ注意〜

「もし5000人を救うために、1人を犠牲にできるとしたら?」今回はSF映画『パッセンジャー』を題材に、そんな究極の倫理問題、”トロッコ問題”に切り込みます。主人公が孤独の果てに下した決断。その被害者であるはずのヒロインが、後に同じような提案をするシーンに、かねりんは人間の本性の恐ろしさを見出します。絶体絶命の状況で、人は他者を思いやれるのでしょうか。それとも…。SFの壮大な設定の中で描かれる、非常に個人的で根源的な問い。あなたならどう考えますか?美しいラブストーリーの裏に隠された、人間のエゴや倫理観について、男2人が深く、そして赤裸々に語り尽くします。本編を聴けば、もう一度この映画を見返したくなること間違いなしです。

【目次】

(00:00) オープニングトーク:トロッコ問題から始まる映画談義

(00:51) 今回のテーマは2016年公開のSF映画『パッセンジャー』

(01:08) 映画を語ることで深まる理解と、増えていくお気に入りの作品

(03:13) おすすめ映画を語る緊張感と、SFというジャンルの魅力

(05:05) 映画は色褪せないコンテンツ。100年後も見られる名作たち

(06:46) かねりんが強烈に刺さったオーロラの恐ろしい一言とは?

(09:14) 多数を救うための犠牲は許されるのか?宇宙船でのトロッコ問題

(11:16) なぜクルーを起こさない?物語の不自然な点から黒幕を邪推

(13:58) しゅんたまが刺さったアーサーの名言「理想に囚われると…」

(17:50) もしコールドスリープがあったら?100年後の未来へ行きたい?

(26:21) 『パッセンジャー』はラブストーリーではない。孤独と人間関係の物語

【見放題で配信中】

・Netflix: https://www.netflix.com/title/80117456

・U-NEXT: https://video.unext.jp/title/SID0029725

【今回取り上げた映画】

・タイトル:パッセンジャー

・劇場公開:2017年3月

・監督:モルテン・ティルドゥム

・脚本:ジョン・スペイツ

・あらすじ:「ハンガー・ゲーム」「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスと「ジュラシック・ワールド」のクリス・プラットが主演を務め、宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を描いたSF大作。20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のモルテン・ティルドゥム監督がメガホンをとり、「プロメテウス」のジョン・スパイツが脚本を手がけた。

(映画comより引用)

filmarks:  https://filmarks.com/movies/62913

映画com:  https://eiga.com/movie/79921/

【番組の概要】

男2人で映画を観て、感じたことを素直に語り、アレコレ邪推したり深読みしながら、相手を丸裸にしていく赤裸々トーク番組です。ネタバレあり、笑いあり、涙ありでお楽しみ下さい。

【お便り】

質問箱:https://forms.gle/RZBAUEcSXhWxQqsS8

【番組公式ハッシュタグ】

#ぼく映画

【パーソナリティ(MC)】

▼かねりん

・KANERIN Podcast Studios 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に応用し、啓発活動を継続。Cryptp専門メディアの創刊、ミュージカルやコンサートライブ配信事業、音声配信事業等を経て、「KANERIN Podcast Studios」を創業し、多数の番組をプロデュース・配信している。」

X: https://x.com/kanerinx

Voicy: https://voicy.jp/channel/2534

note: ⁠ https://note.com/kanerinx/

▼しゅんたま(丹羽駿介)

・表現家

・J.S.A.認定ソムリエ

「普段は味覚の探求者として日本ワインの魅力を再発見・発信するワイン企画のプロ。同時に「しゅんたま」としてペン画、ワインを使ったペインティング、インスタレーションと多彩な創作活動を展開。2023年以降は東京で個展連続開催中。落語とビートが交差する音楽パフォーマンスで、新たな文化体験を生み出す。」

Instagram: https://www.instagram.com/shuntama_zzc

X: ⁦https://x.com/shuntama_zzc

【プロデューサー】

かねりん https://x.com/kanerinx

【サウンド・アーキテクト】

Aviv Haruta https://x.com/oji_pal

【カバーデザイン】

グラフィックデザイナー・シル https://lit.link/sylzuanroom

【制作/著作】

KANERIN Podcast Studios

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