FOOTBALL TRIBE

フットボール・トライブ株式会社

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。

  1. HACE 5 H

    日本代表、板倉滉の役割が揺らぐ?オランダ1部のアヤックス、冬の補強で

    「日本代表、板倉滉の役割が揺らぐ?オランダ1部のアヤックス、冬の補強で」  オランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムは、今2025/26シーズンの前半戦で苦しい状況が続き、クラブ内では選手の立場や起用法に変化が起きている。特に守備の組み合わせに関する問題が深まり、複数の選手が厳しい立場に置かれているようだ。 オランダメディア『FootballTransfers』は、アヤックスが財源確保のために選手放出を検討していると伝えた。その中で、DFヨシップ・シュタロと、役割が変わる可能性がある日本代表DF板倉滉の状況が伝えられた。アヤックスは予算が限られる中で守備的MFを補強したい考えを持っているという。 アヤックスは今シーズンここまで、今2025年夏にプレミアリーグのブレントフォードへ移籍したMFジョーダン・ヘンダーソンが残した守備的MFの穴を埋めるために多くの選手を起用してきた。 MFユーリ・レヒール、MFデイヴィ・クラーセン、MFジョルシー・モキオ、MFジェームズ・マコーネル、MFキアン・フィッツイムと続き、その後に板倉がUEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ戦(0-2)と、エールディビジのフローニンゲン戦(2-0)で起用された。 板倉は中盤のポジションで安定した働きを見せたが、今冬に新たな守備的MFが加入する可能性があるため、役割が揺らぐ状況が生まれていると同メディアは指摘。 一方で、クロアチア代表でもあるシュタロは、アヤックスへ2023年に加入後に期待に応えられておらず、競争が激しくなる中で地位が下がっていると報じられた。同メディアは、シュタロのスキル値59.8で、板倉のスキル値は65.5で板倉の方が優れていると伝えた。 さらにDFアーロン・バウマンがフローニンゲン戦でゴールを挙げて評価を高めており、負傷欠場したシュタロの立場は、より厳しくなっているとの見解が示された。 シュタロはアヤックスと2028年まで契約を結んでおり、年俸も高額であるため、クラブにとっては放出で費用削減と利益確保の両方を狙える状況にあると同メディアは指摘。こうした動きが守備陣全体の序列にも影響を与え、板倉の立場にも変化の可能性が生まれる可能性があるようだ。

    3 min
  2. HACE 5 H

    リバプール、スロット監督の解任の可能性はどれほど現実味があるのか

    「リバプール、スロット監督の解任の可能性はどれほど現実味があるのか」  プレミアリーグのリバプールは、現地11月30日に開催されたウェストハム・ユナイテッドとの試合に2対0で勝利したことで、今2025/26シーズンの不調期を抜けたように見える状況があった。この試合前までチームは12試合で3勝と苦しい結果が続き、雰囲気は重かった。昨2024/25シーズンにマンチェスター・シティが13試合で1勝しかできなかった時期と似た流れがあった。 この状況をUKメディア『Anfield Watch』は詳しく伝え、クラブのアルネ・スロット監督の立場について議論が起きていると報じた。同メディアは、リバプールのFWモハメド・サラーが12月16日からアフリカネイションズカップ(AFCON)で離脱する見通しの中、サラー不在で得たウエストハム戦の勝利が成功の形に見えたとの見解を示した。また、同メディアは常にチームの最善を考えた場合、最も簡単な変化は監督交代であるとも言及した。 同メディアは、スロット監督が就任1年目の昨シーズンにプレミアリーグを制したことで大きな信頼を得ているとしながら、結果こそが評価基準であると指摘。ジャーナリストのデイビッド・リンチ氏はUKメディア『TeamTalk』経由で、スロット監督に強い圧力がかかっていたと語り、ウェストハム戦に敗れていれば指揮官としての役割が終わっていた可能性にも触れた。 また、リバプールのオーナーであるFenway Sports Groupが現時点で、スロット監督の後任候補を確保していないとも伝えた。これは同監督に対する支援の強さを示す材料になっていると指摘した。 一方、現地12月3日に開催されたサンダーランド戦(1-1)では後半から、FWモハメド・サラーやMFカーティス・ジョーンズが投入された。このスロット監督の采配が再び疑問を呼んでおり、今後も試合内容と結果が悪化すれば、同監督の立場が危うくなる可能性も残っており、当面も厳しい立場に置かれる状況なのは間違いなさそうだ。

    2 min
  3. HACE 6 H

    日本代表の渡辺剛がフェイエノールトで構想外か、控えに回る可能性

    「日本代表の渡辺剛がフェイエノールトで構想外か、控えに回る可能性」  オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属しているDFトーマス・ベーレンは、負傷で離脱中だが今2025/26シーズン中の復帰を目標にしている。ベーレンはプレシーズン中に足を骨折し、長いリハビリを続けてきた。今シーズンはまだ一度も出場していない。 オランダメディア『Football Transfers』は、ベーレンの復帰が、フェイエノールトにおけるセンターバックの定位置争いに影響を与えると伝えた。 同メディアは、今2025年夏にフェイエノールトへ加入した日本代表DF渡辺剛が控えに回る可能性にも触れた。フェイエノールトは今夏に複数選手の退団で守備の層が薄くなり、ロビン・ファン・ペルシ監督は補強を進め、渡辺、DFアネル・アフメドジッチ、DFマルコム・エングが加入した。 また、同メディアは、渡辺とベーレンの評価を比較し『SciSports』のデータを引用。渡辺のスキル値が60.3である一方、ベーレンは62.3と示されている。ファン・ペルシ監督がベーレンを再び起用できる状況になれば、渡辺が控えに回り構想外となる可能性があると厳しく指摘した。 フェイエノールトはDFゲルノト・トラウナーも負傷離脱しており、守備陣の駒不足は深刻で、ベーレンの復帰はクラブのセンターバックの選択肢を増やすことになる。ベーレンはオランダメディア『Feyenoord ONE』の取材で、今冬以降の復帰を目指す考えを示した。 また、『Football Transfers』はファン・ペルシ監督の選手起用について、今夏加入した複数の選手が出場機会を得られておらず、「資産を活かせていない」という声があるとも伝えた。 渡辺はベルギー1部のヘントから移籍金約800万ユーロ(約14億円)で今夏にフェイエノールトへ加入しており、万が一にも渡辺が控えに回る場合、その議論がさらに強まる可能性を同メディアは指摘している。

    2 min
  4. HACE 7 H

    ロドリゴはどのクラブに加入すべき?リバプールかアーセナルか、それとも別の…

    「ロドリゴはどのクラブに加入すべき?リバプールかアーセナルか、それとも別の…」  ラ・リーガのレアル・マドリードで出場機会に恵まれない状況が続いているブラジル代表MFロドリゴが、最盛期をどこで過ごすのかが大きな話題になっているようだ。同選手が左ウイングでの起用を望む一方で、マドリード内の競争は激しく、今2025/26シーズンの先発の座を確保するのが難しい状態が続いている。 そんな状況の中、UKメディア『TEAMtalk』の記者たちは、ロドリゴが移籍を検討する場合にどのクラブが最適なのかを議論している。同メディアは、プレミアリーグのリバプールとアーセナルが候補に挙がっていると伝えつつ、それぞれの記者が異なる見解を示している。 ジェームズ・ホランド記者は、アーセナルの方が先発への道が分かりやすいと述べ、アーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリやFWレアンドロ・トロサールの不安定さを理由に挙げている。同記者は、ロドリゴがMFエベレチ・エゼやFWブカヨ・サカらと組む攻撃陣は強力になると記している。 スバンカル・モンダル記者は、マドリードからリバプールやアーセナルへ移ることは格の面で下がるとの見解を持ち、ただし、移籍するならローンが適しており、アーセナルが最も条件を満たすと述べている。 ジェームズ・マーシュメント記者は、マドリードのFWキリアン・ムバッペの加入がロドリゴの立場を悪化させたと述べ、リバプールやアーセナルよりも他クラブが合う可能性を指摘。リーグ・アンのパリ・サンジェルマンの名前も挙げたが、同クラブの競争が厳しい点も挙げている。 グレアム・ベイリー記者は、ロドリゴがローンで獲得可能なら魅力的だと語り、アーセナルとトッテナム・ホットスパーの争奪戦になる可能性を指摘。 また、サミュエル・バニスター記者は、ロドリゴが左サイドで出場する場合はリバプールが最も適しているとしつつ、右でも起用できる点が、同クラブのFWモハメド・サラーの後継問題も解消できると持論を述べている。

    2 min
  5. HACE 18 H

    日本代表を警戒!ブラジル代表は「W杯GSで対戦避けたい」モロッコ等と同列評価

    「日本代表を警戒!ブラジル代表は「W杯GSで対戦避けたい」モロッコ等と同列評価」  日本代表は2025年10月の国際親善試合で、ブラジル代表に3-2で勝利。12月上旬にFIFAワールドカップ北中米大会グループステージの組み合わせ抽選会を控えるなか、ブラジルでは日本との対戦回避を望む意見が噴出。森保ジャパンがカタールW杯でドイツ代表、スペイン代表を下しただけに、強豪国からの警戒度は高まっている。 ブラジル『Gazeta Esportiva』は12月3日、同国代表がW杯グループステージで対戦する可能性があるチームについて特集。ポット2に入った12か国のうち「天敵であり、対戦を避けたい」代表チームに日本、モロッコ、クロアチアを挙げ、こう綴っている。 「クロアチアはブラジルにとって強力な相手となる可能性がある。予選で堅実な戦いぶり(8戦7勝)を見せただけでなく、クロアチア人は前回大会でセレソン(ブラジル代表)の優勝の夢を打ち砕いたからだ」 「モロッコと日本も警戒すべき国である。モロッコは国内の発展に伴い日々力をつけており、2022年ワールドカップでは準決勝まで勝ち進み、世界中に衝撃を与えた。一方の日本も、非常に伝統のあるチームを擁しており、10月に東京で行われた親善試合でブラジルを破っている」 日本代表はもはや偶然の勝利や一時的な勢いで評価されているわけではなく、継続的な強化と結果によって世界の強豪国から現実的な脅威として認識される段階に達したと言える。ブラジルを含む伝統国が日本との対戦を回避したいと口にする背景には、攻守両面の組織性と大舞台での勝負強さが確実に根付いている事実がある。 W杯抽選会を前に、こうした国際的評価は日本にとって誇るべき成果であると同時に、さらなる成長を促す刺激でもある。森保ジャパンがこの期待と警戒を力に変え、世界の舞台でどこまで存在感を示せるかが、今後の最大の焦点である。

    2 min
  6. HACE 19 H

    イングランド3部クラブが日本人選手獲得へ動く!「25歳以下・J3以上」好待遇も

    「イングランド3部クラブが日本人選手獲得へ動く!「25歳以下・J3以上」好待遇も」  イングランド3部所属のリンカーン・シティFCが、日本人選手の獲得に動いている模様。国際サッカー連盟(FIFA)公認の日本人代理人が募集を行っている。 代理人の岡田和貴氏は、12月3日にインスタグラムを更新。「イングランド3部・Lincoln City トライアル参加選手募集」とした上で、募集ポジションや応募条件について以下のように案内している。 「募集ポジションはセンターフォワード、トップ下、左ウインガー、右サイドバック。応募条件は25歳以下 ・直近J3レベル以上のプロクラブ所属 ・直近の公式戦に継続して出場している選手 ・12月半ばからイングランドでのトライアルに参加可能な選手」 また岡田氏によると、リンカーンのトライアル招待選手には、イングランドへの往復航空券 、現地宿泊、ビザ手配などがサポートされるとのこと。「条件に合う選手は、 CV(サッカー経歴)とPV(プレービデオ)を添えてDMください」と応募を呼び掛けている。 イングランドでは近年、日本人選手が活躍。プレミアリーグの舞台ではMF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF三笘薫(ブライトン)らが存在感を放っているほか、イングランド2部でもMF坂元達裕(コベントリー・シティ)らが結果を残している。 イングランドにおいて日本人選手の評価が高まり続ける中、リンカーンによる今回のトライアル募集は、英国側の関心が一過性ではなく構造的な広がりを見せつつあることを示している。若手選手にとっては、実力次第で欧州への扉が開かれる現実的な機会であり、クラブ側も航空券や宿泊の提供を通じて意欲ある人材を積極的に見極めようとする姿勢を明確にしている。 日本サッカーの国際的評価の上昇と人材流動化の進展を踏まえるならば、今回の取り組みは新たな挑戦のモデルケースとなり得るものであり、今後の動向にも注目していくべきである。

    2 min
  7. HACE 19 H

    リバプール、ベンチで過ごしたサラーの反応やチームメイトへの振る舞いが話題に

    「リバプール、ベンチで過ごしたサラーの反応やチームメイトへの振る舞いが話題に」  プレミアリーグのリバプールは、現地11月30日に開催されたウェストハム・ユナイテッド戦(2-0)で、FWモハメド・サラーを先発から外した。試合はウエストハムのホーム、ロンドン・スタジアムで行われ、リバプールはFWアレクサンダー・イサクとFWコーディ・ガクポのゴールで勝利したが、サラーは90分間ベンチに座ったままだった。 UKメディア『Liverpool Echo』は、この状況に対するクラブのアルネ・スロット監督の判断を報じた。同監督は現地12月3日のサンダーランド戦(1-1)を前に『Sky Sports』の取材に応じ、1試合を通して多くの選手の力が必要だと述べた。 スロット監督は、サラーが前節ウエストハム戦の先発落ちを好ましく思っていなかったと認めた。しかし、同選手が理想的な反応を示したと説明した。 同監督は、サラーが同試合翌日のトレーニングで激しく取り組み、チームメイトに対して前向きな姿勢を保っている点を強調し、その態度を高く評価した。 スロット監督は、その上でサンダーランド戦でもサラーをベンチスタートにすると説明。同試合でリバプールが90分を通して高いレベルで戦う必要性を指摘。そのため、ベンチに控えるサラー、FWフェデリコ・キエーザ、MFカーティス・ジョーンズらが重要な存在になると述べた。同監督は、試合では11人以上の力が必要だと話し、ベンチの全選手に出場機会があるとも説明した。 また、スロット監督は、サラーと長い会話をしたわけではないとしつつ、同選手が手本となる態度を見せていると述べ、その姿勢がチームにとって大きな支えになっているとも話した。

    2 min
  8. HACE 19 H

    ベガルタ仙台、森山監督続投に続き小林心が残留へ!高知時代のバイト生活から一転

    「ベガルタ仙台、森山監督続投に続き小林心が残留へ!高知時代のバイト生活から一転」  ベガルタ仙台はJ1昇格を逃したが、森山佳郎監督の来季続投が決定。ブラジル人DFマテウス・モラエスにつづき、FW小林心も残留する見込みだ。 小林は12月3日にインスタグラムを更新。仙台のユニフォームを身にまとう自身の姿をアップした上で、「リーグ戦最終節、J1昇格出来なかったこと、結果で示すことができずとても悔しいです」と今季の結果を振り返った上で、「この悔しさを今よりも更に成長して来年にぶつけたいと思います」とポスト。仙台の一員として2026年シーズンに臨む見込みであることをほのめかしたのだ。 つづけて「途中加入にも関わらず暖かく迎え入れてくれた仙台のサポーターの皆さんには感謝しかありません」とファン・サポーター等に対する特別な思いを綴ると、「少し気を休めて来シーズンに向けていい準備したいと思います。今シーズンたくさんの応援ありがとうございました!」と投稿している。 現在25歳の小林は、2023年に流通経済大学から高知ユナイテッドSCへ加入。アルバイトを掛け持ちでサッカーに励むなか、加入1年目の天皇杯2回戦(対ガンバ大阪)で先制点を決めるなど、ジャイアントキリングを演出したことで話題に。2024シーズンまで2年続けてチーム内得点王に輝くと、2025年6月に仙台へ完全移籍。J2リーグ戦15試合の出場で3ゴールと、移籍後も結果を残した。 J1昇格を逃すという厳しい現実に直面しながらも、クラブは森山監督の続投を決断し、選手たちは悔しさを力に変えようとしている。なかでも小林が示した成長への強い意志と、サポーターへの真摯な感謝は、来季に向けてチームが再び勢いを取り戻すための重要な要素である。  努力と結果によってキャリアを切り開いてきた彼が、仙台でさらなる飛躍を遂げることができれば、クラブ全体の推進力となるであろう。森山監督体制の継続と主力選手の残留が相まって、新シーズンのベガルタ仙台がどのような再挑戦を見せるのか、期待は一段と高まっている。

    2 min

Acerca de

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。