浜通りを舞台にした映画企画コンペ開催　グランプリには原町無線塔をモチーフにした作品

「浜通りを舞台にした映画企画コンペ開催　グランプリには原町無線塔をモチーフにした作品」　都内で11月2日、浜通りを舞台にした映画の企画コンペが開かれました。 このコンペは、映画の力で、被災地・浜通りを盛り上げようと、今年初めて開かれ、浜通りが舞台の企画、1百57件の応募がありました。 11月2日は、ファイナリストに選ばれた5作品を、映画界の第一線で活躍する犬童一心監督など6人が審査。 グランプリには、かつて南相馬市にあった、原町無線塔をモチーフに、中学生が宇宙と交信しようとするSFストーリーが選ばれました。 ファイナリスト 武中志門さん「原町無線塔という題材をモチーフをもったときに感じたあのワクワクをしっかりだせる作品をこのチームで作っていきたいと思う。」 今後、実行委員会が中心となり、映画の制作もサポートされるということです。