岩瀬農業高校の生徒と県内企業が開発　規格外のリンゴを使った「焼き肉のたれ」

「岩瀬農業高校の生徒と県内企業が開発　規格外のリンゴを使った「焼き肉のたれ」」　色が変わるなど商品として販売できない「規格外のリンゴ」を使い、高校生と県内の企業が共同で焼き肉のたれを作りました。 7日は、岩瀬農業高校で商品発表会が開かれ、このプロジェクトに関わる高校生や佐藤燃料の関係者らが出席しました。 焼肉のたれには、高校で栽培されたリンゴのうち、色が変わってしまうなど、商品として販売できない「規格外のリンゴ」を使っています。 今回は、リンゴのフルーティーな甘みとキレのある辛さを味わえる「辛口」を完成させました。 食品科学科 3年 厚美永愛さん「（きっかけは）多く廃棄されてるというのが一番なんですけれど、それを少しでも減らしていけないかなという思いがあった。私たちの一番を詰め込んだたれなので、ぜひ味わってもらいたいです」 焼き肉のたれは10日、福島空港で高校生らが店頭に立ち販売するほか、その後も県内各地で販売されます。