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  1. 5H AGO

    高市首相 中国・李強首相との接触なし 南アG20首脳会議が閉幕

    「高市首相 中国・李強首相との接触なし 南アG20首脳会議が閉幕」 高市首相は、訪問先の南アフリカでの外交日程を終え、24日夜に帰国する予定です。現地で中国の李強首相との接触がなかった理由と今後の見通しについて、同行のフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者の報告です。焦点となっていた李強首相との接触を見送った理由について、同行筋は「このタイミングで会っても成果は得られないと判断した」と説明しています。高市首相:李強首相と会話する機会はありませんでした。日中間に懸案と課題があるからこそ、それらを減らし、理解と協力を増やしていくべきだと。扉を閉ざすようなことはしていません。同行筋は、「中国が全く会おうとしなかった。ナンバー2の李強首相にとってはリスクが大きかったのだろう。日本は扉を閉ざさないが、追いすがって会う必要はない」と述べていて、対抗措置が続く中、無理に接触すれば事態が悪化すると判断した形です。一方で、高市首相はG20首脳会議の機会を生かし、中国以外の各国と会談を重ね、23日は、ドイツやインドの首相と、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携の強化を確認しました。官邸幹部は「高市流で各国の首脳と一気に距離を縮めた」と成果を強調しています。今回の訪問で日中関係を巡る事態打開の糸口はつかめませんでしたが、政府関係者は、「中国の世論戦もうまくいっていない」として、「長期戦に本腰を入れる」と話しています。

    2 min
  2. 17H AGO

    “AIが戦闘を最適化する時代”へ…ウクライナ戦争が加速する革新【日曜安全保障】

    「“AIが戦闘を最適化する時代”へ…ウクライナ戦争が加速する革新【日曜安全保障】」 ウクライナで起きつつある新しい戦争の形、AI(人工知能)の戦いに迫ります。ロシアが、ウクライナの自爆ドローンをドローンで迎撃したとされる映像を公開しました。一方、ウクライナもロシアの自爆ドローンをドローンで破壊する映像を公開しています。ウクライナでは、ドローンの迎撃専用のドローンを1日1000機を目標に量産し始めました。消耗戦を続けるロシアとウクライナ。軍用機もまた消耗品です。2022年に戦争が始まってからロシアは168機、ウクライナは111機の軍用機を失ったとされています。国内で戦闘機を生産していないウクライナのゼレンスキー大統領は11月17日、フランスから「ラファールF4戦闘機」100機の調達を締結。10月には、スウェーデンの最新鋭国産戦闘機「JAS-39グリペンE」を最大150機調達することで初めて合意しました。実はこのグリペンE採用には、大きな意味があるといいます。能勢伸之フジテレビ特別解説委員:「AI」の搭載。グリペンEはパイロットとともにAIも乗せて飛ぶ、極めて珍しい実用戦闘機。AIのアシストで実現したのが、手放し状態での操縦です。さらに、ミサイル発射をAIがアドバイスするなどの能力も備えています。スウェーデンは2025年から自国の空軍にも引き渡しを始めました。ところが、発注数はウクライナの方が多いというデータがあります。その背景について、能勢特別解説委員は「スウェーデンはウクライナの戦場に注目している。ロシア軍との戦いを続けるウクライナ軍にグリペンEを渡せば、様々な実戦経験をAIに積ませることになる」とみています。AIは訓練や実際の戦闘で経験を積めば積むほど学習を深め、「最適な判断」をするとされています。ウクライナは実際の戦場…。能勢伸之フジテレビ特別解説委員:もしもそれをスウェーデン空軍のグリペンEのAIにコピーできれば、ロシアの脅威にさらされているスウェーデンにとっても、代えがたいのかもしれない。世界では、AIを戦闘に組み込むための開発が急ピッチで進んでいます。

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