福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 12 GIỜ TRƯỚC

    「体に残っている自覚を」二日酔いは判断力にも悪影響・福島

    「「体に残っている自覚を」二日酔いは判断力にも悪影響・福島」 二日酔いで思わぬ飲酒運転をしないために、意識したいのが「時間」なんですね。 肝臓の専門家・県立医大の阿部准教授によりますと、500ミリリットルのビール、日本酒にすれば1合のお酒を分解するのにかかる時間は3~4時間ということです。 ただこれも年齢や体格などによる個人差がありますし、飲むスピードや酒の種類も様々ですので、一つの目安となります。 取材を担当した平瀬記者は今回、実際に夜にお酒を飲んで翌朝どういう状態になるか検証したんですよね? 平瀬記者は今回、アルコール濃度5%前後のお酒を500ミリリットル缶で5本飲みまして、単純に計算すればアルコールが分解されるのにかかる時間は「20時間ほど」となります。 お酒を飲んだあと、私は6時間ほどの睡眠を取りましたが、やはり翌朝は、頭痛や胃もたれなど「二日酔い」になりました。 その点について阿部准教授はこう指摘します。  福島県立医科大学 消化器内科 阿部和道 准教授 「集中力、判断力が通常よりも遅れてしまいますし、眠気とかだるさは咄嗟な判断にも(悪影響に)繋がりますので」 こうしてみると二日酔いは、お酒を飲んで車を運転する酒気帯びや飲酒運転と同じぐらい危険な行為なんですね。  福島県立医科大学 消化器内科 阿部和道 准教授 「思っていたより厳しいなと実感されるんじゃないかと思います。ただ実際はそれぐらい体に残ってしまうという自覚を持っていただくことが大事」 一番大切なのはお酒を飲みすぎた翌日はハンドルを握らない。 こうしたことを心がけてほしいなと思います。

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  2. 13 GIỜ TRƯỚC

    米価は依然高止まりも 需要鈍く…倉庫に大量の新米・福島

    「米価は依然高止まりも 需要鈍く。倉庫に大量の新米・福島」 新米を中心に価格はゆっくり下がっているようですが、依然として高止まりが続いています。 そのコメが販売店で大量に余る事態が起きているといいます。 福島市にあるコメの販売店「大文字屋米穀店」です。 こちらでは毎年10月から12月に50トン近くの新米を仕入れて、販売をしていますが、2025年は例年よりも2から3割ほど販売量が減っているといいます。  大文字屋米穀店 齋藤代表 「増産に舵を切ったこともあって、収穫量は非常にいいが、価格が高騰しているので(販売の)動きは悪い」 農林水産省によりますと、2025年に収穫した主食用米は2024年より67万トンほど多い、746万トンあまりで、2017年以降で最大の収穫量となる見込みです。 ただ、12月7日までの1週間に全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は、5キロあたり4321円で、3週ぶりに下落しましたが、14週連続で4000円台と高止まりが続いています。 そのため、新米の需要は出足が鈍いといいます。  大文字屋米穀店 齋藤代表 「2024年は米不足もあって在庫は後ろの列だけで、それもスカスカの時が多かったが、今は量揃ってる感じ」 倉庫に大量に残るのは、この秋収穫された「新米」。 出荷が滞っているため今は卸売業者からの新米の仕入れを止めているそうです。  大文字屋米穀店 齋藤代表 「価格の要望にはなるべく応えられるよう頑張っているが、仕入れ価格が高いから、損して出せない部分もあるので、ジレンマはある」 売れずに在庫を多く抱えるということは、その分、店の経営を苦しめることになります。 こちらの店では、少しでも販売価格が安くなるよう店の利益分として上乗せする価格を抑えて出荷しているといいます。  大文字屋米穀店 齋藤代表 「今の価格では動きが悪いのはわかかっているので下がってくるのも一つ選択肢」 コメの在庫量が増えたことで、2026年の春ごろには店頭での価格も落ち着くとの見方もありますが、消費者にとってもコメの産業を支える人たちにとっても先行きの不透明な状況が続きそうです。

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Giới Thiệu

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