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自衛隊のクマ対策支援 箱わな33個と駆除後のクマ6頭を運搬…ドローンによる情報収集も 秋田県の6自治体で活動

「自衛隊のクマ対策支援 箱わな33個と駆除後のクマ6頭を運搬…ドローンによる情報収集も 秋田県の6自治体で活動」 クマ被害対策の支援を続けている自衛隊は、これまでに駆除されたクマ6頭の運搬などを行いました。クマによる被害が相次ぐ秋田県からの要請を受け、陸上自衛隊は、11月5日から支援を開始し、12日までに鹿角市など6つの自治体で活動したとしています。荒井陸幕長:きのうまでに箱ワナ33個、駆除後のクマ6頭を運搬するとともに、ドローン等による情報収集を実施をしてきた。県の要望に対しては適切に応えられている。陸上自衛隊トップの荒井陸幕長は午後の記者会見で、クマとの遭遇など「危険な事案があったという報告は受けていない」と説明しました。一方、訓練などの計画の一部に「変更が生じている」として、「代替の期間を使ってしっかりとカバーをさせる」と述べました。