福島中央テレビ

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  1. 10H AGO

    「この年賀状は1年間飾っておける」年賀状離れが進む今だからこそ“特別な1枚”を 福島

    「「この年賀状は1年間飾っておける」年賀状離れが進む今だからこそ「特別な1枚」を 福島」 年末年始も近づいてきて年賀状を準備する時期になってきました。ただ、最近は「年賀状離れ」もあり、そもそも出さないと言う人も増えています。  街の人は 「いや~買わないですね」 「年賀状じまいの方向で考えています」 「時代がそういう時代に向かっちゃってますよね」 年賀状の発行枚数は年々減少していて今年は約7億5千万枚と過去最少となりました。 時代の流れを反映してか郡山市の百貨店では「年賀状じまい」を伝えるための商品が並んでいました。 年賀状に簡単に貼れるシールや、メッセージが印刷されたハガキもあります。年賀状離れが進むに連れてこうした商品の売上は伸びているそうで、去年にいたっては、売り切れてしまったそうです。 今年は「SNSで新年の挨拶を」という、若い世代を意識した商品も準備したといいます。 とはいえ「年に1度くらいは思いを込めた1枚を送りたい」会津若松市にはそんな人たちの思いに応える年賀状があります。 金色に輝く蒔絵の年賀状です。「蒔絵」とは、漆器をつくる際に使う伝統的な技法のことで、絵柄を刷る工程を繰り返し金粉などもまき、1週間ほどかけて完成させます。 送られたら大切にとっておきたくなる年賀状です。今年は縁起がいいとされる梅や起き上がり小法師のほか、午年にちなみ騎馬武者をあしらったものもあります。 1枚1枚丁寧に仕上げた5種類の「絵」が楽しめます。  関漆器店 社長 関盛夫 さん 「普通の年賀状というと、来たなっていうだけで終わってしまいますが、この年賀状は1年間飾っておけます。そういう意味では素晴らしい贈り物だと思います」 蒔絵の年賀状は、うすい百貨店や関漆器店で1枚770円から990円で販売されています。SNSが普及している時代だからこそ、年に1度くらいは思いを込めた特別なハガキを送ってみるのもいいかもしれません。

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  2. 10H AGO

    急に本格的な雪で「まだ夏タイヤだった…」国道13号では立ち往生も 雪降っても熊は出没か 福島

    「急に本格的な雪で「まだ夏タイヤだった。」国道13号では立ち往生も 雪降っても熊は出没か 福島」 上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で福島県内は、会津や中通りの広い範囲で雪が降りました。本格的な雪とあって、交通機関などにも影響が及びました。 会津若松市では街のシンボル鶴ヶ城が雪に覆われ真っ白に。そのお城を背に子どもたちが学校に向かっていました。 会津若松駅前の赤べこに、白虎隊の銅像にも厚い雪が積もりました。  通学の高校生 「一晩でこんなに積もるとは思いませんでした」 「(これ以上の雪で)電車が止まらないで欲しいなと思います」 郡山に通勤する男性からは。  郡山に通勤する人 「(朝、雪を見て)びっくりしました。本当は車で通勤するんですけれど、きょうは大雪なんで、しかも夏タイヤだったので仕方なく電車で行きます」 冬支度が間に合わなかったという人も。。 午前中、前が見えなくなるほど、吹雪く時間もあった福島市。この雪でバスが遅れ、バス停の前には、通勤通学の人たちで長い列ができていました。 交通機関では東北新幹線に影響はありませんでしたが、在来線の一部の列車に遅れや運休が発生。福島市の国道13号では大型トラック4台が立ち往生して下り線が、一時通行止めとなりました。 県警によりますと、県内では車のスリップ事故も多く確認されたということです。 一方で、この雪の中のなか、福島市ではクマの目撃情報も。目撃された場所は、福島市の森合地区では午前8時20分ごろ、体長約1メートルのクマ1頭と体長約50センチのクマ2頭、合わせて3頭が目撃されました。 近くには小学校があり、警察などが周辺の警戒を強めています。 通勤通学など、影響をもたらしたこの雪ですが、この場所にとっては待ちに待ったものでした。猪苗代湖をのぞむ絶景が自慢の猪苗代スキー場です。待ち望んでいた大雪に、スキー場の関係者からは。  猪苗代スキー場を運営するDMC aizu 山田隆太さん 「スキー場としては恵の雪でありがたく、今後のスキーシーズンに向けての準備がかなりはかどりますし、今後、明日まで雪が降ると思いますので、しっかりと積もって頂きたいなと思っております」 12月20日のオープンを前にして恵みの雪に喜んでいました。

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