「体が生きたがっている」と綴る著者。人間にとってからだとこころはどう関わっているのだろう。
▼今回扱った書籍
豆塚エリ『しにたい気持ちが消えるまで』
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▼あらすじ
16歳のとき、死のうと思った。すごく天気の良い日で、こんな日に死ねるなんて幸せだと思った。自宅のベランダから飛び降り、頸髄を損傷するが一命をとりとめる。 「死ななくて良かった」 「何もできなくても生きていていい」 現在を生きる筆者による 自死を止めたい、やさしくなりたい、お守りのような言葉。書き下ろし自伝エッセイ。
▼今回の目次
0:30 大原が入院した話。自分の思った通りに体が反応しないこと。
11:40 こころとからだ。「体が生きたがっている」という言葉
19:03 こころとからだを分けるのはなんだろう。実存について。自分と他者の境界線はなんだろう
34:02 谷「尊厳とは何か,っていう問題だと思うんだよ」
37:54 【次回予告】アニメ『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』
▼この回を聴いてくれた人に聴いてほしい関連回
・第100回【記念回!貴志祐介『青の炎』を語ろう─青はアイより出でてアイより青し】
・第96回【書籍『死刑のための殺人』を語ろう─「死にたくない」は友達によって,「殺してはいけない」は家族によって気付かされる。】
・第92回【書籍『子どものための哲学対話』を語ろう─永遠に「満ち足り」ることがない人間と「満ち足り」の概念がないネコの話】
▼「宿舎4階にて」とは?
文系大学生「谷」と理系大学生「大原」のユニットによるPodcast番組。同じ大学に通い、同じ宿舎の4階で出会った二人が、日々の「読書と葛藤」を語ります。
毎週日曜21時・水曜21時に配信中!
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Informations
- Émission
- Publiée7 septembre 2025 à 12:00 UTC
- Durée41 min
- Saison1
- Épisode106
- ClassificationTous publics