「栗が破裂。調理家電の誤用に注意 安全に食欲の秋を楽しもう 福島」 食欲の秋、秋の味覚をさまざまな調理方法で楽しみたいところですが、調理家電を誤った方法で使うと思わぬ事故の原因になるというのです。 注意点をまとめました。 収穫の秋、食欲の秋がやってきました。新米はもちろん、サツマイモや栗といった秋の味覚の収穫が最盛期を迎えています。 焼いてよし、蒸してよし。調理方法によって味わいや楽しみ方が変わるのも秋の味覚の醍醐味ですが、調理家電の使い方次第では思わぬ事故につながってしまう恐れがあります。 こちらは製品評価技術基盤機構・ NITEが行った実験映像。 焼き芋を作ろうとサツマイモをアルミホイルで包み電子レンジに。 すると。火花が散り。やがて火があがりました。 電磁波で食品を加熱する電子レンジですが、アルミホイルなどの金属類は、金属の中の電子の動きを活発化させてしまい火花が発生。火災になる恐れがあるのです。 金属類が少しでも含まれていると危険なため、アルミホイルだけではなく、金属ワイヤー付きの袋もそのまま温めるのは危険です。 そして、レンジでの加熱をめぐってはこんなトラブルも。。 焼き栗を作ろうと栗をオーブンレンジで加熱すると。およそ10分後。栗が次々に破裂。実は栗のように殻や皮がある食品は加熱に注意が必要なんです。 レンジ加熱は食品の内側から温めますが、このとき殻の内側に水蒸気が閉じこもり、内部の圧力が高まることで破裂してしまうのです。 そのため、切れ目を入れてから加熱することが大切です。 そして、危険はレンジだけではありません。 こちらは電気の力で電熱線が熱くなり鍋を加熱するラジエントヒーター式のIHコンロです。 そこにプラスチックの製品やキッチンペーパーを放置すると。熱で溶け、煙が出て。激しく燃え上がりました。 火を使わないからと、油断をしてしまいそうですが、熱くなる場所に調理器具以外の物を置かないようにしましょう。 過去5年間で発生した調理家電の事故のうちおよそ半数が、誤った使い方や不注意によるものが原因となっています。 NITEは取扱説明書や商品パッケージの記載を守り、加熱の仕組みを理解した上で調理してほしいと呼びかけています。
Información
- Programa
- FrecuenciaCada día
- Publicado29 de septiembre de 2025, 9:47 a.m. UTC
- Duración3 min
- ClasificaciónApto