「福島市先達山の太陽光発電所が商業運転開始 危険性を指摘していた団体は事業者側の対応批判」 景観への影響などが指摘されている福島市の先達山にある太陽光発電所が9月30日商業運転を開始しました。 福島市の吾妻山の麓にある先達山では、約9万5000枚の太陽光パネルを設置する大型の太陽光発電所が建設され、これが景観の悪化につながるとの指摘が住民からあるほか、当初、福島市に示していた景観の予測と違うことから福島市は事業者に対し、景観の回復などを求めていました。 しかし、景観の回復が認められないなか、発電所は、30日午前から商業運転を始めたということです。 福島市は景観が回復するまで事業者から送られてくる「事業完了届」を受理しない姿勢ですが、これに法的な拘束力はありません。 一方、これまで、太陽光パネルからの光の反射問題や災害の危険性を指摘していた団体が会見を開き、事業者側の対応を批判しました。 先達山を注視する会 共同代表 梅宮 毅 さん「先人たちが守り抜いてきた景観がこれほどまでに壊され、住民対応がおろそかで、ずさんで、かなり痛みを感じている」 景観の回復について、事業者は中テレの取材に対し「今後も市民の声を大切にし、行政と連携を図りながら、緑化の追加工事やパネルによる反射の検討・検証等の対応を継続する」とコメントしています。
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- Опубликовано30 сентября 2025 г. в 09:43 UTC
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