FOOTBALL TRIBE

フットボール・トライブ株式会社

サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。

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    松本山雅は「ただの仲良しクラブ」OB高崎寛之が痛烈批判!大量契約満了で解体

    「松本山雅は「ただの仲良しクラブ」OB高崎寛之が痛烈批判!大量契約満了で解体」  松本山雅FCは今季、明治安田J3リーグを15位で終了。かろうじてJFL降格を免れたが、シーズン通しての低迷ぶりに同クラブOBの高崎寛之氏から批判が噴出。早川知伸監督が今季限りで退団し、DF馬渡和彰をはじめすでに複数選手に契約満了が告げられているだけに、大幅なメンバーの入れ替えが行われるものとみられる。 高崎氏は今季全日程終了後の12月2日にXを更新。「優しさが優しいわけでなく、自由が不自由なわけで、まぁ今年は特に弱い集団でしたね」と今季の戦いを総括すると、「みんな一体感は大切って言うけど、最初から一体感作ろうなんてただの仲良しクラブ」と切り捨てている。 また、同氏は「本当の一体感は身内で凌ぎ合って、厳しい戦いを乗り越え勝ち続け結果が出だした頃に出てくるもの」と、勝てるチームについて持論を展開している。 一方、クラブは11月28日に早川監督の退任を公式発表。J3リーグ最終戦終了後には馬渡、滝裕太、國分龍司、神田渉馬、稲福卓、前田陸王の退団を発表するなど、テコ入れを図っている。 今季の松本が突きつけられた現実は、単なる成績不振にとどまらず、組織としての競争力や内部意識の甘さを露呈した点にある。高崎氏の指摘は耳の痛い内容であるが、プロクラブが再浮上を果たすためには、まさにこうした内部の構造的課題と正面から向き合う姿勢が不可欠である。 すでに監督交代と大規模な選手刷新が進む中、来季の戦いはクラブが本気で変革に踏み出したかどうかを示す試金石となるはずだ。競争を恐れず、勝利を求める強度を取り戻したとき、真の一体感は結果とともに自然と形づくられるのである。

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    日本代表、3月に“W杯優勝国”と対戦へ!韓国代表は欧州中堅と。W杯前に格差鮮明?

    「日本代表、3月に“W杯優勝国”と対戦へ!韓国代表は欧州中堅と。W杯前に格差鮮明?」  ポット2入りの日本代表は、FIFAワールドカップ北中米大会グループステージでポット1に入ったドイツ代表、スペイン代表、ブラジル代表と再戦する可能性がある。グループステージの組み合わせと同じく、2026年3月の国際Aマッチデーでの対戦カードにも注目が集まっているが、韓国代表は欧州中堅国との対戦が決定的だという。 韓国は11月時点でFIFAランキング22位と、日本と同じくポット2入りが確定。同国『東亜日報』が12月2日に伝えたところによると、韓国は3月の国際親善試合でオーストリア代表と対戦する模様。オーストリアもポット2に入っていることから、大韓サッカー協会(KFA)はグループステージで対戦する可能性がない欧州勢とのマッチメイクを狙ったとみられる。 また、韓国はロンドンでデンマーク代表と対戦する可能性があるとのこと。ただ、デンマークはW杯欧州予選グループCを2位で終えてプレーオフへ回っている。3月26日に北マケドニア代表との一戦を控えているため、マッチメイクの相手を他国へ切り替えるものとみられる。 一方、日本はカタールW杯でドイツ、スペインを下したほか、2025年10月の国際親善試合でブラジルに3-2で勝利。欧州、南米強豪国からの評価が上がっているだけに、3月の国際Aマッチデーでは欧州遠征を計画。欧州のW杯優勝国とマッチメイクする可能性があるというが、英紙『ガーディアン』によるとイングランド代表と対戦する見込みだという。 またブラジルサッカー連盟(CBF)は9月の時点で、3月の国際Aマッチデーでフランス代表、オランダ代表との対戦を計画。両国ともすでにW杯本大会進出を決めているだけに、マッチメイクに支障はないとみられる。このCBFの動きが森保ジャパンの今後に影響を与える可能性も考えられる。 日本がW杯優勝国と対戦する見込みである一方、韓国は欧州中堅国とマッチメイクする見込みであるだけに、両国に対する欧州方面からの評価に格差があるものとみられる。

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    元山形・C大阪MF坂元達裕がプレミア移籍視野?「もう29歳」「日本代表復帰するには…」

    「元山形・C大阪MF坂元達裕がプレミア移籍視野?「もう29歳」「日本代表復帰するには…」」  元モンテディオ山形、セレッソ大阪所属選手であるMF坂元達裕は現在、イングランド2部コベントリー・シティの主力選手として活躍。日本代表が2026年にFIFAワールドカップ北中米大会を控えるなか、自身の今後について森保ジャパン入りへの野心を覗かせている。 現地メディア『コベントリー・ライブ』で12月2日に掲載されたインタビュー記事によると、坂元は自身の今後について「日本代表でプレーしたいですね」とした上で、こう語ったという。 「日本代表では4年ほど前に2回だけプレーしたこともあります。でも、ご存知の通り僕はもう29歳なので、少し難しいかもしれません。プレーするチャンスは常にありますが、日本代表には優れた右ウイングがたくさんいます。ですから代表に復帰するためには、プレミアリーグでプレーする必要があると思っています。今はクラブでのプレーに集中して、どうなるか見てみるつもりです」 コベントリーの成績次第でプレミアリーグ所属クラブへ移籍する可能性をほのめかした坂元。ただ、同クラブはイングランド2部リーグ戦18試合を終えて、2位に勝ち点10差をつけて首位を独走。同選手も15試合の出場で4ゴール4アシストをマークしているだけに、「もちろんリーグ優勝したいですし、現時点ではそのチャンスがあるのは明らかです」とタイトル獲得へ意欲を覗かせている。 日本代表の右サイドでは、MF堂安律(アイントラハト・フランクフルト)がレギュラーに定着しているほか、FW伊東純也(ヘンク)も健在だ。坂元は自身の現状と日本代表のレベルを冷静に見据えたうえで、プレミアリーグでのプレーこそが代表復帰の条件であると判断している。コベントリーでの躍進と自身の結果は、その可能性を現実のものとする手応えにつながっていると言える。 堂安や伊東といった日本屈指の右サイドのライバルたちに割って入るには、国内外に対して圧倒的な説得力を示す必要がある。29歳と決して若くないとはいえ、成長と挑戦を止めない姿勢こそが、同選手を次のステージへと押し上げる原動力となるだろう。坂元の今後の歩みが、代表の選考に新たな競争と可能性をもたらすことを期待したい。

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    過小評価されがちなチェルシーの選手、アーセナル戦での努力が称賛される

    「過小評価されがちなチェルシーの選手、アーセナル戦での努力が称賛される」  プレミアリーグのチェルシーは現地11月30日に開催されたアーセナルとの試合で1-1の結果となった。チェルシーは、MFモイセス・カイセドの退場により後半を10人で戦う形となり、選手たちに重い負担が生まれた。この状況が試合全体の進み方を左右した。 チェルシーの選手たちが試合で示した内容について、UKメディア『Chelsea.news』が伝えている。同メディアは、チェルシーが1-1で引き分けた事実とともに、数的不利の時間が長かったにもかかわらず、選手たちが粘り強く戦った点を指摘。 同メディアによると、チェルシーに所属するFWジョアン・ペドロが試合後のインタビューで、最初の30分間はチェルシーが主導権を持ち、アーセナルにチャンスを作らせなかったと語ったと伝えた。 また、ペドロは同インタビューで、チームメイトのGKロベルト・サンチェスの働きを明確に評価した。ペドロは、サンチェスが常にチームを救おうとプレーし、この試合でも重要なセーブを重ねたと述べた。 同メディアは、サンチェスが厳しい評価を受けることの多い選手であるにもかかわらず、この試合でアーセナルの得点を1ゴールに抑える大きな役割を果たしたと評価。ペドロはサンチェスの働きが試合に大きく影響したと語り、同時にチーム全体のパフォーマンスも良かったとも話した。 さらに、アーセナルが試合前に優位と見られていたことに対して、チェルシー側が不満を持っていた点も同メディアは指摘している。

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    アーセナルがドルトムントのFWギラシ獲得に関心、マンチェスター・ユナイテッドも…

    「アーセナルがドルトムントのFWギラシ獲得に関心、マンチェスター・ユナイテッドも…」  プレミアリーグのアーセナルが今2025年夏に、ポルトガル1部のスポルティングCPからFWビクトル・ギェケレシュを獲得したものの、同選手の順応状況や他負傷者の発生もあり、選手補強が注目される状況になっている。ギェケレシュは、アーセナルで全コンペティション15試合で6ゴールとなっている。 そんな中、UKメディア『Arsenal Station』は、アーセナルがブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに所属するFWセール・ギラシの獲得に関心を示していると報じた。 アーセナルはFWカイ・ハフェルツとFWガブリエウ・ジェズスが負傷で離脱しており、ミケル・アルテタ監督がMFミケル・メリーノをセンターフォワードで起用する状況が続いている。ギェケレシュは、現地11月30日に開催されたチェルシー戦(1-1)で復帰したが、同メディアによると、クラブは前線の層を厚くする可能性を検討しているという。 アーセナルがギラシに注目する理由は、同選手の成績にある。ギラシは昨2024/25シーズンに全コンペティションで34ゴール6アシストを記録し、今夏のFIFAクラブワールドカップの5試合で4ゴールを挙げた。今2025/26シーズンも18試合9ゴール3アシストと結果を残している。29歳のギラシはキャリアの次の段階を考え、ドルトムントを離れる可能性があるとも伝えられている。 ギラシはドルトムントとの契約を2年半残しているが、4,400万ポンド(約91億円)の契約解除条項が付随している。この条項はアーセナルのほか、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、さらにラ・リーガのレアル・マドリードやバルセロナも行使できる金額と報じられている。 また同メディアは、ユナイテッドがFWジョシュア・ザークツィーの順応状況やFWベンヤミン・シェシュコの成長に時間が必要なことを理由に、ギラシを候補に含めているとも伝えており、アーセナルとの争奪戦に発展する可能性があるのかもしれない。

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    アーセナルが「移籍を本格的に検討」、フランクフルトのジャン=マテオ・バホヤ

    「アーセナルが「移籍を本格的に検討」、フランクフルトのジャン=マテオ・バホヤ」  ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトで出場が続くMFジャン=マテオ・バホヤに、プレミアリーグのアーセナルが関心を高めているのかもしれない。  UKメディア『Sport Witness』は、アーセナルがバホヤ獲得を本格的に考えていると伝えた。同メディアは、ドイツメディア『Sport1』や『SkyDeutschland』の情報を引用しながら、アーセナルがバホヤの動向を追い続けていると説明した。アーセナルが強い関心を示す一方で、クラブ間の交渉がまだ始まっていないことも明らかになっている。 バホヤは2024年1月にリーグ・アンのアンジェSCOからフランクフルトへ加わった。加入後に59試合で2,290分間プレーし、6ゴール5アシストを記録している。今2025/26シーズンは先発と途中出場を繰り返しており、リーグ戦11試合のうち6試合で先発出場をしている。フランスU-21代表の実績もあり、出場が安定しない状況でもプレミアリーグからの注目が続いているようだ。 フランクフルトは当初、移籍金を8,000万ユーロ(約145億円)に設定していたが、現在は7,000万ユーロ(約127億円)に下げていると伝えられている。バホヤとフランクフルトとの契約は2029年まで残っており、アーセナルを含むクラブが動く場合、この金額が基準となる見通しだ。また、バホヤ自身が強く移籍を求めた場合、さらに金額が下がる可能性があると同メディアは伝えている。

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    日本代表の鎌田大地が所属クリスタル・パレスのグラスナー監督が不満を爆発、退任か?

    「日本代表の鎌田大地が所属クリスタル・パレスのグラスナー監督が不満を爆発、退任か?」  プレミアリーグのクリスタル・パレスの指揮官オリバー・グラスナー監督の発言が注目を集めているようだ。クラブ内部の判断を巡って同監督が強い不満を見せ、その姿勢が問題視されている。 UKメディア『Football Insider』は、グラスナー監督がクラブ幹部の対応に公の場で不満を示し、退任の可能性が高まっていると報じた。日本代表MF鎌田大地が所属するパレスは、現地11月30日に開催されたマンチェスター・ユナイテッド戦(1-2)で前半にリードしながら逆転負けを喫した。 同メディアによれば、グラスナー監督は今2025年夏の移籍市場で補強が遅れたことに不満を抱き、節約を優先したクラブの判断が自身と選手たちの負担につながっていると語った。 元ユナイテッドのチーフスカウトであるミック・ブラウン氏は同メディアに対し、同監督が内部事情に強い不満を持っていると明言。同氏は、パレスがUEFAカンファレンスリーグ出場によって選手層の薄さが表面化し、選手の疲労が深刻化していると述べた。さらに、同監督がクラブのオーナーや幹部を公に批判した点を問題視し、このままでは同監督がクラブを離れる可能性が高いと語った。 ブラウン氏は、グラスナー監督の契約が今2025/26シーズン末までであることを指摘し、クラブが同監督の求める強化レベルに応えていない。 一方でクラブ側はグラスナー監督との新契約を望んでおり、クラブのスティーブ・パリッシュ会長は契約交渉が始まったと語っていると同メディアは伝えている。

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    デレキがジェフ千葉退団…買取OPは3億円超。浦和レッズ小森飛絢の穴埋められず

    「デレキがジェフ千葉退団…買取OPは3億円超。浦和レッズ小森飛絢の穴埋められず」  ジェフユナイテッド千葉所属のブラジル人FWデレキは、期限付き移籍期間満了により、12月で退団する模様。ブラジル2部アトレチコ・ゴイアニエンセへの復帰が決定的だという。 デレキの去就を巡っては、ブラジル『Dragao Goiano』が11月中旬の時点で「デレキとアトレチコの契約は2027年末まで残っている」とした上で、「日本では5試合の出場でゴールなしと、あまり良いものではなかった。2026シーズンに復帰する見込みだ」と報じていた。 すると、ブラジル『esportegoiano』は12月1日に「デレキは千葉から復帰。12月上旬に契約満了となった。2026年にアトレチコでプレーする」と報道。すでに千葉を退団したとみられるが、2025シーズンはJ2リーグ戦5試合の出場でゴールなしという結果に終わっていた。 デレキに関する千葉とアトレチコのレンタル契約については、ブラジルの移籍市場に精通しているジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏が「200万ドル(約3億1400万円)の買い取りオプション付き、レンタル料は20万ドル(約3100万円)」とリポート。2024年のJ2得点王であるFW小森飛絢(現浦和レッズ)には程遠いパフォーマンスだっただけに、千葉は3億円規模の買い取りオプション行使を見送った格好だ。 デレキの退団と復帰は、期待に対して十分な成果を残せなかった事実を反映した帰結であると言える。ジェフ千葉としては、限られた出場機会の中で得点という明確な結果を示せず、高額な買い取りオプションを行使する合理性が乏しかったことは明白である。 一方、アトレチコ側にとっては、契約期間が残る選手を自クラブに戻し、再評価を行うことは自然な判断である。今回の決断は両クラブにとって現実的な選択であり、デレキ自身にとってもキャリアを見つめ直す新たな出発点となるだろう。

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