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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

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    海を泳ぐクマや住宅出没で居座りも…各地で影響続く アメリカでは「電気マット」で撃退、繰り返しの出没防止に効果

    「海を泳ぐクマや住宅出没で居座りも…各地で影響続く アメリカでは「電気マット」で撃退、繰り返しの出没防止に効果」 19日、新潟・村上市の海岸で撮影された動画には、海を泳ぐクマの姿が捉えられていました。海から、はい上がるクマ。目撃者によると、このあとクマは再び海に入ると沖へと泳いでいったといいます。住宅の塀の上から顔を出すクマ。19日、宮城・富谷市の住宅街でクマが約2時間居座り、市は麻酔を使って捕獲・駆除しました。さらに20日の仙台市では、マンションの近くにあるクルミの木のそばで親子とみられる3頭のクマが出没。深夜にクマのものとみられる叫び声がマンションに響き渡り、住民を不安に陥れました。生活圏に相次いで出没し、クマの脅威はさらに高まっています。過去最悪となるクマ被害。一方、アメリカでもクマの住宅などへの侵入が相次ぎ、住民生活に深刻な影響を与えています。こうした中、アメリカでクマを撃退するため使われているのが“電気マット”です。見た目は玄関マットとさほど変わりませんが、ひとたびクマが電気マットを踏むと強い電流が流れクマは感電。その場から立ち去っていきました。山と人里とのクマの動線に電気マットを仕掛けると、電気マットを踏んだクマが鳴き声をあげながら逃げ帰っていきました。電気マットには1万ボルトほどの電気が流れていて、痛みでクマに「この場所は危険だ」と学習させ、繰り返し出没するのを防げるといいます。もし人が電気マットを踏んだ場合でも靴を履いていれば感電はしないということです。電気を使用したクマ対策としては、“電気柵”が広く活用されています。しかし、日本では電気柵をいとも簡単に突破するクマも確認されていて、クマの背中部分は毛や脂肪が分厚いので電気が通りにくいことが理由とされています。電気マットの効果について専門家は、「電気マットはクマの足の裏にある肉球が電気を感じるため、毛によって効果が弱まる心配はない」と話しています。

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  2. 1H AGO

    「誤った発言撤回すべき」溝深まる日中関係…中国SNSには高市首相を揶揄する動画拡散 日本政府関係者「無視するしかない」

    「「誤った発言撤回すべき」溝深まる日中関係…中国SNSには高市首相を揶揄する動画拡散 日本政府関係者「無視するしかない」」 21日午後3時ごろ、羽田空港に姿を見せた高市首相。22日に開かれるG20サミットに出席するため南アフリカへ出発するのを前に、午後1時半、報道陣の取材に応じました。首相に就任してから今日で1カ月、受け止めを問われると「なんとしても補正予算を成立させ、暮らしの安心を国民に届けたい。まずはそのことに最優先で取り組ませていただく」と述べました。一方、自身の答弁をきっかけに悪化する日中関係について、記者から「G20には中国の李強首相も出席予定ですが、日中関係についてどのような協議を行いたいとお考えか」と問われると、「中国につきましては先月末、私と習主席との間で戦略的互恵関係の包括的推進と建設的かつ安定的な関係の構築という大きな方向性を確認した。こうした考えに一切変わりはございません」とし、さらに「台湾有事が『存立危機事態になり得る』とした総理の国会答弁に中国側の反発が出ていますが、受け止めと答弁を撤回するお考えがないか改めて伺います」といった質問には、「ご質問にあった、いかなる事態が存立危機事態に該当するかについては、実際に発生した事態の個別具体的な状況に即して、政府がすべての情報を総合的に判断するということになります。こうした説明は平和安全法制成立当時の安倍総理以来、政府としては繰り返し述べてきた通りでございます。私自身もこの答弁を繰り返して申し上げております。政府の立場は一貫しております。以上です」と、政府の立場は一貫していると強調しました。こうした発言に中国側が「もし日本側が中国と戦略的互恵関係の発展を望むなら、誤った発言を撤回するべきだ」と早速、反応。解決の糸口が見えない日中の関係悪化。影響は21日も…。JETRO(日本貿易振興機構)が関わる現地のイベントは、中国側の意向もあり約20件がキャンセルに。さらに、中国国際航空が11月末から毎日運航していた大阪と上海を結ぶ便を週2日に減便することが新たに分かりました。

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    破魔矢発祥の神社でさい銭盗まれる…バールでこじ開けわずか50秒の犯行 宮司「悲しい、つらい」 東京・大田区

    「破魔矢発祥の神社でさい銭盗まれる…バールでこじ開けわずか50秒の犯行 宮司「悲しい、つらい」 東京・大田区」 参拝客が増える年末年始を前に、東京都内の由緒ある神社が罰当たりなやからに狙われました。被害に遭った東京・大田区矢口にある新田神社は667年前の南北朝時代に創建され、当時の著名な武将、新田義興を祭っています。初詣などで授けられる破魔矢発祥の神社とされ、東急多摩川線・武蔵新田駅の駅名の由来となった神社でもあります。そんな歴史ある神社でさい銭が盗まれたのは、11月17日の午前1時半過ぎのことでした。新田神社・品川宗久宮司:本当はここ(さい銭箱の裏側)に鉄板が貼ってあって錠前が2つ付いていたが、それをバンバンという感じで、鉄板ごと外された。犯行の一部始終を捉えた防犯カメラに映っていたのは、黒っぽい服を着た人物で、白っぽい帽子をかぶり、リュックサックのようなバッグを背負っている様子が確認できます。さい銭泥棒は柱の陰に少しとどまった後、さい銭箱の裏側に忍び寄るとしゃがみ込み、バールをさい銭箱の鉄板に引っかけ、その数十秒後立ち上がりバッグの中に何かを入れながら逃走しました。しゃがみ込んでから立ち去るまで、わずか50秒ほどの早業でした。被害に遭ったのは、このさい銭箱だけではありません。他にも境内に置かれた小型のさい銭箱3個も壊され、中の現金が盗まれたといいます。狙われたさい銭箱に合わせていくら入っていたかは分からないそうですが、被害は深刻です。新田神社・品川宗久宮司:中の金額よりも、修繕費が50~60万円掛かってしまうかもしれない。(Q.歴史の長い神社で起きた思いは?)やっぱり寂しいですよね、悲しいです。つらいです。神社は警視庁に被害届を提出したということです。

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  4. 2H AGO

    【解説】21.3兆円「総合経済対策」閣議決定の一方、円安加速でさらに物価高?片山財務相は為替介入示唆も…「止める策」は

    「【解説】21.3兆円「総合経済対策」閣議決定の一方、円安加速でさらに物価高?片山財務相は為替介入示唆も…「止める策」は」 21日午後1時ごろに高市政権で初めてとなる経済対策が閣議決定したわけですが、その一方で円安が加速しています。円安になるとさらなる物価高になってしまう可能性もありますが、そんな中、為替介入の話も出てきています。このニュースについて、智田裕一解説副委員長と見ていきます。遠藤玲子キャスター:21日に閣議決定された経済対策の主なものは、電気・ガス料金の補助だったり、子供1人当たり2万円の給付などがありますが、規模としては合計21兆3000億円程度と前年の5割増しの規模ということなんですね。物価高対策に重きを置きたい経済対策なんですが、その一方で、円相場の最近の動きを見てみると、高市政権発足後多少の上下はありますが円安が加速している状況になっています。青井実キャスター:智田さんにいろいろ聞いていきたいですが、まず円安について。なぜ進んでいるとみますか。フジテレビ・智田裕一解説副委員長:21日に決定された政府の経済対策、これは大規模ですよということなので、国の借金が膨らんで財政が悪化するリスクが意識されて、円が売られる動きになっているわけですね。青井実キャスター:最近の日中の動きはどうなんでしょうか。フジテレビ・智田裕一解説副委員長:日中関係の悪化も日本経済を巡る不透明さを増す要因になるので、円にもマイナスなんじゃないかという見方は出ています。青井実キャスター:あとは年末年始ですけど、皆さん気になるのが物価高。円安になると物価高になってしまう。気になる方多いと思いますが。フジテレビ・智田裕一解説副委員長:21日に10月の消費者物価指数発表されたんですが、2カ月連続で上げ幅は広がったと。これから年末年始「おせち」なんかで使う食材でも上げ幅が目立っていると。今後、円安が続くと輸入品を中心に食品の値上がりがさらに強まって、家計負担が重くなっていくと。そんなことが心配されます。

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