福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 9H AGO

    「1週間というのは我々人間社会の都合」後発地震への備えの意識を 福島

    「「1週間というのは我々人間社会の都合」後発地震への備えの意識を 福島」 日本テレビ系列30局は、インターネットの「日テレニュースサイト」でも最新のニュースをお届けしています。中テレも様々なニュースを発信していて、ご覧の二次元コードからサイトにアクセスすることができます。11日までの1週間で最もアクセス数が多かったのは郡山市で起きた火事の記事です。12月に入っても目撃が続くクマに関する記事も注目を集めています。今週も様々なニュースがありましたが、いまも警戒が続く地震のニュースを深掘りします。 「後発地震注意情報とは?福島県では10市町が対象」。 県内の沿岸部の自治体に発表されている「北海道・三陸沖後発地震注意情報」。別の大きな地震が起きる可能性が普段より高まっているとして「特別な備え」が呼びかけられています。そして、12日。青森県などで最大震度4を観測する地震があり、津波注意報も出されました。  東北大学・今村 文彦 教授 「今回の注意情報は来年で15年になる東日本大震災の教訓を踏まえて出されたもの」「(東日本大震災の)2日前の地震に対していろんな確認や備えが出来ていれば被害が軽減出来たのではないのか。こういうところを理解していただいて今回対応していただく必要がある」 具体的な備えとして備蓄品や寒さが厳しい今の時期は、防寒着の準備。降雪や凍結があった場合の避難経路の確認も必要だといいます。また、特別な備えが必要なのは一週間程度とされていますが、それ以降も全く心配がないわけではありません。  東北大学・今村 文彦 教授 「今回1週間というのは、我々人間社会の都合で決めたもの。地震そのものの活動が一週間で急激に可能性が低くなるということはない」「一週間が過ぎたとしてもときどき備えの点検であったり避難の準備、こういうものは継続してもらいたい」 気象庁は巨大地震が必ずおこると予測するものではないとして過度に恐れることなく日頃からの備えを見直すよう呼びかけています。

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  2. 10H AGO

    「五穀豊穣、商売繁盛を願って…」年明けに向けた準備も 福島

    「「五穀豊穣、商売繁盛を願って。」年明けに向けた準備も 福島」 福島市で今年も始まったのが。「光のしずくイルミネーション」です。 福島市の商店街=「パセオ通り」や福島駅東口で行われている毎年恒例のイルミネーションであわせておよそ15万球のライトが師走の街を彩ります。点灯式では音楽ライブも行われ街を行きかう人が、足を止めて、歌声に聞き入っていました。イルミネーションは、年明け1月31日までで、午後5時から11時まで灯されます。 一方、こちらは年明けに向けて準備が始まっています。皆さんが作っていたのは。大きな「俵」です。これは毎年1月の初市に行われる祭り「大俵引き」に使われるもの。大きな俵を東西にわかれて引き合って東が勝つとコメの値段があがり、西が勝つと豊作になるといわれ、その年の米の相場を占います。大俵は全長4メートルで重さは、なんと。5トンもあるんです。3週間ほどかけて手作業で編み込んだわらを使い完成させます。  大俵づくりに携わる長峯伸さん 「沿道で声援を送ってくださる方の五穀豊穣、商売繁盛を願って、明るい気持ちになっていただければなと」 会津坂下町の「大俵引き」は、来年1月14日に行われます。

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