英語発音専門ドクターDイングリッシュ

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発音ディレクターDr. D率いる累計受講生1万人超の老舗英語発音スクール🏛️慶應義塾大学ロースクールでも発音講義を担当中。英語がもっと聞き取れたり、通じやすくなるコツを発信しています🤭 ★英語発音専門オンラインスクール ドクターDイングリッシュ【公式】 https://dr-d.jp/ 国内最大級の英語発音専門オンラインスクール。5000人以上の発音を根本から変えた、「発声」と「リズム」のトレーニングでリスニングとスピーキングを飛躍させる。 ★発音コース【プライベートレッスン】 https://dr-d.jp/courses/pronunciation/ ★動画コース【自習用の動画教材】 https://dr-d.jp/membership-join/

  1. 1일 전

    日本人によくある「母音」の発音ミスで、会話が思わぬ展開に!

    「その帽子、素敵ですね!」 良かれと思って伝えた一言が、思わぬ誤解を生んでしまった経験はありませんか? あなた:I like that hat. (その帽子いいね) ネイティブ:You’d like that hot? (辛いのがいいのかい?) これは、英語学習中の日本人にとって「あるある」なワンシーン。実はこのすれ違いの原因、多くの場合**「母音」の発音ミス**にあるんです。 私たち日本人にとって、日本語にない英語の多様な母音を正確に聞き分け、発音し分けるのは至難の業。その結果、意図せずして全く違う意味の単語に聞こえてしまい、会話が噛み合わなくなってしまうのです。 この記事では、日本人が特に間違いやすい母音のパターンを解き明かし、たった3つのポイントを意識するだけで、あなたの英語が劇的に通じやすくなる実践的なトレーニング方法をご紹介します! あなたもやってるかも?日本人にありがちな母音の発音ミス5選 まずは、どのような発音ミスが誤解を招いているのか、具体的な例を見ていきましょう。思わず「あ、これやったことある…」と頷いてしまうものがあるかもしれません。 ① work が walk になる あなた:I work on Sundays. (日曜も仕事なんだよ) ネイティブの心の声: (へー、日曜にウォーキングしてるんだ。健康的だなあ) 「働く (work)」と「歩く (walk)」は、日本人にとって鬼門とも言える単語ペア。オフィスでの頑張りを伝えたつもりが、休日の優雅な散歩の話だと思われてしまうかもしれません。 ② app が up になる あなた:I use that app. (そのアプリ私も使ってるよ) ネイティブの心の声: (何を使い切ったんだろう…?話が見えないな) 便利な「アプリ (app)」の話をしていたはずが、「使い切る (use up)」という全く別の意味に。これでは会話が続きません。 ③ hat が hot になる あなた:I like that hat. (その帽子いいね) ネイティブの心の声: (え、この食べ物のこと?辛いのがお好みだったとは…) 冒頭の例です。素敵な「帽子 (hat)」を褒めたつもりが、なぜか食べ物の好みを聞いているような「辛い (hot)」に聞こえてしまいます。 ④ down が done になる あなた:I’m down. (その意見に賛成!) ネイティブの心の声: (何が終わったんだ…?急にどうしたんだろう) 相手の提案に「賛成!」「乗った!」というポジティブな意思表示の I'm down. が、タスクなどが「終わった」を意味する I'm done. に聞こえてしまうケース。場の空気が一瞬「?」となってしまいます。 ⑤ further が father になる あなた:Any further information? (その他に何か情報はありますか?) ネイティブの心の声: (お父さんの情報…?家族の話をしたいのかな?) ビジネスシーンで「さらなる (further)」情報を求めたつもりが、個人的な「父親 (father)」についての質問に。相手を困惑させてしまうこと間違いなしです。 なぜ間違う?ミスの原因を「音の響き」から徹底解剖! さて、なぜこれほどまでに誤解が生まれてしまうのでしょうか。原因は、それぞれの母音の「音の出し方」、特に喉の使い方と舌の位置にあります。一般的なアメリカ英語を基準に、5つの例を詳しく見ていきましょう。 ① work は /wɜːrk/、walk は /wɔːk/ er /ɜːr/ (work): 舌を喉の奥にぐっと引いて、こもらせるように「アー」と発音します。 ah /ɔː/ (walk): 喉の奥を大きく広げ、あくびをするように開放的に「オー」と発音します。 ② app は /æp/、up は /ʌp/ a /æ/ (app): 「エ」の口で「ア」と言うイメージ。喉の奥を少し潰すような感じで、鋭く短く発音します。 uh /ʌ/ (up): 口をあまり開けず、リラックスして「ア」と短く、ぼそっと出す少しこもった音です。 ③ hat は /hæt/、hot は /hɑːt/ a /æ/ (hat): app と同じく、喉奥を潰したような少し尖った「ア」の音です。 ah /hɑː/ (hot): walk の音に近く、喉をしっかり開いて「ア」と発音します。 ④ down は /daʊn/、done は /dʌn/ au /aʊ/ (down): 最初の a の音は app や hat の /æ/ と同じく、喉奥を潰した鋭い音から始まります。 uh /ʌ/ (done): up と同じく、ぼそっと出すこもった「ア」の音です。 ⑤ further は /ˈfɜːrðər/、father は /ˈfɑːðər/ er /ɜːr/ (further): work と同じく、舌を奥に引いたこもった音です。 ah /ɑː/ (father): hot と同じく、喉奥を広げた開放的な音です。 こうして見ると、私たちが混同しがちな母音は、実はいくつかのパターンに集約されることがわかりますね。 解決策はこれ!英語の母音を「3種類」で捉えよう 「発音記号がたくさんあって覚えられない!」と感じた方もご安心ください。実は、これらの母音は「音の響き方」で、たったの3つのカテゴリーに分類できるのです。音声学で使われる「Front・Back・Central」という考え方を使うと、驚くほどシンプルに整理できます。 ① Front vowels (前の母音): 喉奥を潰した、鋭く尖った音 口の前の方で響かせるイメージです。 /æ/ : app, hat /aʊ/ : down ② Back vowels (後ろの母音): 喉奥を広げた、開放的な音 喉の奥(後ろ)で響かせるイメージです。 /ɑː/, /ɔː/ : walk, hot, father ③ Central vowels (中央の母音): ぼそっと発音する、こもった音 口の中央で、リラックスして出す音です。 /ʌ/ : up, done /ɜːr/ : work, further この3つの「響き」の違いを意識するだけで、あなたの発音は劇的に変わります。 実践!3種の母音を操るための発音トレーニング それでは、3種類の「似ているようで全く違う母音」を、誰が聞いても違いがわかるように変えていきましょう! Step 1: 基本の音をマスターする 鏡を見ながら、口の形や喉の開き方を意識して、それぞれの音を3回ずつ発音してみましょう。 【Front】喉を潰して音を尖らせる: /æ/ (x3) 【Back】喉を開いて音を開放する: /ɑː/ (x3) 【Central】喉をリラックスさせ、こもった声を出す: /ʌ/ (x3) Step 2: 単語で違いを体感する 基本の音が出せるようになったら、今度は単語で練習です。3つのカテゴリーの音を連続で発音し、違いを体に覚えさせましょう。(それぞれ2回ずつ繰り返しましょう) æ, ɑː, ʌ app, odd, up hat, hot, hut wagon, walk, work down, dawn, done Step 3: 応用フレーズで実践する 最後に、この記事で紹介した例文を使って、実際の会話で使えるように練習します。それぞれの文の違いを意識しながら、はっきりと発音してみましょう。 I work on Sundays. (日曜も仕事なんだよ) I walk on Sundays. (日曜にウォーキングしてるよ) I use that app. (私そのアプリ使ってる) I used that up. (それを使い切っちゃった) I like that hat. (その帽子いいね) I'd like that hot. (それを辛くして欲しい) I’m down. (それ賛成!) I’m done. (終わったよ) Any further information? (その他に情報はありますか?) Any father information? (父親に関する情報はありますか?) さいごに いかがでしたか? これまで何となく発音していた母音も、「Front, Back, Central」という3つの響きを意識するだけで、驚くほど整理しやすくなります。日本人が苦手とする母音の多くは、この3つのカテゴリーの違いを理解することで克服できるのです。 もちろん、発音は一朝一夕に完璧になるものではありません。大切なのは、違いを意識し、繰り返し声に出して練習すること。 もし、まだ自信を持って発音の違いをつけられないと感じるなら、ぜひこの記事をブックマークして何度も見直したり、発音練習の動画などを活用したりして、違いがはっきり出るまで練習を繰り返してみてください。 正しい母音をマスターして、誤解のないスムーズなコミュニケーションを楽しみましょう!

    19분
  2. 【リスニング力UPの鍵】ネイティブ英語が聞き取れない原因は「音の変化」!日常フレーズで発音を徹底解説

    5일 전

    【リスニング力UPの鍵】ネイティブ英語が聞き取れない原因は「音の変化」!日常フレーズで発音を徹底解説

    「海外ドラマのセリフが聞き取れない…」 「ネイティブとの会話、知っている単語のはずなのに、なぜか聞き取れない…」 そんな悔しい経験、ありませんか? 実は、ネイティブが普段よく使う、熟語・慣用句などのフレーズの発音が分かると、聞き取れる範囲がぐっと広がります! なぜ知っている単語が聞き取れない? こんにちは、発音トレーナーのMihoです! 海外の映画やドラマを観ている時、また実際のネイティブとのやりとりで、「知っているはずなのに聞き取れない」「ゆっくり言ってもらったり、文字で見るとわかるのに…」と感じたことはありませんか? その原因は、私たちが学校で習った「単語一つひとつの発音」と、ネイティブが実際に話す時の「フレーズとしての発音」が大きく違うことにあります。 文字通りの音では聞こえてこない!具体例で見てみよう 1. "I'm all ears" 例えば、「聞いているよ、ぜひ聞きたいよ」という意味の "I'm all ears" という便利な熟語。 このフレーズを知っていても、私たちの耳が「アイム・オール・イヤーズ」という音を待っていたら、永遠に聞き取ることはできません。 ネイティブが発音すると、それぞれの単語が繋がり、音が変化して、全く違う音に聞こえます。 実際の音に近いカタカナ表記: 「アイモーリアーズ」 (/Ai Mahu Liyerz/) これは、I'm と all が繋がり、さらに all と ears が繋がることで「リンキング(連結)」という音の変化が起きているためです。 2. "That will be all" レストランでの注文時などに「注文は以上です」という意味で使われる "That will be all" も同じです。 これも単語が繋がることで、驚くほど音が変化します。 実際の音に近いカタカナ表記: 「ダルビオー」 (/tha du bi ahu/) このように、文字面のイメージと実際の音のギャップを埋めることこそが、リスニング力向上の最大のポイントなのです。 以前、ドクターDが「リスニング力アップ 句動詞10選」の動画で紹介したように、やはりこの**「音の変化」を理解すること**が、リスニングの壁を突破する鍵となります。 今回は、ネイティブが日常会話で本当によく使うフレーズを厳選しました。一緒に発音練習をしながら、リンキングを始めとする音の変化のパターンを掴んでいきましょう! ネイティブがよく使う!音声変化トレーニングフレーズ7選 ここで紹介するフレーズは、知っておくと非常に便利です。意味と一緒に、音の変化を意識しながら練習しましょう! 1. Break a leg 意味: 「頑張って」「幸運を祈るよ」 発音: /brei kuh leg/ ポイント: break の最後の /k/ の音と、次の a が繋がって /kuh/ という音になります。break と a を切り離さず、一気に「ブレイカ」と言うのがコツです。 2. Believe it or not 意味: 「信じられないかもしれないけど」 発音: /be lee vi dor nah(t)/ ポイント: believe の /v/ と it が繋がり、/vi/ に。 it の /t/ と or が繋がり、/dor/ に。この時、/t/ の音は日本語の「ラ行」に近い音に変化する「フラッピング」が起きています。 3. Ring any bells? 意味: 「心当たりある?」「ピンときた?」 発音: /rin ge nee/ ポイント: Ring の /g/ と any の最初の音がくっつき、「リンゲニー」のように滑らかに繋がります。 4. Let's call it a day. 意味: 「今日のところはこれでおしまいにしましょう」 発音: /cah li duh/ ポイント: call, it, a の3つの単語が全て繋がります。call / it で「コリ」、it / a で「イラ」となり、全体で「コーリラ」のように一息で発音されます。 5. I figured it out. 意味: 「理解した」「わかった」「解決した」 発音: /fi gyur di daut/ ポイント: figured の /d/ と it が同化して /di/ に。 it の /t/ と out が繋がり、フラッピングして /daut/ という音に変化します。 6. Why don't you sleep on it? 意味: 「一晩考えてみたら?」 発音: don't you → /doun chu/ ポイント: /t/ の音と you の /y/ の音がくっつくと、/ch/(チュ)の音に変化します。これは非常によく起こる音の変化で、won't you(ウォンチュ)、can't you(キャンチュ)、about you(アバウチュ)など、たくさんの例があります。 7. I need to take a rain check. 意味: 「(またの機会に)延期しないといけない」 発音: /nee du tei kuh/ ポイント: need の /d/ と to の /t/ は同じ舌の位置で発音されるため、前の /d/ の音がほぼ消え、/nee du/ のように繋がります。 take の /k/ と a も繋がり、/tei kuh/ となります。 まとめ:反復練習で「音の壁」を乗り越えよう! 今回ご紹介したフレーズ、音の変化を意識して、スラスラ読めるようになりましたか? 大切なのは、「文字通りには聞こえてこない」という事実を知り、実際の音に慣れることです。 何度も声に出して反復練習をすることで、口が音の変化を覚えるだけでなく、あなたの耳もネイティブの自然なスピードや音の繋がりに慣れていきます。これがリスニング力アップへの一番の近道です。 また、文字通り訳すと意味がわからない熟語や慣用句も、表現の幅を広げるためにどんどん覚えていきましょう!

    8분
  3. 10월 7일

    【海外赴任・出張者必見】その英語、舐められてるかも?英語会議で一目置かれるネイティブに響く話し方

    あなたの英語、会議でこんな風になっていませんか? 海外のメンバーとの英語会議。あなたは自信を持って発言できていますか? (自信なさげにボソボソと…) 「Ah, my opinion is…」 (誰の耳にも届かず、議論は進んでいく) (勇気を出して意見を言ったのに…) 「Yes, I’m not quite agreed with that idea.」 「Sorry, you're what?」 (簡単な単語すら通じず、何度も聞き返されて焦る) (相手の早口な英語に圧倒され、もはや何も言えない…) 「Since there are no further comments, let's move on to the next topic.」 「...Yes.」 (結局、ただ頷くだけで会議が終わってしまった) せっかく海外で挑戦するチャンスを得て、内容のある良い意見を持っているのに、「話し方」や「発音」が原因で、あなたの価値が正当に評価されない。 これは、非常にもったいないことです。 しかし、ご安心ください。実は、たった3つのポイントを意識するだけで、あなたの英語の「信頼度」と「影響力」は劇的に変わります。 この記事では、あなたのビジネスキャリアを加速させる「ネイティブに響く英語の話し方」を、具体的なトレーニング方法と共にご紹介します。 なぜあなたの英語は「軽く」聞こえてしまうのか?3つの原因 そもそも、なぜ私たちの英語はネイティブスピーカーに届きにくいのでしょうか。それは、単に文法や単語力の問題だけではありません。根本的な「音」の出し方に原因があります。 原因①:日本語は「響かない声」、英語は「響かせる声」 先日、私が参加した大学の授業での出来事です。留学生が大半を占める中、数少ない日本人学生が発表する場面がありました。内容は非常に興味深いものでしたが、彼らの声はマイクを使っているにもかかわらず、ざわめきの中に埋もれてしまいがちでした。一方で、留学生たちは地声でも驚くほど声が通ります。 これは、日本語が主に口先で発声するのに対し、英語は喉の奥や胸、鼻腔などを共鳴させて「響かせる」言語であるという、根本的な発声法の違いから来ています。どんなに正しい文章を話していても、声が相手に届かなければ、存在しないのと同じになってしまいます。 原因②:声が平坦で、重要な部分が伝わらない 英語には特有のリズムと抑揚(ストレス)があります。しかし、私たちは全ての音を均一の長さと強さで発音してしまう癖があります。 例えば、situation という単語。 日本人は「シ・チュ・エ・ー・ショ・ン」と、全ての音節を同じように発音しがちです。 しかし、ネイティブは si-tu-A-tion のように、「A」の音を最も強く、長く発音します。 この「ストレス」を無視してしまうと、文章全体が平坦になり、どこが重要なのか全く伝わりません。結果として、相手はあなたの話を聞き取るのに多大なエネルギーを強いられ、「分かりにくい」「結局何が言いたいの?」という印象を持たれてしまうのです。 原因③:自信のなさが声と姿勢に表れてしまう 通じない経験が重なると、どうしても声は小さくなり、姿勢も猫背になりがちです。この「自信のなさ」は、たとえ流暢な英語を話したとしても、相手に即座に伝わります。 話の内容以前に、**「この人に任せて大丈夫か?」「この意見は信頼できるのか?」**と、無意識のうちに相手を不安にさせてしまうのです。ビジネスの世界では、これは致命的なディスアドバンテージになりかねません。 今回は、これら3つの不安を払拭し、あなたの意見に説得力を持たせるための具体的なトレーニングをご紹介します。 実践!ネイティブに響く声を作る3つのトレーニング ここからは、あなたの英語を劇的に変える3つの実践的なトレーニングです。ぜひ、声に出して試してみてください。 トレーニング①:喉の奥から「響く声」を出せ まず、英語を話すための土台となる「響く声」を手に入れましょう。ポイントは、喉をリラックスさせて開くことです。 ステップ あくびをするように、喉の奥を大きく開く感覚を掴みます。 息を吸い込み、口蓋の奥の柔らかい部分(ソフトパレット)に息を当てるイメージを持ちます。 喉の奥から、リラックスした深いため息をつくように「ハー」と声を出します。 この感覚を掴んだら、実際に単語で練習してみましょう。 実践練習 hah~ hah~ hah~ hot (x3) It was very hot this summer. ha~ ha~ ha~ hand (x3) Add a handful of salt and pepper. 口先ではなく、お腹から喉の奥を通って音が出ているのを感じられれば完璧です。 トレーニング②:ストレスを意識し「リズム」を作れ 次に、単語や文章に力強いリズムを生み出すトレーニングです。ストレスを置く音節は「強く・長く・高く」、それ以外は「弱く・短く・曖昧に」発音するのがコツです。 大文字の部分にストレスを置いて、はっきりと違いを意識しながら発音してみましょう。 実践練習 MA-ma, MA-ma, MA-ma → MAster, MAster, MAster It’s not easy to master it. WAH-wa, WAH-wa, WAH-wa → WAH-nted, WAH-nted, WAH-nted That’s what I wanted to do. この強弱のリズムが、あなたの英語に生命を吹き込み、相手の耳に重要な情報がダイレクトに届くようになります。 トレーニング③:堂々と話せ!自信は「声」が作る トレーニング①(響き)と②(リズム)が身につくと、驚くほどあなたの声は変わり、自然と自信に満ちた話し方ができるようになります。 最後に、仕上げとして、自信に満ちたキャラクターになりきって話すトレーニングをしましょう。お手本は、海外ドラマ『SUITS』の伝説の弁護士、ハーヴィー・スペクターです。彼のセリフからは、一切の迷いが感じられません。 下記のセリフを、彼のイメージで、力強く、そして堂々と発音してみてください。(カタカナはあくまで補助的なガイドです) 実践練習 (ハーヴィー・スペクターになりきって) Harvey: Well, you go back to the witness’s house, /wel, yoo gou bak tu thuh WIT-nes-iz haus/ (いいから、もう一度証人の家に行け) Harvey: and you get her to testify again. /an ju GEH-der tu TES-ti-fai uh-GEN/ (そして、彼女にもう一度証言させるんだ) Mike: I tried. There’s no way. /ai TRAID, theirs NOU wei/ (やりましたが、無理です) Harvey: There’s ALWAYS a way. /theirs AL-weiz uh WEI/ (方法は必ずある) いかがでしょうか?声の出し方やリズムを変えるだけで、同じ言葉でも全く違う意味を持つように感じませんか?この「堂々とした態度」こそが、ビジネスの交渉や会議において、あなたを有利に導く武器となります。 まとめ:あなたの声は、あなたの価値を証明する 本日お伝えした3つのポイントを、もう一度振り返りましょう。 喉の奥から声を出す → これにより、あなたの声が相手に物理的に届くようになります。 長い音と短い音をはっきりさせる → これにより、あなたの話の重要なポイントが明確に伝わります。 堂々と話す → ①と②の実践が、揺るぎない自信を生み出します。自信が見えないところに、チャンスは訪れません。 それでは、冒頭のシーンを、この3つのポイントを実践してもう一度演じてみましょう。 Before: (自信なさげに、平坦な声で) "I’m not quite agreed with that idea." After: (喉の奥から響かせ、"agreed"と"idea"にストレスを置いて、堂々と) "I'm not quite aGREED with that iDEa." いかがでしょうか?話している内容は全く同じでも、後者の方が圧倒的に説得力があり、信頼できるように聞こえませんか? これが、「ネイティブに響く話し方」の力です。 今日から始まるあなたの英語は、もう誰にも「舐められる」ことはありません。トレーニングを続ければ、次回の英語会議では、あなたの意見が議論の中心になっているはずです。あなたのビジネスキャリアが、この「声」のトレーニングによって、さらに輝かしいものになることを心から願っています。

    26분
  4. 9월 30일

    50歳からでも何とかなる!現場で通用するビジネス英語習得術【発音Before & Afterドキュメンタリー#01】

    「発音」を制する者は「リスニング」を制す!ビジネスマンの1ヶ月英語発音矯正ドキュメンタリー 「ネイティブの英語が早すぎて聞き取れない…」「音が繋がって聞こえて、何を言っているのかさっぱり分からない」。これは多くの英語学習者が抱える共通の悩みではないでしょうか。 今回ご紹介するのは、まさにその壁に直面していた一人のビジネスマン、金丸さんの物語です。仕事で急に英語が必要になり、独学で毎日2〜3時間の猛勉強を続けていた金丸さん 。しかし、どうしてもリスニングの壁を越えられずにいました。 そんな彼が「発音の改善」というアプローチで、たった1ヶ月でリスニング力に大きな変化を実感するまでの軌跡を追います。 挑戦の始まり:聞き取れない壁と1ヶ月の目標 金丸さんが英語学習を本格的に始めたのは、仕事でアメリカのクライアントと直接交渉する必要が出てきたことがきっかけでした 。通訳を介さず、自身の言葉で信頼関係を築きたいという強い思いから、オンライン英会話やYouTubeでの学習を毎日続けてきました 。 しかし、ネイティブスピーカーの「早い」「音が繋がっている」英語に苦戦 。「自分が正しく発音できなければ、聞き取ることもできないのではないか」と考え、発音矯正プログラムの門を叩きました 。 金丸さんの目標: 1年以内に、会議のQ&Aセッションなどで相手の言っていることを8割は理解できるようになりたい 。 Dr.Dの診断:なぜあなたの英語は聞き取れないのか? 発音ディレクターのDr.Dは、金丸さんの最初の英語を聞いて、問題点を的確に指摘します。 声の響きが薄い:声が喉の奥で響いておらず、平坦で存在感の薄い音になっている 。リズムが日本語的:英語特有の「ストレス(強勢)」がなく、すべての単語が同じ強さで発音されているため、のっぺりとした印象になっている 。Dr.Dは、「発音を改善することで、今までごにょごにょとしか聞こえなかったものが、はっきりと認知できるようになる」と語ります 。 トレーニングの核心:英語の「声」と「リズム」を手に入れる レッスンは、個々の母音や子音の練習に入る前に、より根本的な「発声」と「リズム」の改善から始まりました。 喉の奥を響かせる発声法 あくびをするように喉の奥のスペースを広げ、そこに息を当てて声を共鳴させる練習です 。これにより、日本語を話す時とは全く違う、深みと響きのある「英語の声」の土台を作ります 。英語特有のストレス・リズムを身体で覚える 英語は、文章の中で重要な意味を持つ単語(内容語)にストレスを置き、長く強く発音します 。一方で、文法的な役割を担う単語(機能語)は弱く短く発音されます 。この強弱の波が、英語らしいリズムを生み出します。レッスンでは、このリズムを体で覚えるために、ストレスを置く部分だけを繰り返し発音する練習などが行われました 。 1ヶ月後の変化:自信を持って話し、聞き取れるように 4週間のトレーニング後、金丸さんの英語には目覚ましい変化が見られました。 リスニング力の向上 金丸さん自身が最も大きな変化として挙げたのが、リスニングでした。「Netflixなどを英語で見ていると、重要なところ(ストレスが置かれている単語)が聞こえてくるようになりました。以前より、話のイメージがしやすくなった」と語ります 。自分がストレスを意識して発音できるようになったことで、相手の英語の重要な部分も自然と拾えるようになったのです 。スピーキングへの自信と周囲からの評価 職場のネイティブの同僚から「(英語が)全然変わった」と言われたことで、自分の英語が伝わることを実感 。これが自信に繋がり、さらに積極的に話せるようになるという好循環が生まれました 。スムーズに英語を話せる心地よさが、さらなる学習意欲にも繋がったと語ります 。 まとめ:発音矯正がもたらす、本質的な英語力向上 金丸さんの1ヶ月間の挑戦は、「正しい発音ができなければ聞き取れない」という事実を明確に示してくれました 。 英語のリスニングに伸び悩んでいる方は、ただ聞き流すだけでなく、一度ご自身の「発音」に目を向けてみてはいかがでしょうか。英語特有の声の響かせ方、そしてストレスを中心としたリズムを身につけることが、聞き取れない壁を打ち破るための、最も効果的なブレークスルーになるかもしれません。 金丸さんのように、あなたも新しい英語の世界を発見できるはずです。

    55분
  5. 9월 23일

    なかなか抜けない「カタカナっぽさ」を根本から変える唯一の方法

    発音ディレクターDr. Dです。 皆さん、「簡単な単語なのに全然通じなかった」って経験をしたことはありませんか? 通じないのには必ず理由があります。それはなぜか? 主な理由は「我々日本人の発音のベースには必ずカタカナ発音があるから」です。 どんなに英語が上手い人でも日本語を母国語として育った以上それは仕方のないことかも知れません。 カタカナ発音は、いわば「日本語化された外国語」です。日本語の音のルールで英語を読んでいるので、それだと通じなくて当たり前なんです! どうしても皆さん、子音や母音など個々の発音ばかりに着目しがちですが、 そういった部分的な発音を矯正しても、根本はやっぱり同じなんですね。 フレーズ全体で発音すると、やはり「カタカナっぽい」んです。 これを打破するためにはやはり「声の出し方」から変えないと無理じゃないかと思っています。 例えば、Handを「ハンド」と発音すると、なぜ通じないかわかりますか? もちろん完全にカタカナ発音だからってことなんですが、 もっと具体的に本来の英語の「音」と比べて「何がどう違うのか?」というお話しをしたいと思います。 ① Handの /h/: 息の当たる場所が違う ② Handの /a/: 母音の響き方が違う ③ Handの /n/: 鼻音の響き方が違う ④ Handの /d/: ほぼ発音しない これらの仕組みが分かると、全ての発音に適用することが出来るので、これだけでも発音がかなり良くなるはずです。では詳しくみていきましょう! 英語の母音は「喉奥」で響かせるので日本語より遥かに深く響きます。 ・欠伸をして喉奥をひらく ・ソフトパレットに息を当てて声を出す ・音をしっかり伸ばす 英語の /n/ は舌を上顎につけて、鼻から息を漏らしながら、喉を響かせます。 ・しっかり /n/ を伸ばすことがポイントです ・n~n~n~ ・han~han~han~ 語尾の破裂音(k/g, p/b, t/d)は全てかる〜く発音します。その位置に舌を持っていくだけで音は出そうとしないこと。 ・hand (x3) ・handful (x3) ・hand-made (x3) この様にカタカナ発音と本来の英語発音では何から何まで全部違いますよね。 発音を練習するにあたって、どうしても皆さん部分的に発音を直したがります。 でも日本人にとって、英語を発音する時にベースとしてあるのが「カタカナ英語」です。 カタカナ発音は「日本語化させた外国語」なので、部分的に直したところで全体的な聞こえ方は対して変わらないんですね。なので根本的に声の出し方から変えないと難しいわけです。 ではこれらを応用してフレーズを発音してみましょう。 Add a handful of salt and pepper ・Add: /a/ が短くならない様に ・Add a: 滑らかに繋ぐ ・handful: /h/ をしっかり伸ばす ・handful: /a/ が短くならない様に ・handful: /n/ で声が途切れない様に ・handful: /d/ 舌を静かに離す ・handful-of: /luv/ 滑らかに繋ぐ ・of: ofの /v/ は軽く触れるだけ ・salt: 母音 /ah/ + /o/ でLを表現 ・salt: /t/ は軽く触れるだけ ・salt-and: /tn/ 滑らかにつなぐ ・pepper: /p/ はしっかり溜める ・pepper: /e/ は「ペッ」じゃなく「ペー」 ・pepper: /per/ は軽く短く では少しづつ音を増やすのでついてきてください。 ・Add a  ・Add a hand ・Add a handful ・Add a handful of ・Add a handful of salt ・Add a handful of salt and pepper 練習お疲れ様でした。 カタカナ発音は、いわば「日本語化された外国語」。日本語の音のルールで英語を読んでいるので、通じなくて当たり前なんです! 英語には英語の発音方法があり、何から何まで日本語とは全く異なります。なので発音を練習する時は、カタカナ発音を部分的に修正するのではなく、もっと根本的な発声の仕方から見直してみると、きっとブレイクスルーがあると思います。頑張ってください!

    19분
  6. 英語は「喉」を開け!海外在住の日本人がみんな苦労する発音の問題

    9월 16일

    英語は「喉」を開け!海外在住の日本人がみんな苦労する発音の問題

    英語の発音に自信がない、ネイティブに通じないと感じたことはありませんか?実は、ほんの少しの発音のコツを掴むだけで、あなたの英語は劇的に変わります。今回のレッスンでは、英語らしい**「響き」と「リズム」**を生み出す2つの重要なポイントを学びましょう。 STEP 1. 喉の奥から声を出す 日本語は口先で発音するのに対し、英語は**「喉の奥」**から声を出すことで、より英語らしい太い響きが得られます。特に母音が豊かに響き、相手にあなたの言葉がしっかり届くようになります。 まずは、あくびをするように喉の奥を広げてみましょう。その状態で、喉をリラックスさせて声を出すのがポイントです。 喉奥発音エクササイズ(Exc. 1) 以下の単語と文章を、喉の奥を意識して発音してみましょう。 hah~hah~hah~high (x3) | It’s higher than I thought. mah~mah~mah~mom (x3) | Your mom looks so sweet. ha~ha~ha~hand (x3) | Add a handful of pepper. ma~ma~ma~man (x3) | His dad is a handsome man. sah~sah~sah~salt (x3) | Sprinkle some salt on it. na~na~na~nap (x3) | It’s not a nap time. lah~lah~lah~lot (x3) | It's plenty of parking lots here. ra~ra~ra~rack (x3) | Put those on a shoe rack. wah~wah~wah~want (x3) | I wanted to fix our relationship. Now I’m starting to learn how to pronounce English properly. STEP 2. 息の流れを止めずに発音する もう一つの重要なポイントは、息の流れを止めずに発音することです。日本語のように一音ずつ切って発音するのではなく、息の流れに乗せることで、単語やフレーズが自然な「かたまり」として発音できるようになります。さらに、発音に息が絡むことで子音の輪郭がはっきりとし、よりスムーズに伝わります。 ブレスフローエクササイズ(Exc. 2) 以下の単語と文章を、息の流れを意識しながら練習してみましょう。 Sah sa (x3) “silent” (x3) | You should keep silent. Fa fa (x3) “family” (x3) | That’s one of our biggest family events. Thah tha (x3) “thoughtful” (x3) | What a thoughtful decision you made. Ta ta (x3) “Tangle” (x3) | Let’s take a look at the tangle. Ka ka (x3) “casted” (x3) | Casting games for tuna is very popular. Thuh tha (x3) “thumbs up” (x3) | He gave me a thumbs-up. Lah la (x3) “laundry” (x3) | It’s been hiding in a laundry room. Ra ra (x3) “random” (x3) | Random people are on a boat. Wuh wa (x3) wonder (x3) | I was wondering if you could do me a favor. It’s sometimes very difficult for me to catch what foreign people say. 【実践】人気ドラマ「SUITS」で発音練習 これまでに学んだ「喉奥発音」と「ブレスフロー」を、実際の英語フレーズで試してみましょう。 練習ステップ まず、**ストレス(強く読む部分)**ごとにかたまりで発音する練習をします。 次に、フレーズ全体を息の流れに乗せて、つなげて発音してみましょう。 練習フレーズ(ドラマ「SUITS」より) [YouTube動画:Harvey Specter Dropping Facts For 15 Minutes Straight | Suits の 0:00〜0:25] What happened with the witness? Nothing. Nothing happened. I couldn’t fix it. So you’re going to quit? It’s either that or have Louis Litt fire me. What are you talking about? My first day, Louis fired Gary Lipsky for screwing up a case. He said if I did the same thing, I’d be gone just as fast. 今日からこの2つのポイントを意識して発音するだけで、あなたの英語は驚くほど通じやすくなります。ぜひ毎日の発音練習に取り入れてみてください。

    31분
  7. 9월 9일

    もうブツ切れ英語に悩まない!ネイティブのようにスラスラ話せる2つの秘訣

    言葉に詰まる問題を解決 発音ディレクターDr. Dです。 英語を話す時に、言葉がすぐに出てこないから 途中で音が詰まってしまう。 音読する時なんかは滑らかに発音できる様になったけれど、 結局話したら元のぶつ切れの発音になってしまう。 わかります!言葉に詰まると結局ブツ切れの発音に戻っちゃいがちです。 話のペースが比較的遅いノンネイティブと話す時は大丈夫かも知れない。 TOEIC900レベルとかだと、むしろあなたがリードして話せるくらいかも知れない。 でも、問題は相手がアメリカ人の場合です。 あなたが英語をある程度話せるということがわかった途端、 水を得た魚の様に、だ〜!っと話し始める日本在住、または日本を旅行中のアメリカ人の勢いは止まりません。 普段押し殺していた言葉が一気に溢れ出した時の話の展開スピードは恐ろしいです(笑) 私自身も全然ネイティブじゃないので、「ちょ、まってまって!」ってなります。 ちなみにこの状況、私はしょっちゅう経験します。 ドクターDイングリッシュ以外に、インバウンド向けの遊漁船業もやっているので、 それがアメリカ人だった時に、というか釣り客の9割はアメリカ人なんですが、 How can you speak like that?ってしょっちゅう言われます。 そしてストレスの吐口にされます(笑) なので相手の話のペースが早すぎた時に、言葉に詰まって発音が戻ってしまう気持ち、よーくわかります。 今回はこれに関して、私なりの2つの解決方法を提案しようと思います。 1つめは「単語を組み立てながら話すな」ということ 2つめは「相手のペースに飲まれない様に冷静さを失わない」ということです。 まず英語を話す時の大前提として、「単語を組み立てながら話すな」 ということなんです。 日本人の英語上級者は文法にうるさい人が多いです。 そこに並々ならぬこだわりやプライドがあるんですね。自分がそこが得意だから。 まぁ別にいいんですよ。無いよりあったほうがいいですから。 ただ会話レベルでは、その知識の高さが仇となることが多々あります。 文法にこだわりの強い人は、無意識に「いかに言葉を綺麗に並べるか」ということに こだわってしまいます。 文法に沿って単語を並べて話すことをしていると、 とにかく文章が長くなりがちで、会話レベルでは相手にダイレクトに意味が伝わりにくい。 会話は読書とは違いますからね。 こういう話し方をしていると、どこまでいってもブツ切れの発音はなおりません。 文を組み立てるのにエネルギーを使いすぎて、全く余裕がなくなりますしね。 そうすると変なところで音に詰まり、言葉の切れ目も非常にわかりづらくなります。 この「言葉の切れ目」は英語を話す上でものすごく大事な要素で、 これは、2つ前の「チャンク」に関しての動画でも詳しく話しましたが、 英語は単語を組み立てて話すのではなく、「チャンク」を積み上げて話すのだということです。 チャンクというのはその一言で意味が成り立つ単語の集まりみたいなものです。 ちょっと例文を用意しました。 普段私がやっている釣り客に釣行内容を説明しているシーンです。 狙うメインターゲットはハマチとカンパチで もうすぐ下げ潮が走り出すから、そこから11時の潮止まりまでの 4時間半ほどがチャンスです。って話をします。 What I’m thinking today getting out on the water catching yellowtail and amberjack and it’s coming pretty soon the best current conditions for them best to get those fish to bite is out going tide until the slack tide at 11 am we still got 4 and a half hours so let’s launch the boat 「チャンク」単位で話すと、それ一つ一つで意味がちゃんと成り立つので、 文法なんてまったく考えなくても話せる様になります。 そして普段の会話レベルでは、ただこいつらをテキトーに思いついた順に出すだけです。 これは多分ネイティブが普段英語を話す時の感覚だと思います。 そうなるためには普段から「チャンク単位での発音」に慣れておく必要がありますし、 言葉を覚える時も「チャンク単位」でインプットしておかなければ、それを出してくることはできません。 この様に英語を普段からインプットし、話すことが出来ると発音が崩れることは少なくなります。 次はマインド的な話になります。 あなたはネイティブでは無いのだから「ネイティブのペース」で話せなくて当然です。 私も無理です。てか日本語でもあのペースでは言葉が出てきませんわ。 極力相手のペースに飲まれない様に「冷静さを失わないこと」 相手のマシンガントークが始まったら、話の流れを把握することに務め、 自分が言えることだけをしっかり伝えていきましょう。 無理にネイティブぶるのが一番良くない。(と、過去の私に伝えたい) だって無理なもんは無理ですから(笑) ただ話が早いペースで進みすぎて、要点が掴み切れなくなる前にまったをかけられる様にしましょう。 そこで一度、You mean … といって、一度話の流れを相手と確認するようにもっていく。 こういう切り返しができる様になると、非常に便利です。 冷静になって、自分がよく知っているチャンクで話す。 文法なんて考えない。内容を伝えることが最優先。 この方向で日頃から練習していると、かなり英語の運用能力はアップすると思います。 今日はひたすら文法は必要ないなどと話してきましたが、 それはあくまで「会話する場面において文法を持ち出すな」ということです。 もちろん基礎知識としては最低でも英検2級レベルの文法知識は必要でしょう。 ボキャブラリーに関しても3000語くらいはないとそもそもスピーキングの練習すら成り立たないかも知れない。 なので今日の内容はある意味、「英語はある程度知っているけど、実践でうまく話せない」という人に向けたものであります。 これを前提とした、効果的な日頃の練習方法を紹介します。これは私がずっと今でもやっている方法で、またドクターDイングリッシュとしても伝えていることです。 それが「コピーイング」です。 練習方法はいたって単純です。動画をフレーズごとに停止させながら真似るだけです。 しかしこれがやってみるとそう簡単にはいきません。 まず、間違いなく言葉に詰まります。 2、3回やっても普通はまだ詰まるでしょう。 これを一息でさらっと言える様になるまで練習しなくてはなりません。 じゃないと自分がいざという時に使えるレベルでは体にインプットされません。 ネタは自分が好きな海外のYouTubeを使えば良いと思います。 実際に私がどの様にやっているかをお見せしますね。どうぞ。 ーー この様に一言一言、何も見なくてもスムーズに言える様になるまで繰り返します。 その時に大切なのは「意味もしっかりと噛み締めながら」発音を真似ることです。 そうすることで、自然と気持ちが入り、イントネーションも自然と体に入ってきます。 そして余裕があれば、少し言い換えたりして遊んだりもします。 これを自分が習得したいと思ったシーンで行っていけばいいわけです。 この練習はシャドーイングみたいに流しっぱなしで練習するわけではないので、 とにかく時間がかかります。 ワンシーンがスムーズに言える様になるまでに1時間くらいかかるかも知れません。 でもこういうのが大事なんです。 どれだけ「深く体得するか」がものすごく大切です。 シャドーイングでさらさらーっと練習しても体になにも残りません。 リスニングに慣れるためには良いかも知れませんが、それで話せる様にはなりません。 自分自身で気持ちを込めてスムーズに言える言葉をどれだけ増やせるか! これに尽きます。 これ以上の効果的な練習方法はありません。頑張ってください。 このチャンネルでは、ほとんどの動画でこのコピーイングを練習するセクションを設けています。過去動画をさかのぼって、いっぱい練習してくださいね。 一人で練習していても、発音がどうしてもスムーズにできない、また自分でやっていても合っているのかどうか不安になるという方は、私が運営する発音スクールでトレーナーをつけて3ヶ月くらい発音の基本を学ぶことをおすすめします。それが一番手っ取り早く習得できる方法だと思います。 また、英語が早く普通に話せる様になりたい、ネイティブ発音が聞き取れる様になりたいという方は、ぜひ

    18분
  8. 9월 2일

    【リスニング力UP】ネイティブが普段使う「句動詞10選」リンキングを徹底解説

    ネイティブが普段よく使う、句動詞のつながった発音が分かると聞き取れる範囲がかなり広がります! こんにちは、発音ディレクター Dr. Dです! 海外の番組やYouTubeを観ていて、「簡単な表現ほど聞き取れないな」と 感じたことはありませんか? 例えば、「We should get it done before we run out of time」 “done” や “time” など、部分的には聞き取れるけど、 その前後のつながった言葉が全然聞き取れない。 字幕を見てみたら、こんな簡単なことを言っていたのかと驚愕する。 こういう経験をされた方はきっと大勢いらっしゃると思います。 独立して発音される単語は聞き取れても、Phrasal verbs と呼ばれる 英語では使用頻度の高い「句動詞」(動詞と副詞の組み合わせて、単語2、3個で一つの意味になるもの)が、つながって発音されるせいで 聞き取れないことが多いんじゃないかなと思います。 そこで今回は、ネイティブが普段よく使い回す「句動詞」を取り上げて 発音練習を行い、リンキングのパターンをつかんでいきましょう。 またこれらのフレーズは日常でそのまま使うこともできるので、 ぜひ体に覚えさせておきましょう! フレーズ発音を練習する前に、英語を発音する時の大事なことをお伝えします! 英語を発音する時は喉奥を開きます。 そうすることで英語らしい響きを持った発音になります。 日本語を発音する時の声で英語を発音しても、伝わりにくい発音になってしまうので要注意です。 ① あくびをする  まずは、思いっきりあくびをしてみてください。喉の奥がグッと開く感覚、わかりますか?これが「喉を開いた」状態の基本です。 ② 軟口蓋(ソフトパレット)に息を当てる  口の上あごの奥の柔らかい部分(軟口蓋)に息を当てるように、「Hah, Hah, Hah」と発音してみましょう。息が抜けるような、深い声質に変わるはずです。 ③ 喉を脱力させ、音程を下げる  ②の状態のまま、喉の力を抜き、音程を少しずつ下げるように「Hah↘︎, Hah↘︎, Hah↘︎」と言ってみましょう。 ④ この状態で声を止めずにフレーズを発音します。 We should x3 get it done  x3 before  x3 we run out of time x3 We should get it done before we run out of time このフォームが英語の基本です。この声でこれから 「ネイティブがよく使う句動詞」の発音練習を行います。 1. Break it down (要約する) /brei kih daun/ Can you break it down for me? (もっと端的に言ってください) /kan yoo brei kih daun for mee/ ・breakの /k/ はitと同化する ・itの /t/ はdownの /d/ と同化する 2. Bring it up (持ち出す) /bring-ih dup/ I didn't want to bring it up,  (言いたくないけど) /ai di dun wa na bring-ih dup/ ・didn’tが /din/ の様に省略されることも多い ・want toは当然 /wa na/ ・bringの /ng/ は it と同化する ・it の /t/ はフラッピングする but we need to talk about it. (話さなきゃ) /but wee nee tu tah ka bau dih/ ・butの /t/ は発音されないことも多い ・needの /d/ と to が同化する ・talkの /k/ はaboutと同化する ・aboutの /t/ はフラッピング 3. Call off (中止にする) /kah lahf/ We got to call off our trip. (今回の釣行はキャンセルです) /wi ga da kah lahf aur trip/ ・gotの /t/ は to と同化する ・callの /l/ は off と同化する ・offの /f/ は our と同化する ・ourの母音は曖昧化して /er/ Because of rough sea conditions. /bi kah zuv ruf see kun di shunz/ (海が荒れています) ・becauseの /z/ は of と同化する ・sea と con はつなげる 4. Carry out (実行する) /ka ree aut/ We are still going to carry out our plan. (それでもプランは実行します) /wer stil go na ka ri aut aur plan/ ・we are がくっついて /wer/ と発音される ・going to は当然 /go na/ ・carry out は /y/ でつながる ・out の /t/ はフラッピング 5. Come up with (思いつく) /kum up with/ I can't come up with anything. (何も思いつかない) /ai kant kum up with e ni thing/ ・can’t の /t/ は止める ・come の /m/ はupと同化する ・up の /p/ は withと同化する ・with の /th/ は anyと同化する 6. Get along with (うまくやる) /geh da lahng/ You should get along with your co-workers. (同僚とうまくやってね) /yoo shud ge da lahng with yor kou wer kerz/ ・shouldの /d/ は発音しない ・get の /t/ はフラッピング ・alongの /ng/ は舌で弾かない ・withの /th/ はyourと同化する 7. Make up (でっちあげる) /mei kup/ I made up an excuse for being late. (遅刻した理由をでっちあげた) /ai mei dup an-eks kyooz for beeing leit/ ・medeの /d/ はupと同化する ・anの /n/ は exと同化する ・beingの /ng/ は舌で弾かない ・lateの /t/ は舌で弾かない 8. Put up with (耐える) /pu dup with/ I can’t put up with his snoring. (彼のイビキには耐えられない) /ai kyant pu dup with hiz snor ing/ ・can’tの /t/ は舌で弾かない ・putの /t/ はupと同化する ・upの /p/ はwithと同化する ・with his のhが濁って /wi thiz/ 9. Use up (使い果たす) /yooz up/ He used up all the milk. (彼は牛乳を全部使い果たした) /hi yooz dup ahl tha milk/ ・usedの /d/ はupと同化する ・upの /p/ はallと同化する ・allは舌を弾かずに /ao/の様に発音する 10. Work out (うまくいく) /werk aut/ I hope everything works out for you. (全てうまくいくことを願っています) /ai houp ev ri thing werks saut for yoo/ ・hopeの /p/ は evと同化する ・thingの /ng/ は舌で弾かない ・worksの /s/ はoutと同化する ・out の /t/ は舌で弾かない どうですか?今日取り上げた10個の句動詞とその例文ですが、 全て滑らかに発音することが出来ましたか? こういう練習を繰り返すことで、つながった状態の発音に慣れていきます。 そして一つでもスムーズに発音できるフレーズを日々増やすことで、 徐々にネイティブの話す、早くつながった英語が聞き取れる様になります。 私も毎週この様な発音練習できる動画を更新しますし、 また過去動画も500くらいありますので、それだけでもたっぷり練習できます。 そして自分だけで練習してても合っているかどうかわからずに不安という人は ぜひ発音コースでトレーナーをつけて3ヶ月間くらいかけて発音の基礎を学んでみてください。 そうすると今後の練習がものすごく捗ります。 発音がよくなると一気に成長できる理由を前回の動画でお話ししましたが、 要するに、発音がよくなるとネイティブが話した言葉をそのまますぐに再現できるので、 一瞬で言葉を体得することができる様になるわけです。 それと同時に聞き取れる範囲もどんどん広がります。 そういう状態を目指して頑張ってみてください!

    23분

평가 및 리뷰

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소개

発音ディレクターDr. D率いる累計受講生1万人超の老舗英語発音スクール🏛️慶應義塾大学ロースクールでも発音講義を担当中。英語がもっと聞き取れたり、通じやすくなるコツを発信しています🤭 ★英語発音専門オンラインスクール ドクターDイングリッシュ【公式】 https://dr-d.jp/ 国内最大級の英語発音専門オンラインスクール。5000人以上の発音を根本から変えた、「発声」と「リズム」のトレーニングでリスニングとスピーキングを飛躍させる。 ★発音コース【プライベートレッスン】 https://dr-d.jp/courses/pronunciation/ ★動画コース【自習用の動画教材】 https://dr-d.jp/membership-join/

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