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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

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    クマに異変「箱わな」危険と学習か おりの中でうなり声上げ威嚇し大暴れ…おりに入らないクマも撮影 今年の熊は「より凶暴化」の声も

    「クマに異変「箱わな」危険と学習か おりの中でうなり声上げ威嚇し大暴れ…おりに入らないクマも撮影 今年の熊は「より凶暴化」の声も」 クマの出没が相次ぐ中で、7日は山形県の温泉旅館にも出没しました。そしてさらに猟友会は、2025年のクマは凶暴化していると指摘しています。過去最悪の死者数となり、災害級の脅威となっているクマ被害。7日も各地で出没が相次ぎました。午前7時ごろにクマが現れたのは、山形・米沢市にある山奥の秘湯として知られる滑川温泉の旅館でした。障子はボロボロに破られ、老舗旅館の中は無残な姿となっていました。冬季休業中の旅館内に侵入したのは、体長約1.2メートルのクマ。旅館を経営する家族3人は、2階に逃げ込んだといいます。するとクマは、そのまま1階に居座ったというのです。外では、防護盾を持った警察官や銃を手にした猟友会のメンバーが旅館を取り囲み、現場は緊迫した空気に包まれます。一方、旅館に取り残されていた家族は、バリケードを張ってクマの侵入を防ごうとしていました。クマが侵入した旅館の経営者:(旅館の中)かなりひどいです。あらゆるもの冷蔵庫全部開けてるし…とにかくひどいものです。そして午前11時49分、緊急銃猟を実施。旅館に居座っていたクマは駆除されました。取り残されていた家族3人も非常階段から警察に救助され、けがはありませんでした。クマが侵入した旅館の経営者:クマなんて遠くで見るものだと思ったら、こんな近くに来るとは考えもしなかった。クマ対策ですよね、しっかりしないと困りますよ。またこんなことがあったら危なくてしょうがない。また、宮城・大和町ではクマが大学のキャンパスに出没。この影響で、3限目以降が休校となりました。クマは、大学付近の山林に姿を消したといいます。さらに、同じ宮城県の川崎町でクマが目撃されたのは、車で山道を走っていた瞬間でした。道路に飛び出してきたクマが車と激突。クマを目撃したドライバーは「ドンという音がした。(バックミラーで)横転していたのを見てクマだと気づいた。自分が通っている道に(クマが)現れるなんて考えていなかった」と話しました。

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    予算委前に北朝鮮がミサイル発射…高市首相は慌ただしい本格論戦“デビュー日”に 野党から“午前3時の勉強会”に追及も、「迷惑かけた」と釈明

    「予算委前に北朝鮮がミサイル発射…高市首相は慌ただしい本格論戦“デビュー日”に 野党から“午前3時の勉強会”に追及も、「迷惑かけた」と釈明」 7日の国会では、高市首相が初の本格論戦となる予算委員会に臨みました。立憲民主党・本庄政調会長:財政ポピュリズム(大衆迎合主義)について、総理はどのように認識しているのか。高市首相:とにかくお金を配る、お金を配る、お金を配るということで人気を得ようとする無責任なポピュリズム(大衆迎合主義)という意味でございましたら、高市内閣の方針とは違います。高市首相を厳しく追及する野党。こうした中、予期せぬ事態が。午後の予算委員会が始まる直前の午後0時半過ぎ、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのです。せわしなく動く小泉防衛相と質問に立つ自民党の議員が話していましたが、質問に誰が答えるのか小泉防衛相が高市首相のもとに駆け寄り協議する場面も。高市首相:先ほど北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。安全確認の徹底などを指示致しました。ミサイル対応に追われた高市首相を野党側は相次ぎ追及。立憲民主党のトップバッター本庄政調会長は、物価高対策を巡り、食料品の消費税0%について…。立憲民主党・本庄政調会長:高市首相も持論が賛成だと理解している。しかし残念なことに、国会での答弁は後ろ向きが続いている。高市首相:自分が所属する政党で賛同を得られないこと、いつまでも突き通すわけにはいかない。ただ現在も食料品にかかる消費税率については自民党と維新の会の合意文書の中にも検討が入っている。選択肢として排除するものではない。立憲民主党・本庄政調会長:2年間に限り食料品の消費税を対象としないことを視野に法制化につき検討すると(合意文書に)書いてある。法制化につき検討を行うのか、行わないのか。高市首相:法制化につき検討を行うというのは(維新との)合意ですので、検討は行います。立憲民主党・本庄政調会長:どういう体制で、いつどのように検討する考えですか?そんなに時間ない。高市首相:1年もしくはそれ以上かかるものもある。一定の期間がかかるということも考慮した。

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    「トライアルGO」東京初出店…九州発の小型スーパー特徴は?デジタル化で低価格実現…顔認証で会計も 東海発「バロー」も横浜にオープンへ

    「「トライアルGO」東京初出店…九州発の小型スーパー特徴は?デジタル化で低価格実現…顔認証で会計も 東海発「バロー」も横浜にオープンへ」 九州を中心に格安スーパーを展開するトライアルホールディングスが、小型店舗を東京都内に初出店です。7日、西荻窪にオープンした都市型の小型店舗「トライアルGO」。24時間営業で年中無休、コンビニと同じくらいのコンパクトな店舗ですが、店内には野菜や精肉などスーパーのように豊富な生鮮食品がずらり。中でも、お客さんでにぎわっていたのが総菜コーナー。2025年7月に大手スーパー西友の買収を完了したトライアル。近隣の西友店舗で作られたできたてホカホカのお総菜や弁当を取りそろえています。「特製のり弁当 375円(税込み)」「ロースカツ重 343円(税込み)」「白いたっぷりたまごサンド 199円(税込み)」「まかない海鮮漬け丼・並盛り 570円(税込み)」と、物価高で節約志向が強まる中、その安さは消費者にとって強い味方です。店内にいたお客さんは「安いですね、本当にびっくりするくらい。普通にコンビニとかスーパーで買っても700円くらいはする。東京の色々な場所にできてくれたら助かります」と話しました。そして、トライアルの強みといえばデジタル化。最先端の“スマート買い物カート”を導入。カートにタブレット端末を搭載し、商品のバーコードをかざして専用ゲートを通過するだけで自動的に決済されます。トライアルGOは小型店舗のためカートはありませんが、顔認証だけで購入ができるセルフレジを導入。事前登録しておけば、セルフレジでの顔認証などをするだけで会計が完了します。また、遠隔で管理できるデジタル技術を導入。弁当などはバーコードで判別ができ、自動で割引に。割引シールは貼られずスマートです。お客さんは買い物がスムーズに、店舗側はデジタルによる効率化でコストを抑えることができるトライアルGO。東京進出の狙いについて、トライアルGOの廣石財社長は「トライアルとしては店舗を持っていなかった東京都内なので、本当に新しいマーケットへの開拓。

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  4. -1 H

    鶏むね肉価格高騰に頭悩ますチキン南蛮専門店「昨今のダイエットブームも影響」か スーパーでは「もも肉よりお値段もお手頃」と手にする人増加

    「鶏むね肉価格高騰に頭悩ますチキン南蛮専門店「昨今のダイエットブームも影響」か スーパーでは「もも肉よりお値段もお手頃」と手にする人増加」 キツネ色の油でじっくりと揚げた鶏のむね肉を、秘伝のタレにつけてから特製タルタルソースをかけて完成したのは人気のおかず、チキン南蛮です。7日も多くの人が舌鼓を打っていたのは、東京都内のチキン南蛮専門店「ひむか食堂」。本場・宮崎県の味が楽しめる「ひむか食堂」が今、頭を悩ませているのが鶏むね肉の価格高騰です。ひむか食堂・竹本寛代表取締役:ここまで高くなっているのは本当に初めてで、ずっと上がり続けている。コロナ前だと1kgあたり320円くらいが市場価格だったんですけど、今(1kg)550~560円になってきているので…。農水省が発表している東京都内で取引された月別の鶏むね肉の卸価格を見ると、2025年は例年に比べ、価格が跳ね上がっているのが分かります。「ひむか食堂」では、ウクライナ侵攻後の調理油の価格高騰に加え、鶏むね肉も値上がりしたことから、この2年間で4回、定食を値上げせざるを得なかったということです。店の代表は、むね肉の価格高騰の理由の1つを「昨今のダイエットブームで、むね肉をサラダチキンのようにゆでて食べるというのが健康志向的にもあるので、それの影響も多少あるかなと」と推測します。一方、「ジャパンミート生鮮館 千葉ニュータウン店」では、値段を理由に鶏むね肉を求める人の姿がありました。来店していた人に聞くと「むね肉のチキンカツにしようと思う。もも肉よりちょっとお値段もお手頃になる。カツとかにすると、マヨネーズでもんでから揚げたりするが、結構柔らかくなって、子どもには(違いが)分からないので使うことが多い」「唐揚げ作るのに3㎏くらい使うので、ももだけだと高いので、かさましもできるし案外揚げると、むねも柔らかくておいしい」と答えてくれました。「ジャパンミート生鮮館 千葉ニュータウン店」では、むね肉を手にする人が以前より増えているといいます。

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  5. -1 H

    日本の伝統食「干物」がピンチ…仕入れ価格上昇で干物製造業の倒産増加「適正価格付けると高くなる」販売不振も

    「日本の伝統食「干物」がピンチ…仕入れ価格上昇で干物製造業の倒産増加「適正価格付けると高くなる」販売不振も」 日本の伝統的な加工食品、干物。その製造企業の倒産が2025年、急増していることが分かりました。6日午前10時、神奈川・鎌倉市にできていた行列。そのお目当ては、とれたての新鮮な魚です。腰越漁業協同組合の朝市では、カマスが4匹200円、ニンジンが4本200円など、新鮮な魚や野菜を手ごろな価格で販売しています。開催は多い月でもわずか2回とあって、売り場は大盛況となっていました。その鎌倉市の隣、藤沢市で創業200年以上の歴史を持つ干物専門店「鈴伝」では、「目の前に同じくらい(長く)やってる干物屋さんがあったが、4年前か5年間に閉めてしまった」という声が聞かれました。東京商工リサーチによると、干物や塩漬けを製造する企業の倒産は、2023年は3件、2024年は1件でしたが、2025年は9月までですでに6件に達しています。倒産原因は、6件のうち5件が販売不振。さらに、コスト高や人手不足などのコストアップも経営を圧迫しているといいます。老舗の干物専門店でも、魚の仕入価格の高騰などで売り上げは年々減少。干物専門店「鈴伝」・鈴木健太さん:魚が最近はとれないし高い。(干物に)適正価格をつけるとどうしても高くなる。「鈴伝」では売り上げアップのため、干物の調理や片づけは手間がかかって苦手だという人に向けて、炭焼きの干物を提供する定食店を併設。また、焼きたての干物を真空パックし、電子レンジで温めるだけで食べることができる商品なども販売。これからも日本伝統の食文化を守っていきたいと話しています。干物専門店「鈴伝」・鈴木健太さん:この辺も外国人の観光客が多いので、「日本に来たら干物を食べたい」と思ってもらえるようなものにしたい。日本人もそれを自慢できるようなものにしたい。そして、干物の価格高騰の波は、東京都内の海鮮居酒屋「根室食堂 尾山台店」にも及んでいました。根室食堂 尾山台店・平山徳治店長:値段の上がり方が倍に上がったりする。

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