Clovertechの日刊デジマおしゃべり

「学びたくない日本」アメリカとは8倍差。リスキリングブーム凋落の納得の理由

「日本の労働者は、アメリカの8倍“スキルを学びたくない”と答えている」。Indeedと早稲田大学による最新調査で、リスキリング意欲における日米の差が明らかになりました。

日本では、半数以上が「自己研鑽を何もしていない」と回答。背景には、終身雇用や年功序列によって「学んでも意味がない」という空気感があります。さらに、企業による学習支援もアメリカに比べて大きく後れを取っており、従業員も「支援を受けている実感がない」と答える人が多数。

今、問われているのは“学ぶことの意義”をどう再定義するか。そしてその環境を、企業がどう整えるかです。