脳・心血管疾患の発症ゼロへ!オムロン ヘルスケア、心電事業のグローバル戦略を発表。 オムロン ヘルスケア株式会社は2025年11月12日(水)、都内 ステーションコンファレンス東京において、心電事業におけるグローバル戦略とパートナー企業との取り組みについて記者発表会を開催した。本発表会では、代表取締役社長の岡田 歩氏と心電事業責任者より、同社の長期ビジョン「SF2030」の次なるステージとして心電事業の新たな戦略についての説明があった。 脳・心血管疾患の発症ゼロへ 発表会に登壇した同社 代表取締役社長 岡田亜由依氏は、循環器疾患を取り巻く現状を示しながら、「世界で最も多くの命を奪っているのは心疾患。自覚症状が少なく、気づかぬまま突然発症するケースが多い」と課題を指摘した。 オムロン ヘルスケア株式会社 代表取締役社⾧ 岡田 歩氏 心疾患は発症から数時間以内の処置が重要で、治療が遅れれば死亡リスクは急激に高まる。たとえ救命できても、麻痺などの後遺症で生活の質が低下する可能性がある。しかし岡田氏は、「心疾患は早期発見と適切な介入で重症化を防げる」と強調。オムロンはここに大きな社会的意義と事業機会があると捉える。 同社が掲げる新たなビジョン「Going for ZERO」は、脳梗塞・心不全などの脳神血管疾患を「ゼロ」にするという壮大な目標だ。 〇心電図解析サービス「Heartnote」 具体的な施策の一つが、ホルター心電図解析サービスへの参入だ。同社は JSR株式会社から長時間ホルター心電図解析サービス「Heartnote」を承継。これにより、「家庭でのモニタリング → 医療機関での検査 → 診断 → 経過観察」という一連のサイクルを一社でシームレスに支える体制を構築する。 これまで血圧計に強いイメージのあった同社が、心電領域で医療機関向けサービスに踏み込むのは今回が初めて。心電事業の本格展開に向け、大きな布石となる。
Thông Tin
- Chương trình
- Tần suấtHằng ngày
- Đã xuất bảnlúc 05:40 UTC 2 tháng 12, 2025
- Thời lượng2 phút
- Xếp hạngSạch
