「日本代表選外の守田英正、落胆のワケとは」 ポルトガル1部スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正が、サンタクララ戦後にSNSへ投稿し、自身が今抱える状況を明かしたことが話題となっている。守田は欧州での最初のクラブであるサンタクララとの対戦を特別な機会と記し、自分自身との葛藤や日々の努力、そしてサポートへの感謝を示した。この投稿は、現在の守田の厳しい心境を表す内容となった。 ポルトガルメディア『A BOLA』によれば、守田が残した言葉の背景には負傷の問題があると指摘した。守田は昨2024/25シーズン12月から約1か月離脱し、復帰後の2025年3月にも再び離脱した。今2025/26シーズンも8月から9月の間に離脱期間があり、この連続した負傷がプレーに影響し、以前のような状態を続けられなくなっているとも伝えられている。 守田は今2025/26シーズンの離脱中に定位置をMFジョアン・シモンエスへ譲った。守田は復帰後も完全な状態には戻れておらず、この現実が守田の心に重くのしかかっていると同メディアは指摘。守田が投稿で示した悩みは、このコンディション不良が続く現状に根ざしたものだと理解できるとも同メディアは綴っている。 スポルティングの指揮官ルイ・ボルジェス監督は、指揮官就任以前から守田を高く評価してきた。守田は現在、契約最終年に入っているが、指揮官は背番号5を戦力として見続けている。ただし理想の状態では起用できていないことが、チームと本人双方にとって難しい状況となっているようだ。 日本代表への復帰も含め守田の今後の巻き返しに期待したい。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedNovember 13, 2025 at 12:57 PM UTC
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