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ボーンマス戦出場!ジュビロ磐田MF川合徳孟は将来プレミア移籍視野?代理人は…

「ボーンマス戦出場!ジュビロ磐田MF川合徳孟は将来プレミア移籍視野?代理人は…」  ジュビロ磐田所属のU22日本代表MF川合徳孟は、11月17日に行われたプレミアリーグ所属ボーンマスとのトレーニングマッチに出場。現地複数クラブのスカウトが視察に訪れた可能性もあるなか、将来的なプレミアリーグ移籍の可能性が取りざたされている。 現在18歳の川合は、磐田の下部組織で頭角を現し、2023年3月にトップチームに2種登録。同年4月19日に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第4節(対横浜F・マリノス)でトップチームデビューを果たし、16歳1ヶ月16日というクラブ最年少出場記録を樹立している。 そして2025年にトップチームへ昇格すると、今季はここまでJ2リーグ戦19試合の出場で2ゴールをマーク。11月にイングランド遠征へ臨むU22日本代表のメンバーに選出されているが、17日に行われたボーンマスとの練習試合では途中出場した。 川合の代理人はイギリス系『ASC』であるが、同社の公式SNSアカウントによると、2025年4月までに川合と契約を結んだという。また、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ASCの顧客はMFディバイン・ムカサ(マンチェスター・シティ)、MFタワンダ・チレワ(ウルバーハンプトン・ワンダラーズ)など、無所属状態の選手をのぞきプレミアリーグ所属クラブに在籍する有望株が大半を占めている状況。川合がプレミアリーグ移籍を見据えた上でASCと契約を結んだ可能性は十分考えられる。 川合が日本国内に留まらず、より高いレベルを求めて海外クラブへ移籍するシナリオは決して絵空事ではない。特に、プレミアリーグ有望株を多く抱えるASCとの契約は、その将来像をより鮮明にしていると言える。今回のボーンマスとのトレーニングマッチは、同選手の実力が国際舞台でどこまで通用するかを示す第一歩であり、同時にスカウト陣へ強烈な印象を与える機会にもなったはずだ。