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低迷リバプール2選手に批判の声、過去のクロップ前監督の極秘会談までもが話題に

「低迷リバプール2選手に批判の声、過去のクロップ前監督の極秘会談までもが話題に」  プレミアリーグのリバプールは今2025/26シーズン調子が上がらず、現在12位(20位中)に位置している。チームはアルネ・スロット監督の下で流れをつかめず、現地11月22日に開催された試合ではノッティンガム・フォレストに0-3で敗れたことで、サポーターの不安がさらに強まっている。 UKメディア『Daily Star』は、低迷が続く中でリバプールのFWモハメド・サラーとDFフィルジル・ファン・ダイクへの批判が強まっている状況を伝えた。同メディアは、サラーのゴール数が昨2024/25シーズン同時期と比べて大きく減っている点と、ファン・ダイクを中心としたDF陣が公式戦で24失点を許している点を指摘し、両選手の状態がチームに影響を与えていると報じた。 さらに同メディアは、ユルゲン・クロップ前監督が2015年にブレンダン・ロジャーズ前監督の退任前にリバプール側と極秘で会談していた事実を紹介。クロップ前監督は、ロジャーズ前監督がプレッシャーに直面していた時期にニューヨークでクラブ側と直接会ったことや、その数日前にリバプールの運営会社でもあるFSG社の関係者と電話で話していたことを明かした。同メディアは、現在スロット監督が結果面で厳しい状況にあることで、当時の舞台裏が再び注目を集めていると伝えた。 リバプールはUEFAチャンピオンズリーグで3勝1敗と結果を出しており、欧州の舞台では安定した位置にいる。一方で国内リーグの不振が続く中、サポーターが求める巻き返しの鍵をチームがどこでつかむのかが焦点になっている。