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井手口陽介、ヴィッセル神戸残留へ?清水エスパルス行き吉田孝行監督に言及も

「井手口陽介、ヴィッセル神戸残留へ?清水エスパルス行き吉田孝行監督に言及も」  ヴィッセル神戸所属の元日本代表MF井手口陽介は、12月9日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)成都蓉城戦で先発フル出場。試合後、自身の去就に言及している。 井手口は試合後、インターネット動画配信サービス『DAZN』のインタビューに対応。2-2と引き分けただけに、「タカさん(吉田孝行監督)の最後の試合だったので、何としても勝ちたかったんですけど、自分のハンドでPKを取られてしまってチームに迷惑をかけたので、すごく申し訳ないです」と、清水エスパルス行きが決まっている吉田孝行監督のラストマッチを勝利で飾れなかったことを受けて肩を落としている。 ただ一方で、「間違いなくタカさんが神戸を強くしてくれたと思うので、そのまま強いチームにずっと継続していけるように、僕たち残っているメンバーで頑張りたいと思います」とコメント。来季以降の神戸に言及し、「僕たち残っているメンバーで頑張りたい」と語っただけに、実質的な残留宣言とみられる。 現在29歳の井手口は、ガンバ大阪から2度海外挑戦。リーズ・ユナイテッド、クルトゥラル・レオネサ、SpVggグロイター・フュルト、セルティックに在籍した後、2023年にアビスパ福岡へ移籍。福岡でYBCルヴァンカップ優勝を成し遂げた後、2024年から神戸でプレーしている。 その神戸では、加入1年目からJ1リーグ戦28試合に出場し、J1優勝や天皇杯制覇に貢献すると、2025シーズンはJ1リーグ戦30試合の出場で1ゴール2アシストをマークしている。