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ベア1.2万円以上要求へ 闘争方針案を示す 前年未達の現実踏まえ 金属労協

「ベア1.2万円以上要求へ 闘争方針案を示す 前年未達の現実踏まえ 金属労協」  要求水準は昨年と同じだが、その実現にこだわる――自動車、電機など金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は11月26日、都内で会見を開き、2026春闘の方針案を発表した。賃上げ要求水準に関しては、「すべての組合で、賃金改善分1万2000円以上」としている。金子議長は「昨年も同じ1万2000円以上を要求水準にしていたが、妥結は1万円強だった。