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  1. 5H AGO

    ノーベル賞のメダル披露 坂口志文さんと北川進さんが会見 坂口さんは王室主催の晩さん会に参加

    「ノーベル賞のメダル披露 坂口志文さんと北川進さんが会見 坂口さんは王室主催の晩さん会に参加」 ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学・坂口志文特別栄誉教授と、化学賞を受賞した京都大学・北川進特別教授は11日、スウェーデンのストックホルムで記者会見し、それぞれ授与されたメダルを披露しました。ストックホルム市内で行われた記者会見で、2人が冒頭で取り出したのは、前日の授賞式でスウェーデンのグスタフ国王から受け取った記念のメダルです。大阪大学・坂口志文特別栄誉教授:皆さんの視線の中でもらう緊張感があった。国王からメダルをいただき、非常に光栄に思う。京都大学・北川進特別教授:私はメダルを落とさないか心配していた。カメラのため何秒かじっとするよう言われ、非常に感慨深いものがあった。2人は会見で、基礎研究に対する支援の重要性を改めて訴えました。授賞式の後に行われたノーベル財団主催の晩さん会について、北川さんは料理はもちろんのこと、隣に座ったビクトリア皇太子との会話など雰囲気を味わうことができたと振り返りました。また会見の後、坂口さんはスウェーデン王室が主催する晩さん会に参加し、リラックスした雰囲気の中で他の出席者との会話を楽しんでいました。

    2 min
  2. 11H AGO

    “浮かぶ”風力発電で電力地産地消へ 日本初「浮体式ウインドファーム」への課題

    「“浮かぶ”風力発電で電力地産地消へ 日本初「浮体式ウインドファーム」への課題」 海に浮かぶ風車で電気を作る洋上風力発電。長崎・五島市で使う電力の約8割を賄うエネルギーの地産地消に迫りました。人口約3万3000人の離島の街、長崎・五島市。船に乗り沖合へ向かうと見えてきたのは、2026年1月から稼働する8基の風車。最大の特徴は海に浮かんでいることです。戸田建設・五島洋上風力プロジェクト部 野又政宏部長:一番驚かれるのが、浮いているように見えないところ。(風車が)動いてしまうと、きちんと発電できないので。そこら辺を浮いたモノを制御しながら、ピタッと止まるのが浮体式の技術。風車は棒形の釣りの浮きのような構造で、中が空洞の浮体部分と支柱で成り立っていて、巨大なチェーンでつなぎ留められています。浮体の部分に、鉄よりも安価なコンクリートを多く使うことで低コストを実現し、量産化もしやすくなったといいます。洋上風力発電には、風車を海底に固定させる着床式と海に浮かべる浮体式があります。現在は着床式が主流で、浮体式で商用運転しているのは国内では五島と北九州沖にある2基のみ。この8基が稼働すれば、日本初の「浮体式ウインドファーム」となります。戸田建設・五島洋上風力プロジェクト部 野又政宏部長:ポテンシャル(潜在能力)は確実にある。このウインドファームが稼働を始めると五島市の電力の8割を再エネで賄えるようになり、地元も歓迎ムードです。島内に電力会社をつくり、地元で電力を販売。エネルギーの地産地消になるほか、新たな雇用を生み出しているといいます。五島市役所ゼロカーボンシティ推進班・川口祐樹係長:本店が福岡市にある九電(九州電力)に流れていた電気料金の一部が地元に循環する。お金がちゃらんころんと五島で回っていく仕組みがちょっとずつできた。また、建設前は漁業関係者などからは漁獲量への影響を懸念する声もあったといいます。ところが、海中部分の柱のそばには魚の群れが。風車の支柱がすみかになり、多くの魚が集まるようになっていました。四方を海に囲まれた日本。

    3 min

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