契約業務におけるAIの利用と課題が明らかに!ドキュサイン、メディアラウンドテーブルを開催。 ドキュサイン・ジャパンは2025年9月11日、契約業界におけるAI活用に関するメディアラウンドテーブルを開催した。ドキュサイン・ジャパンは、電子署名サービスの分野で世界No.1シェアを誇るDocusignの日本法人であり、契約DXの新たな潮流であるCLM(Contract Lifecycle Management)を通じ、企業のビジネスプロセスの最適化を支援してきた。ラウンドテーブルでは、ドキュサイン・ジャパン株式会社シニア・プロダクトマーケティングマネージャーの寺村翔氏が、契約業務におけるAIの利用実態と課題を明らかにする最新調査結果および「契約AI」の最新トレンドや将来展望について解説した。 900を超えるアプリケーションとの連携実績がDocusignの強み 寺村氏は、Docusignという会社について次のように説明した。 Docusignは世界で幅広く事業を展開しており、フォーチュン500企業の約95%が同社のサービスを利用している。特に電子署名分野では世界を牽引するリーダーカンパニーである。180か国以上で利用実績があり、日本はDocusignが重点投資する8か国の1つに位置づけられている。 Docusignの大きな特徴のひとつとして、900を超えるアプリケーションとの連携が挙げられる。電子署名サービスは単体で利用するのではなく、企業のCRMや基幹システム、ERPなどと顧客情報をやり取りしながら利用されるケースが多い。そのため、幅広い連携実績を持つ点が、競合他社に対する大きな優位性となっている。 ドキュサイン・ジャパン株式会社シニア・プロダクトマーケティングマネージャーの寺村翔氏 続いて、寺村氏は、古い契約プロセスがビジネスの価値を貶めている現状を指摘した。 基本的に、ビジネスというものは契約という行為によって成立している。我々はそう考えている。しかし、この契約プロセスが見直される機会は非常に少ない。
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- Podcast
- FrequênciaDiário
- Publicado29 de setembro de 2025 às 05:30 UTC
- Duração2min
- ClassificaçãoLivre