FOOTBALL TRIBE

フットボール・トライブ株式会社

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。

  1. 9H AGO

    インドネシア人若手GKがカンボジアで人身売買被害か。トライアウト詐欺の疑い

    「インドネシア人若手GKがカンボジアで人身売買被害か。トライアウト詐欺の疑い」  インドネシアではこの数日、西ジャワ州バンドン市出身の若手GKリズキ・ヌル・ファディラ(18歳)が犯罪組織に騙され、カンボジアで人身売買被害に遭ったとのニュースで持ち切りだ。リズキはトライアウト詐欺に引っ掛かり、犯罪組織によってカンボジアに売られたとみられている。 11月18日、リズキはTikTokを更新し「人身売買の噂は正しくありません。僕は自分の意思でカンボジアに渡りましたが、今は帰りたいと思っています。多くの人が噂しているような暴力行為は受けていません」と噂を否定。しかし、これを観た視聴者からは「話し方が不自然で紙に書かれたセリフを読んでいるかのようだ」と動画の不自然さを指摘する声があがっていた。 翌19日には、インドネシア紙『Jawa Pos』が地元警察の発表を引用し、リズキが人身売買事件の被害者であることを確認したと報じた。それによると、リズキは国内クラブのトライアウトに招待されたが、その後、マレーシア経由でカンボジアに連れていかれたという。幸いカンボジアで無事保護され、現在はプノンペンにあるインドネシア大使館で事情聴取を受けているという。 西ジャワ州のデディ・ムルヤディ知事は「当局は地元警察および大使館と協力して、最終決定を下す方針だ。州民の安全を確保し、帰国を支援する準備がある」とコメントしている。 詐欺グループは、PSMSメダン(インドネシア2部)のクラブ名を使って誘い出したとみられているが、クラブ側は「トライアウトの招待は一切行っていない」と事件への関与を否定。 インドネシアプロサッカー選手協会(APPI)は「この事件は個人の問題だけでなく、サッカーを利用した詐欺行為から若手選手を保護するため、すべての関係者に向けた警告である」として、若手選手に対し、怪しげな情報に惑わされないよう注意を呼び掛けた。

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  2. 11H AGO

    アーセナルのスター選手が苦戦の中で「減量」を求められる

    「アーセナルのスター選手が苦戦の中で「減量」を求められる」  プレミアリーグのアーセナルは、ポルトガル1部スポルティングCPで結果を残したFWビクトル・ギェケレシュを今2025夏に獲得し、戦力を整えた。クラブはプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグのタイトル争いを視野に入れており、周囲の期待も大きく高まっている。 UKメディア『Just Arsenal』は、ギェケレシュがプレミアリーグの強度とフィジカルの違いに苦しんでいる現状を伝えている。ギェケレシュはポルトガル時代の実績を持ちながら、新リーグへの適応に時間を要し、いくつかのゴールや好場面はあるものの、負傷によって勢いが途切れたという状況にあると記事は指摘。 元アーセナルのステファン・シュバルツ氏(2003年引退)の発言として、ギェケレシュが「重い」タイプの選手であり、パフォーマンス向上のために体重を落とす必要があるという見方を紹介している。 同記事によると、ギェケレシュの献身性は高く、前線から絶えずプレスをかけ、相手DFを追い回す姿勢には疑いがない。一方でシュバルツ氏は、「吠える犬が必ずしも一番強いわけではない」と比喩を用いながら、プレミアリーグの選手はよりパワフルで速いと指摘し、ギェケレシュが連続出場を重ねてゴールやチャンスを生み出し、勢いをつかむと同時に、もう少し軽くなれば助けになると語っている。 同氏は、ギェケレシュがフィジカル面を整えることで、要求の高いイングランドの環境により適応しやすくなると見ているようだ。 ギェケレシュのコンディションが整えば、より大きなインパクトを与えられる可能性があると同時に、アーセナルが複数の大会で成功を掴む可能性も少なくはないだろう。

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  3. 11H AGO

    アーセナルのギェケレシュはワールドクラスではないとの主張が話題に

    「アーセナルのギェケレシュはワールドクラスではないとの主張が話題に」  プレミアリーグのアーセナルに所属するFWビクトル・ギェケレシュは、ポルトガル1部のスポルティングCPで多くのゴールを重ねた実績を持ち、アーセナルが攻撃面の問題を解決する存在として今2025/26シーズンに獲得した。アーセナルは、ギェケレシュが過去の得点力をプレミアリーグでも発揮し、チームを上の水準へ引き上げると期待したが、同選手はまだポルトガル時代と同じ数字を示せていない。 UKメディア『Just Arsenal』は、ギェケレシュの評価をめぐる状況を紹介した。同メディアは、プレミアリーグが世界で最も厳しい環境と広く認識されている点を示し、ギェケレシュがその要求に向き合っている現実を説明。 また、ギェケレシュが順調に適応していた中で負傷が成長の流れを止めた事実も伝えた。アーセナルが長期的にはギェケレシュを重要な戦力と考えている状況を示しつつ、外部には異なる評価が存在する点も交えた。 同メディアが紹介した外部の評価の中心には、プレミアリーグで活躍したレジェンドであり、現在はトリニダード・トバゴ代表の指揮官を務めるドワイト・ヨーク監督の発言がある。ヨーク監督はUKメディア『Metro』で自身の考えを語り、ギェケレシュを「良い選手」と認めながら、「ワールドクラスではない」と明確に述べた。 ヨーク監督は、センターフォワードに求める刺激が同選手には少ないと感じている理由を示しつつも、アーセナルが試合を支配する特徴を持つため、ギェケレシュがその環境で良い働きを見せる可能性があることを指摘。 ヨーク監督の発言は、異なるリーグからプレミアリーグへ移籍した選手に対し、期待が過度に高まるケースが議論になる点も示した。 ギェケレシュは技術や体の強さは明確であるが、イングランドでトップクラスの評価を得るためには、決定的な働きを継続して示す必要があると『Just Arsenal』は伝えた。

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  4. 12H AGO

    レアル・マドリード会長がApple社との画期的な最先端プロジェクトを発表

    「レアル・マドリード会長がApple社との画期的な最先端プロジェクトを発表」  ラ・リーガのレアル・マドリードのホームであるサンティアゴ・ベルナベウは先進的なスタジアムとして知られ、クラブはここを拠点に、バーチャルリアリティを使って自宅観戦でもスタジアムにいるように感じられる新たな体験づくりを進めているようだ。 スペインメディア『Madrid Universal』によると、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、アメリカのApple社と提携した新プロジェクト「Infinite Bernabeu」を発表した。この構想はApple Vision Pro向けの独占ドキュメンタリーで明らかになり、世界中のファンにベルナベウで試合を見ているかのような体験を与えることを目指しているとのことだ。 ペレス会長は、ベルナベウのための新たなバーチャルリアリティプロジェクトを開発していると明かし、世界中のすべてのファンが文字通りスタジアムで試合を見ていると感じられるようになると強調した。この取り組みはスポーツの歴史を変える前例のない試みだという。 さらにペレス会長は、Apple創業者の故スティーブ・ジョブズ氏が財務的な結果ではなく並外れた製品づくりにこだわった姿勢に触れ、卓越性に集中すれば他の結果は自然についてくると語った。マドリードのファンは世界中に10億人程度いると考え、クラブの最優先事項はファンが望む体験を与えることだと説明した。 ペレス会長は、ベルナベウを訪れるファンには唯一無二の体験を、自宅で観戦するファンにはテクノロジーを通じて同じ感覚を提供することが狙いだとし、インターネットが世界中のファン同士を結びつけ、どこからでもクラブを追うことを可能にできると強調した。 Appleと長年進めてきた計画「Infinite Bernabeu」は、ベルナベウの扉を地球全体に開く構想だと締めくくった。

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  5. 12H AGO

    田中碧は先発入りか、リーズ対アストン・ビラの予想スターティング11が話題に

    「田中碧は先発入りか、リーズ対アストン・ビラの予想スターティング11が話題に」  プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドは比較的良い形でシーズンを始めたが、好調が続かなかった影響で残留争いに再び巻き込まれている状況だ。この流れが続けばダニエル・ファルケ監督の立場が厳しくなる可能性がある中で、次節のアストン・ビラとの試合に注目が集まっている。 UKメディア『Mot Leeds News』は、現地11月23日に開催されるビラ戦に向けて、リーズに所属する日本代表MF田中碧の先発復帰を含む複数の変更案を伝えた。 同メディアは、リーズが前節でノッティンガム・フォレストに1-3で敗れた事実を前提に、ファルケ監督が先発11人を変える可能性を指摘した。 同報道によると、守備ではGKルーカス・ペリが継続して起用される見通しで、守備陣にはDFパスカル・ストライクの復帰が有力と伝えている。ストライクはDFジョー・ロドンと組み、ジェイデン・ボーグルとDFガブリエル・グドムンドソンが両サイドに入る形が示されている。 中盤では、MFイーサン・アンパドゥが苦戦している状況が伝えられ、田中が再び先発に戻る案が挙げられている。同メディアは、田中がMFショーン・ロングスタッフと組むフォーメーションを予想し、MFアントン・シュタッハが1列前で中央を担当する構成を示した。この並びは、ボールの奪取とつなぎの両面で安定を狙う意図があると考えられる。 攻撃では、FWダニエル・ジェームズが先発候補に挙がり、FWブレンデン・アーロンソンが外れる可能性が伝えられた。左サイドではFWノア・オカフォーが状態に問題がなければ起用される見通しで、前線ではFWルーカス・ヌメチャが起用される案が示されている。

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  6. 18H AGO

    浦和レッズ監督就任破談の裏側激白!元ブンデス指揮官「スコルジャが…」

    「浦和レッズ監督就任破談の裏側激白!元ブンデス指揮官「スコルジャが…」」  ブンデスリーガ所属RBライプツィヒ元暫定監督であるアヒム・バイアロルツァー氏が、浦和レッズ監督就任が破談に終わった裏側を告白。現指揮官であるマチェイ・スコルジャ氏とともに最終候補まで残っていたという。 バイアロルツァー氏は2010年に現役を引退した後、RBライプツィヒの下部組織やトップチームを指揮。2019年にケルンを率いていたほか、2020年にはマインツを指揮。2021年12月にRBライプツィヒの暫定監督を辞任した後はしばらくフリーの身だったが、2023年7月から2025年10月までレーゲンスブルクの幹部を務めていた。 ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』で11月19日に掲載されたインタビュー記事によると、同氏はRBライプツィヒ退団後を回想。「比較的早い段階でスタンダール・リエージュと話をしました。当時、ヨハネス・スポルスが投資家グループのスポーツディレクターを務めていました。しかし、最終的には別の監督が選ばれました」と幻のベルギー行きを明かした上で、こう語ったという。 「同じようなことが浦和レッズでもありました。もしかしたらあの仕事をやっていたかもしれません。ロンドンに滞在して、スポーツディレクターに自分の哲学を説明しました。候補者の二人のうちの一人でしたが、最終的にはポーランド人のスコルジャが選ばれました」 候補者として最終段階まで残りながらも、浦和の指揮は実現しなかったバイアロルツァー氏だが、その裏側にはクラブが重視する哲学や方向性が徹底的に精査される過程があったことがうかがえる。スタンダール・リエージュでの経験と同様に、わずかな差が選定を左右したとも言えるだろう。 結果的に選ばれたのはスコルジャ監督だったが、バイアロルツァー氏が明かした一連の選考プロセスは、トップクラブが監督に求める基準の厳しさと透明性を物語っている。彼の言葉は、候補者がどれほど綿密な準備を行い、クラブ側がどれほど慎重な判断を下しているかを示す貴重な証言となっている。

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  7. 21H AGO

    FC今治ヴィニシウス・ディニス指導の過去!ブラジル1部上位監督がJリーグ挑戦示唆

    「FC今治ヴィニシウス・ディニス指導の過去!ブラジル1部上位監督がJリーグ挑戦示唆」  ブラジル1部ミラソウFCのラファエル・グアネス監督が、Jリーグ挑戦を望んでいる模様。名門サントスとの対戦を前に、指揮官の意向が明らかになっている。 現在44歳のラファエル氏は、サンパイオ・コヘイア、トンベンセ、ノヴォリゾンチーノなどブラジル国内複数クラブを率いたほか、クルゼイロ在籍時にはアシスタントコーチを担当。2024シーズンはオペラリオPRの指揮官としてFWヴィニシウス・ディニス(現今治FC)の指導に当たっていた。 そんなラファエル氏は、2024年12月にアトレチコ・ゴイアニエンセの監督に就任したものの、2025年3月はじめに解任。それでもミラソウFCでは確かな手腕を発揮。3月中旬に監督に就任すると、シーズン序盤から勝ち星を積み重ねており、ブラジル1部リーグ戦33試合を終えて16勝11分6敗。首位のCRフラメンゴから勝ち点12差の4位につけている。 2026年のコパ・リベルタドーレス出場権獲得も視野に入れている状況だが、ラファエル監督はブラジル『ge』のインタビューで「日本のクラブで指揮したい」とコメント。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、両者の契約期間は2025年12月までであるだけに、2025シーズン終了後の去就は不透明と考えられる。 クラブ創立100年目で初めてブラジル1部リーグを戦っているミラソウ。1部初挑戦で来季コパ・リベルタドーレス出場圏内にまで押し上げているラファエル監督の手腕は、ブラジル国内で高く評価されている。 その上で、本人がJリーグ挑戦への意欲を示していることは、単に移籍の可能性という話に留まらず、彼のキャリア形成やブラジル国内で培った戦術的知見をアジア市場に還元する可能性を示唆している。ラファエル氏の挑戦がJリーグクラブに新たな視点をもたらすことは間違いない。今後の動向から目が離せなさそうだ。

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  8. 22H AGO

    ファジアーノ岡山残留は?ウェリック・ポポ「Jリーグは難しい」「日本で幸せ」

    「ファジアーノ岡山残留は?ウェリック・ポポ「Jリーグは難しい」「日本で幸せ」」  ファジアーノ岡山所属のブラジル人FWウェリック・ポポが、Jリーグでプレーすることの難しさや日本の生活に言及。レッドブル・ブラガンチーノから期限付き移籍中だが、去就が気になるところだ。 海外メディア『Futebol Latino』で11月18日に掲載されたインタビュー記事によると、ポポは韓国・水原三星時代など過去所属クラブとの比較で、精神面での成熟が自身のキャリアに好影響を与えていると考えている模様。日本でのプレーについて、こう語ったという。 「日本でプレーできて嬉しいです。再びアジアでプレーするにあたり、ピッチ内外での経験を積み、外国人としてのプレッシャーや要求にうまく対処できるようになりました。ブラジル人に対するサポーターの期待はとても高いです」 「経験を積んだことで、自分自身も気持ちよく日本でプレーできています。日本のサッカーに適応するのは、多くの人が思うほど簡単ではなく、難しいです。重要なのは、できるだけ早く環境に慣れてチームのトレーニングプランを理解することです。個人的な意見ですが、Jリーグはややテクニカルです。戦術的な役割をきちんと果たす必要があり、クラブの目標や監督が求めるプレースタイルを理解することが大切ですし、そのような点で他の国とは異なります」 Jリーグでプレーすることの難しさについて語ったポポだが、日本での生活に関しては「問題ない」とのこと。「食事で苦労するかと思いましたが、全く問題なかったです。あらゆる種類の料理を試しました。好きなものもあれば、あまり好きでないものもあります。それは自然なことです。日本では家族(妻と娘)と一緒にサッカーも生活も楽しめて、とても幸せです」と順調ぶりをアピールしたものの、2025シーズン終了後に残留する可能性には言及しなかったという。 現在24歳のポポは、2025年6月にレッドブルから岡山へ期限付き移籍。6月15日のアビスパ福岡戦でJ1リーグ戦デビューを飾ったが、レギュラー定着には至らず。ここまで11試合の出場でゴールはなく、すべて途中出場となっている。

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