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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

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    高市首相“初”国会論戦スタート…立憲・野田代表「政治とカネ」「物価高対策」など追及 “税金還流疑惑”報道うけ維新・藤田共同代表「法的には適正」

    「高市首相“初”国会論戦スタート…立憲・野田代表「政治とカネ」「物価高対策」など追及 “税金還流疑惑”報道うけ維新・藤田共同代表「法的には適正」」 4日午後1時過ぎ、笑みを浮かべて本会議場に入った高市首相。首相就任後初となる国会論戦が4日午後からスタートし、各党による代表質問が始まりました。最初の相手は元首相の立憲民主党・野田代表です。立憲民主党・野田代表:高市首相、大役へのご就任、誠におめでとうございます。ワークライフバランスに留意され、健康管理には十分お気を付けください。野田代表が最初に問いただしたのは政治とカネについて。立憲民主党・野田代表:総理は旧安倍派幹部を党の要職に登用し、副大臣、政務官人事でも、いわゆる裏金事件で党の処分を受けた旧安倍派の衆参両院議員7人の起用を決めた。総理は“政治とカネの問題はけじめがついた”とお考えでしょうか。高市首相:それぞれの議員が丁寧に真摯に説明責任を尽くしてきたものと考えている。ただ大切なことは、二度とこのような事態を繰り返さないこと。ルールを徹底的に順守する自民党を確立する覚悟でございます。さらに野田代表は、「議員定数の削減」についてただしました。立憲民主党・野田代表:自民党と日本維新の会の連立政権合意書には、「1割を目標に衆議院議員を削減する」とあります。定数は数の力で強引に決める課題ではありません。高市首相:議員定数の削減は身を切る改革として重要な課題であり、具体的な削減案の策定、およびその実現に向けては、できるだけ幅広い賛同を得ることが重要でございます。そして、論戦の大きなテーマとなったのが物価高対策です。資料に線を引きながら質問を聞く高市首相。野田代表は食料品の消費税0%について、次のように述べました。立憲民主党・野田代表:自民党と日本維新の会の連立政権合意書には、実施時期も明記されていなければ、「視野に」「検討」などやる気のなさがにじみ出ている一文です。総理、ともに実現しませんか!高市首相:消費税率の引き下げについては、事業者のレジシステムの改修等に一定の時間がかかる等の課題にも留意が必要。

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    人気観光地「コロッセオ」近くで修復作業中の“中世の塔”が突然崩落…作業員の救出作業中にも2度目の崩落 1人重傷1人死亡 イタリア・ローマ

    「人気観光地「コロッセオ」近くで修復作業中の“中世の塔”が突然崩落…作業員の救出作業中にも2度目の崩落 1人重傷1人死亡 イタリア・ローマ」 イタリアの首都ローマで起きた崩落事故の瞬間を捉えた映像。中世に建てられた塔が突然、崩れたのです。現場は、ローマにある人気の観光地・コロッセオから直線で約500メートル北東にあるコンティの塔です。13世紀に建てられたというこの塔。2008年に撮影された画像を見ると、1階部分にフェンスが設置されて出入りができないようになっていて、落下物に対しての防護棚も設置されています。現地当局によると、塔は2006年から使用されておらず、数年前から修復作業が進められていました。事故当日も修復作業を行っていたところ、午前11時半前に1回目の崩落が発生。現地の消防が作業員の救出作業などを行っていたところ、1回目の崩落から約1時間半後に、この日2度目となる崩落が発生したのです。映像では、初めに外壁の一部が崩れだし、その後、大きな音を立てて内部が崩落しています。崩落を目撃したという人は、「崩落は2回ありました。最初は斜めに崩れて、2回目は塔の内部が真っすぐに崩れ落ちた感じでした」「最初に外階段が崩れました。その後、建物全体が崩れ始めて、大きな砂ぼこりが立ちのぼりました」と話しています。崩落を目撃した男性は、「危険な建物は他にもある」と指摘したうえで、「この塔が放置されているのを何年も見てきました。考古学的な遺産はもっとしっかり管理されるべきです」と訴えます。この事故で、作業員の1人が重傷。また、崩落したがれきの中に埋もれた作業員は事故発生から11時間後に救出されますが、その後、死亡が確認されたということです。現地当局は、事故が起きた詳しい状況を調査しています。

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    わずか1日で撤去の「ギネス花火写真」が一転“復活展示” 1件のクレームで撤去も100件超の意見殺到 市長が謝罪「撤去の判断は間違い」庁内での連携不足

    「わずか1日で撤去の「ギネス花火写真」が一転“復活展示” 1件のクレームで撤去も100件超の意見殺到 市長が謝罪「撤去の判断は間違い」庁内での連携不足」 2025年8月、最も高い山型の仕掛け花火としてギネス世界記録に認定された、千葉・市川市民納涼花火大会の花火。10月21日放送の「イット!」では、そのギネス記念写真を市川市が1件のクレームで市役所から撤去した、という一件を報じました。ところが、10月31日に「イット!」がいちかわ観光物産インフォメーションを訪れると、市川市役所から撤去された写真が場所を変え、再び飾られていました。このギネス記念写真を撮影したのは、プロ写真家の「Shun Shirai」さんで、市の依頼で撮影し、Shiraiさんの名前入り写真を市に無償で提供しました。花火を撮影したShun Shiraiさん:市役所が1日だけの展示で撤去されてしまって、(その後)行徳支所の会場でも私の展示はない状態でした。市は当初、「公の施設で、プロの写真家のPRの促進につながるような行為は良くないのではないか」という1件のクレームで写真の撤去を決定しましたが、この市の対応に市川市民から、約100件以上の意見が殺到したのです。市川市民からは「1人のクレームで展示がなくなるのは、ちょっと残念だと思いました」「私は電話してませんけど、どうなんでしょうね。1人のクレームをすくうならば、私の意見もすくわれるの?って」といった声が聞かれました。こうした事態を受け、復活展示へとかじを切った市川市の田中甲市長は、一連の騒動について、「皆さんにおわび申し上げたいと思います。本当に申し訳なかった」と謝罪しました。そのうえで、市長は撤去を決めた担当部署の判断に、「もし、私が最初の1人の方の意見を聞いたならば、そのご指摘は当たらないということで、展示を取りやめることはしなかった」と疑問を呈しました。市長は、1件のクレームで写真の撤去を決めた担当部署の判断は間違っていたとの考えを示し、庁内での連携不足を課題に挙げました。

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    難民収容施設と周辺住宅を隔てる「ミュンヘンの壁」 難民問題、極右政党の台頭…ドイツが直面する分断の実態

    「難民収容施設と周辺住宅を隔てる「ミュンヘンの壁」 難民問題、極右政党の台頭…ドイツが直面する分断の実態」 世界各地の18歳から35歳の若者2000人が集結して様々な社会課題について議論するサミット「One Young World Summit」。その規模から「ヤングダボス会議」とも呼ばれています。3日にオープニングセレモニーが行われましたが、2026年のテーマの1つに「アンチヘイト」=「ヘイトと戦う」というテーマがあります。実はドイツでも移民や難民の受け入れを巡って、社会の分断やヘイトが深刻化している現状があります。サミットの開幕を前に、ドイツの人々の思い・現状を宮司愛海キャスターが現地で取材しました。東西冷戦の象徴だったドイツ・ベルリンの壁の崩壊から35年余り。同じドイツ国内のミュンヘンには、新たな分断の象徴ともいえる別の壁がありました。ベルリンの壁よりも高いという「ミュンヘンの壁」。この壁は、周辺の住宅と難民を収容するための施設を隔てています。建設間もないころは、地域の景観になじまず違和感が際立っていたこの壁。今では、昔からここに存在していたかのように草木に覆われています。周辺住民:(2016年当時)ここのすぐそばに住む人たちは、新しく来る難民の騒音がひどくなると思い、壁を作るよう市に圧力をかけたのです。ドイツ社会に暗い影を落とす難民の問題。取材班が訪れたレストランで、ミュンヘン名物の地ビールを片手に語らう人々の話を聞いてみると、男性が「ミュンヘンでは2019年以降、小学校の新入生のうちドイツ語を母国語として話す人は半分にも及びません。1人の教師が3つや4つの言語など話せません。これは大きな問題です」と話しています。集まっていたのは極右政党・AfD(ドイツのための選択肢)の地方議員とその支持者たちです。AfDは、46歳のアリス・ワイデル共同党首のもと、「再移住」と名付けるドイツに来た難民らを送り返す政策などを掲げ、2025年の総選挙で第2党まで躍進しました。AfD所属 マルクス・ワルブルン地方議員:私たちは新たなナチスであるかのように言われます。

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