「天皇杯町田ゼルビア戦で…FC東京ゴール裏の一部様子が再び話題!J1町田戦で問題発生」 天皇杯準決勝の町田ゼルビア対FC東京が11月16日、国立競技場で開催。FC東京ゴール裏の一角の様子が再び話題になっているが、9日開催のJ1第36節・町田対FC東京で発生していた問題が改善されている。 国立開催のJ1第36節・町田対FC東京では、FC東京のゴール裏における車いす席が同クラブサポーターの応援グッズ等の設置で利用できない状況に。非営利一般社団法人『VER Sports Base(ベルスポーツベース)』の代表を務める宇野奈穗氏は、「車いす席の介助者席にバンデーラを挟み、座席が利用できなくなっていました。 また車いす席エリアに侵入し、介助者席に座ったり、落下防止柵に足をかけて上る方々もいました」とXで投稿し、「本当にショックなこと」と自身の心境を綴っていた。 問題発生からおよそ1週間後に行われた天皇杯準決勝では、当該エリアに応援グッズ等の設置はなし。座席後方に柵が設置されており、一部観客は柵付近で立ち見観戦をしていた。 なお、宇野氏はJ1第36節・町田対FC東京の試合後に「この件に関して現地で注意をしなかったのか?という質問をいただいておりますが、個人間のやり取りはトラブルを招く可能性があること、また根本的な解決には至らないことを考えており、Jリーグやクラブ間で話し合いをしていく予定です」と説明。両者の間で話し合いが行われ、改善に至ったものとみられる。 今回、FC東京サポーターの一部による不適切な応援エリアの占有という問題は、当事者からの指摘もあり改善が見られた。スタジアムはすべての人が安全に、そして平等に楽しめる場でなければならず、その理念を守るためには、個々のマナーだけでなく、運営側の明確なルール整備や継続的な対話が欠かせない。再発防止へ向けた取り組みが今回で終わることなく、誰もが安心して応援できる環境が定着していくことが、スポーツ文化の成熟にとって重要であると言える。
Información
- Programa
- FrecuenciaCada día
- Publicado16 de noviembre de 2025, 10:24 p.m. UTC
- Duración2 min
- ClasificaciónApto
