「国民車」軽に電動化の波、BYD参入で国内メーカーはどう迎え撃つか

「「国民車」軽に電動化の波、BYD参入で国内メーカーはどう迎え撃つか」　東京・有明の東京ビッグサイトで開催中の「ジャパンモビリティショー２０２５」。軽自動車は電気自動車（ＥＶ）で市場参入を表明した中国・比亜迪（ＢＹＤ）が話題の中心にある。日本の軽は長年、「ガラパゴス」と揶揄（やゆ）されてきた。狭い道路事情に適した小さなクルマは、くらしの中で時代とともに独自の進化を遂げてきた。国内自動車販売の４割弱を占めるいわば「国民車」。手頃な価格が特徴の一つだった軽に電動化の波が押し寄せている。（小林広幸、大阪・新庄悠、辻本亮平）