「学校に「防犯カメラ」盗撮事案きっかけに設置する自治体も…子供の安全と人権どう守るか【12月10日世界人権デー】」 今から70年以上前の1948年に国連総会で世界人権宣言が採択された日です。「イット!」でもお伝えしているように、近年、学校や保育園などの中で盗撮や不法侵入、虐待など子供の人権が侵害される様々な事件が起こっています。こうした流れを受けて、校舎に防犯カメラを設置する学校も増加しています。そこで「イット!」では、児童や生徒、保護者の声や学校側の意見、そして専門家に話を聞きながら、「教育現場で設置が進む防犯カメラ 子供の安全と人権をどう守るのか?」をテーマに考えていきます。文科省が発表しているデータでは、学校敷地内や校舎内への不審者侵入防止の対策として防犯カメラを設置している学校は64.6%に上るということです。実際に街で防犯カメラについてどう考えているのか、設置されたらどう感じるのか話を聞いてきました。小学4年生:自分たちの身を守ってくれるために付けるなら良いと思う。小学4年生:(Q.防犯カメラの設置場所)トイレの前とか更衣室の前はやめてほしい。60代:デメリットは、プライバシーのことがあるので、それ(プライバシー)を克服したら良いんじゃないかな。小学4年生:(Q.防犯カメラの設置場所)教室の中とか体育館とか、みんなが使うところが良いと思う。女性(40代):カメラまでねって感じはします、私的には。そういうものがなかった時代なので。子供の人権を巡って懸念の声も上がっています。例えば、「子供が委縮するのではないか」「伸び伸びできないのではないか」という指摘もあります。他にも、「税金での設置はいかがなものか」「教員研修などが先では」といった意見もあります。宮司愛海キャスター:パックンは学校の防犯カメラの設置に関してはどう思いますか?SPキャスター パトリック・ハーラン氏(パックン):僕もなかった時代に育ったもので違和感はあるんですが、アメリカは日本よりも進んでいるんです。乱射事件が起きるからその必死さが全然違いますけど。
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- FrequênciaDiário
- Publicado10 de dezembro de 2025 às 08:17 UTC
- Duração2min
- ClassificaçãoLivre
