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マンチェスター・シティ、ドイツ代表の新星に照準

「マンチェスター・シティ、ドイツ代表の新星に照準」  プレミアリーグのマンチェスター・シティが守備ラインの強化を考える中で、左サイドの競争を高める動きを進めたいのかもしれない。 UKメディア『CaughtOffside』は、シティがブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトの左サイドバック、DFナサニエル・ブラウンに関心を示していると伝えた。クラブが新たな左サイドバックを探す中で、ブラウンが候補の一人に入った事実が報じられた。 ブラウンは2024年にブンデスリーガ2部のニュルンベルクからフランクフルトへ加入して以降、急速に評価を高めてきた。守備力の高さと卓越したスキルを武器に、フランクフルトの先発メンバーに定着しただけでなく、2024年10月にはドイツ代表でA代表デビューを果たした。 シティは今2025/26シーズン、左サイドで、DFニコ・オライリーとDFライアン・アイト=ヌーリを使い分けながら戦っているが、複数の局面で対応できる若い選手を加えたい意向を持っているようだ。ブラウンは中盤へ入る動き、プレッシャー下での前進、守備への早い切り替えなど、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が求める資質を多く備えている。 さらに、ブンデスリーガのデータでブラウンは守備デュエルの勝利数やボールを前へ進める項目で高い数値を記録し、サイドからのチャンスメイクにも貢献している。フランクフルトはブラウンへの関心が高まっている状況を理解しており、今後の移籍市場で欧州の強豪クラブから大きな関心が来る状況に備えているとも同メディアは伝えている。 シティは今後もブラウンへの関心を継続するとみられている。