FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュース

株式会社フジテレビジョン

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 1H AGO

    “災害級”クマ被害スキー場に異変も「安心して滑れる」もしものためサイレンや爆竹準備 雪上でも「普通に突進」専門家が警鐘「建物や車の中に避難を」

    「“災害級”クマ被害スキー場に異変も「安心して滑れる」もしものためサイレンや爆竹準備 雪上でも「普通に突進」専門家が警鐘「建物や車の中に避難を」」 3連休の最終日となった24日、秋田市にある千秋公園では、紅葉シーズンで多くの観光客でにぎわうはずでした。しかし24日もクマの目撃情報が入り、午後3時ごろの千秋公園には人はほとんどいませんでした。クマはいつになったら冬眠に入り、活動が落ち着くのでしょうか。待ちに待った冬山シーズン到来でにぎわうのは、創業47年になる群馬県のスキー場「鹿沢スノーエリア」。しかし、災害級となったクマ被害によって、過去に一度もクマが目撃されたことがないというこのスキー場でも、2025年はクマ対策を強化していました。鹿沢スノーエリア・スタッフ:スピーカーのサイレンを鳴らしたり。こういう音が鳴りますので、お客さんも“何かあったな”と急いでくだってくると思います。爆竹やクマ撃退スプレーなども用意しているといいます。スキー場を訪れた人は「スキーやる上で、安心して滑れるっていうのはありがたい」と話しました。こうした中、例年ならそろそろ冬眠シーズンを迎えるクマですが、2025年は餌不足などが原因で冬眠しない可能性が懸念されています。もしも雪の上で遭遇してしまったら…。雪上でのクマの特徴について、岩手大学・農学部の山内貴義准教授は「雪で我々(人間は)足をとられてしまう。雪が深くなってもクマは非常に脚力強いので、襲ってくるスピードが非常に速くて、普通に人間に突進してくるっていうのは、全く問題なくできてしまうと思います」と話します。クマは肉球や鋭い爪が滑り止めとなり、雪の上でも身体能力が落ちないといいます。それを物語る映像があります。ロシアで撮影された映像には、雪が積もった歩道をクマから全速力で逃げる男性の姿が映っています。雪で男性が足を取られる中、クマはバランスを崩すことなく男性を追いかけていました。また、ノルウェー領スバルバル諸島で撮影された映像では、巨大なシロクマが追いかける先に男性の姿が。急いでスノーモービルに飛び乗り、何とか逃げ切りました。

    3 min
  2. 8H AGO

    地域と人をハッシュタグで縁結び “共感・共鳴”から始まる地域おこし

    「地域と人をハッシュタグで縁結び “共感・共鳴”から始まる地域おこし」 #に思いを込めて、人と地域を結ぶ新たな仕掛けとは。“地方移住”を考える人と、移住を“待ち望む”自治体。互いの縁を結ぶきっかけ作りに新たな仕掛け、ポイントは“#カード”でした。大阪市で行われていた総務省が主催するイベント「地域おこし縁むすびキャラバン」は、都市部から地方へ移住し、地域活性化に取り組む「地域おこし協力隊」に関心を持つ人と、募集する自治体のマッチングイベントです。特徴的なのはマッチングに「#カード」と呼ばれるカードを用いた点。参加者は事前に、“#未経験者歓迎”、“#観光”など、興味のある「#カード」をピックアップ。自治体のブースをめぐると、例えば、和歌山・紀の川市は「頼れる先輩います」「若手が元気」など、長野・阿智村は「お祭り好き歓迎」「温泉あります」などを#に入れ、街の魅力をアピールしていました。参加者は自身が選んだタグに当てはまる自治体ブースを訪問、愛媛・西予市に興味を持った参加者は「(Q. 気になったハッシュタグは?)『#移住体験OK』と『#移住仲間います』は心強い。地元の人たちばかりの中にぽつんと入るのはドキドキする」と話しました。カードによって、参加者と自治体の興味や価値観を可視化する“相性”を重視した出会いを創出していたのです。参加者は「先にこうやって(タグとして)並べてくれると、すごく選びやすい」と話しました。それぞれの地域の特徴を「#カード」にしたため、この日は、全国から25の自治体が出展し、参加者の持っているタグを見て積極的に話しかけます。北海道・ニセコ町の担当者:もうすでに興味あることが、普段だと話を聞きながら引き出すものが最初から見えている。その点に関しては話をしやすい。地域の新たな担い手となりうる「地域おこし協力隊」は、2024年度時点で全国に約7900人。政府が2026年度までに1万人を目指す中、偶然ではなく共感・共鳴から始まる、「人」と「地域」の縁むすび。

    2 min
  3. 8H AGO

    37歳男を車窃盗の疑いで逮捕 ひき逃げ11人死傷 東京・足立区

    「37歳男を車窃盗の疑いで逮捕 ひき逃げ11人死傷 東京・足立区」 東京・足立区で、盗難車が歩行者らを次々とはねて11人が死傷したひき逃げ事件で、この車を盗んだとして、運転していたとみられる37歳の男が逮捕されました。午後0時半過ぎ、足立区梅島で「乗用車と歩行者の交通事故」と119番通報がありました。警視庁によりますと、自動車販売店から盗まれた車が暴走し、横断歩道などで歩行者を次々とはねた後、トラックやガードレールにぶつかり停車、運転していた男はその場に車を残し、逃走しました。事故の目撃者:車が結構なスピードで逃げるようにして。うちの店の前で2台の車に接触し、接触したあと歩道に乗り上げ、そのまま走っていっちゃった。この事故で80代の男性が死亡し、20代の女性が意識不明の重体となっていて、10代から70代の男女9人が重軽傷を負いました。警視庁は24日夜、事故を起こした車を自動車販売店から盗んだ疑いで、運転していたとみられる37歳の男を逮捕しました。車は店の屋外の駐車場に止められていて、鍵は車内に置いてあったということです。男は調べに対し、「盗んだわけではなく車を試乗するためだった」と容疑を否認しているということです。警視庁は、男の責任能力の有無を慎重に調べるとともに、ひき逃げ事件を起こした可能性が高いとみて捜査しています。

    2 min

About

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

You Might Also Like