自民「高市執行部」きょう発足　新四役の2人は麻生派　麻生最高顧問は再び副総裁に　午前の総務会で新人事決定

「自民「高市執行部」きょう発足　新四役の2人は麻生派　麻生最高顧問は再び副総裁に　午前の総務会で新人事決定」　自民党の高市総裁は7日、党の新たな執行部を発足させます。高市総裁は午前に党本部に入って新たな党四役らを呼び込み、総務会で人事を決定します。幹事長には麻生派の鈴木俊一総務会長が内定し、新たな総務会長に麻生派の有村治子両院議員総会長を起用する方針を固めました。政調会長は総裁選挙で4位だった小林鷹之元経済安保相、そして選挙対策委員長は高市総裁に近い古屋圭司元国家公安委員長の起用が固まっています。麻生最高顧問は再び副総裁に就くことが内定しました。このほか、組織運動本部長に旧茂木派の新藤義孝政調会長代行、広報本部長に旧茂木派の鈴木貴子元外務副大臣、国会対策委員長に梶山弘志元経済産業相といった顔ぶれが固まりました。幹事長代行には、旧安倍派の幹部で政治資金問題により処分を受けた萩生田光一元政調会長を起用する方針です。