「男子円盤投げ湯上剛輝選手(32)デフ記録更新で悲願の金メダル! 男子4×100mリレーも圧巻の走りで金 10日目もメダル続々!」 耳が聞こえない、または聞こえにくい選手の祭典「デフリンピック」は、11月15日(土)に開幕し、いよいよ大会も終盤戦。大会10日目もメダルラッシュとなりました。駒沢陸上競技場で行われた陸上です。男子円盤投げの決勝に出場した湯上剛輝選手(32)は、デフの枠にとどまらず、健聴者も含めた世界のトップレベルの選手。9月に開催された東京世界陸上競技選手権大会にも出場した64m48の日本記録保持者(2025年4月に記録樹立)です。会場にはたくさんのファンや家族が応援に駆けつけ、迎えた湯上選手の決勝の4投目。青空を勢いよく飛んでいくビッグスローは“58m93”と、12年ぶりにデフ記録更新。ここ一番で実力を発揮しました。前回大会は日本選手団にコロナ陽性者が出たため、途中辞退となりました。今大会では「聴覚障害者のヒーローになりたい」と常々口にしていた湯上選手が、悲願の金メダルを獲得。まさに有言実行の“ヒーロー”となりました。続いて、陸上男子4×100mリレー決勝です。8チームで争われる決勝で、日本チームは第4レーンでメダルに挑みました。第3走者まで激しいトップ争いが続く中、最後の第4走者・佐々木琢磨選手(31)にバトンが渡ったのは、アメリカとほぼ同時。どちらが金メダルか?最後を託された佐々木選手は、今大会男子100m銅メダルを獲得したエース。ぐんぐんとスピードを上げる圧巻の走りでアメリカを引き離し、41秒22のタイムでゴール。日本チームは、2大会ぶりのうれしい金メダルに輝きました。【4×100mリレー決勝日本チーム】岡本隼(19)、冨永幸佑(21)、坂田翔悟(26)、佐々木琢磨(31)
信息
- 节目
- 频率一日一更
- 发布时间2025年11月25日 UTC 05:43
- 长度2 分钟
- 分级儿童适宜
