宿舎4階にて。

第104回【《文芸部》『自由と行為の哲学』を語ろう─ドナルド・ディヴィドソン「行為・理由・原因」その1】

ドナルド・デヴィドソンの論文「行為・理由・原因」を語る回,その1です。行為は無意識的に起こることも多いもの。であればその行為の「理由」とは何か,「理由」を考えることには何の意味があるのでしょうか。

▼今回扱った書籍

『自由と行為の哲学』

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副教材:『行為の哲学入門』

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▼今回の目次

0:00 ドナルド・ディヴィドソン「行為・理由・原因」

1:20 行為についての話題は最近ホットらしい。

4:15 行為の合理的解釈説について。

6:07 「原因はその結果を論理的に含意しえない」という伝統的な考えかた。

10:06 フロイト以降「無意識に」行為してしまうことが理解されてきた。

14:30 論文に入っていきますよ!理由も原因としての立場を確保できるのでは?という主張。

24:08 「明かりをつけたかった」と「明かりをつけた」は論理的に独立である。

36:55 目的達成のための行為にはステップがある。

▼「宿舎4階にて」とは?

文系大学生「谷」と理系大学生「大原」のユニットによるPodcast番組。同じ大学に通い、同じ宿舎の4階で出会った二人が、日々の「読書と葛藤」を語ります。

毎週日曜21時・水曜21時に配信中!

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