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【生直撃】小泉防衛相に聞く日中関係悪化…改善の道筋は?「中国側発信は情報戦の一部でうのみにせず対話続ける」

「【生直撃】小泉防衛相に聞く日中関係悪化…改善の道筋は?「中国側発信は情報戦の一部でうのみにせず対話続ける」」 小泉進次郎防衛大臣に直接話を伺っていく。聞きたいテーマは以下の3つ。1.日中関係悪化 改善の道筋はあるのか?2.防衛費増額 なぜいま必要なのか?3.高市政権 支持率75%超えについてどう捉えているか。青井実キャスター:高市首相の国会答弁をきっかけとした日中関係の悪化について、政権を支える大臣の1人として中国側の反発をどのように捉えていますか。小泉防衛相:これは高市総理もたびたび説明されている通り、今までの政府との見解は変わっていない。そして日本の立場を変わらずに説明し続けることは大事なことだと思います。ただ、中国の反発ということも、1つ1つの中国側の発信についてコメントは控えますが、やはりこの中国側が流す発信・情報こういったこともすでに情報戦、認知戦、そして宣伝戦こういったものの一環もありますから、ここについて一拍しっかり慎重な見方をしながら、判断をしながら、鵜呑みにせずに我々として、私、防衛大臣として粛々と果たすべき任務、こういったことを続けていく。そういうふうに見なければいけないと思います。青井実キャスター:そういう意味では冷静に捉えていく必要があるということなんでしょうか。小泉防衛相:鵜呑みにしてはいけないというふうに思います。遠藤玲子アナ:日中関係についてFNNの世論調査を行ったところ、高市首相の答弁についての評価を尋ねました。適切派、適切どちらかというと適切と答えた方が6割超えていて、問題視していないという声が多い中で、日中関係緊張への評価に関しては、心配派と心配しない派、二分している状況。小泉大臣はこの半数程度が心配しているという声に関してはどう受け止めていますか。小泉防衛相:これだけ心配をしているという方がいるというのは、現実に様々な現場で影響が出ている分野、こういったこともあると思いますから、そこはあるかもしれません。