福島中央テレビ

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  1. 6시간 전

    「じいちゃんの言葉はみんなを笑顔にする魔法の言葉だ」世界に一つだけの手作り絵本 矢祭町・もったいない図書館 福島

    「「じいちゃんの言葉はみんなを笑顔にする魔法の言葉だ」世界に一つだけの手作り絵本 矢祭町・もったいない図書館 福島」 「読書の秋」におすすめの話題です。 矢祭町の図書館には、他ではお目にかかれない世界にたった1つだけのユニークな本が置かれています。 矢祭町の図書館で展示されている一般の人や子どもが書いた手作りの絵本。 何気ない日常がテーマのものは読む人に共感を与えたり、子どもが書いた作品は着眼点がユニークで思わずクスっとしたり。 そんな絵本が多くあります。 例えばこちらの作品。 作者は、当時小学4年生だった男の子。 おじいちゃんの方言を「おもしろい言葉」と捉え絵本にしました。 「ぼくのじいちゃんは、福島県白河市の山の中に住んでいる」 「ぼくがいくと、いつもおもしろいことばを話す」 「田植えを手伝ったとき」「そっちさいぐど、つんのめっとー」 「きかいがこわれたとき」「なじょすっぺなー」 「じいちゃんが話す言葉は謎だらけだけど、おもしろくて好きだ」 「じいちゃんの言葉はみんなを笑顔にする魔法の言葉だ」 方言を「魔法の言葉」と捉える発想力はお見事。 おじいちゃんの人柄や2人が楽しそうに話している様子が目に浮かんでくる心温まる作品です。 一方こちらは、女の子がお母さんのお腹の中にいた時のいわゆる「胎内記憶」をテーマにしたもの。 「わたしは6さいの女の子。おかあさんのおなかにいたときのこと、まだすこしおぼえています」 「おかあさん、おにいちゃん、おとうさんによびかけられて、ポコってうごいていたの、あれは返事。声がだせないから、かわりにおててでポコっとこたえていた。」 もったいない図書館 館長 緑川宏子さん 「一般の本屋さんでは売られていない温かみのある絵本というか、開いて心がほっこりするような本がたくさんあります。」 書き手の等身大で表現された手作り絵本は、ここにしかない世界に1冊だけのもの。 読書が好きな人でもまだ目にしたことがない、そんな絵本に出会えるかもしれません。

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