福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

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    町の企業が「伝え方」を特訓!自社商品の魅力を上手にPR・福島

    「町の企業が「伝え方」を特訓!自社商品の魅力を上手にPR・福島」 普段、情報発信にあまり慣れていない町の企業が、報道機関向けに記者発表会を開きました。 自分の企業の商品やサービスを魅力的にわかりやすく伝えるため、特訓したといいますが、成果はあったのでしょうか。 12月10日、福島市で開かれたとある記者発表会。 挑むのは福島市で活躍する5つの「町の企業」です。 祝花をプロデュースするフラワーショップの新サービスや。けがや病気をしてもおしゃれを楽しめるアクセサリーの紹介など、各企業の新商品・サービスを報道機関に説明します。 その報道機関には、詳しい情報が書かれた「プレスリリース」が配られるのですが。その資料をよく見てみると、どれも作りが同じなようです。  福島商工会議所 松浦さん 「記者の目線からプレースリリースの書くコツや発表する時のポイントを教授してもらって参加した皆さん」 実はこれ。情報発信に慣れていない企業を対象に、プレスリリースの書き方や発表の仕方を学ぶセミナーの一環だったんです。 「せっかく良い商品やサービスがあるのにうまくPRできない。」 そんな悩みの声を聴いて福島商工会議所が企画したこのセミナー。2か月前には、地元新聞紙からプレスリリースの書き方を教わり、タイトルの付け方やどんな情報を載せると良いのかを教わったといいます。 伝えたい思いはあるのに、言葉にするのは難しい。 そんな課題にチャレンジした事業者からは。  参加した人は 「言葉を短く、簡単にわかりやすく皆さんに伝える必要があることを学んだ」  参加した人は 「文章のまとめ方を教えてもらって、こういうPRの仕方もあるんだと勉強になったので、今後もその形でまとめたい」  福島商工会議所 松浦さん 「商品やサービスに込めた思いを一生懸命報道機関に伝えて、福島全体を盛り上げていく気持ちが見えて、事務方としても大変嬉しい」 商工会議所は今後も事業者の広報活動をサポートするセミナーなどを開きたいとしています。

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    若い世代も要注意「ヒートショック」“スマホで長湯”してませんか?・福島

    「若い世代も要注意「ヒートショック」「スマホで長湯」してませんか?・福島」 寒さが厳しくなり温かいお風呂で体をぽかぽかにしたいところですが、この時期注意したいのが「ヒートショック」です。高齢者に多いと見られがちですが最近は若い世代でも注意が必要だといいます。 寒い部屋から暖かい浴室に移動した際、血圧が急変し心臓や脳に大きな負担がかかる「ヒートショック」。寒いこれからの季節は対策が必要で、ヒートショックを防ぐには、2つの部屋の温度差を小さくすることが重要と言われています。 入浴と食事が付いた1日型のデイサービスをする須賀川市の介護施設「リハ&スパ須賀川デイサービス」では、寒い脱衣所はヒーターで暖めて利用者が過ごす部屋とほぼ変わらない室温にして、さらに浴室内も床や浴槽にシャワーでお湯をかけて暖めているといいます。お風呂の温度も40度から41度ほどにして血圧にも注意していると言います。 郡山地方広域消防組合では過去5年間で775人が入浴中の事故で救急搬送されていて、そのうちおよそ4分の1は65歳以下、なかには20代や30代の搬送もあるといいます。スマホで動画を見たり、音楽を聴いたり、長い時間お風呂に入ると血圧が下がり、立ち上がったときに立ち眩みのような症状がでる。これも、ヒートショックの1つで年齢に関係なく起こりうるといいます。転倒した際に頭などを打てば命に関わる事故につながる恐れもあります「スマホで長湯」してませんか?。  郡山地方広域消防組合 郡山消防署救急係 松山辰徳 消防司令補 「ヒートショックは入浴中に多いといわれていますので、なるべく短時間のおおむね10分以内の入浴を心掛けるとともに体調を整えるのが大事」 寒さが厳しくなり温かいお風呂が恋しい今。 お風呂の入り方や浴室の環境について見直すことが大切です。

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    「地震がなくなったというわけではない」後発地震注意情報の期限終わっても“引き続き注意を”・福島

    「「地震がなくなったというわけではない」後発地震注意情報の期限終わっても「引き続き注意を」・福島」 「後発地震注意情報」は、16日午前0時が1つの期間となっていますが、その後を私たちはどう過ごせば良いのでしょうか。 「後発地震注意情報」の対象となっているいわき市。 市役所の入り口には、このように備えを呼びかけるポスターが掲示されています。 「後発地震注意情報」の対象期間は16日午前0時までで、いわき市は16日一部を除きポスターを撤去する方針です。ただ市は、期間が終了しても備えは続けて欲しいとしています。  いわき市危機管理部 危機管理課 猪狩課長 「この注意情報が終わったからと言って地震がなくなったというわけではありませんので、避難所の場所とか避難経路とか、あとは備蓄品の確認など日頃の備えを行っていただければと思っています」 こちらは地震の発生場所を示した地図。 8日午後2時以降は、青森県の東方沖で地震が頻発していて、15日以降、数は減りましたが依然として地震活動が活発なのが見て取れます。地震に詳しい専門家は。  東北大学・今村 文彦教授 「地震そのものの活動が一週間で急激に可能性が低くなるということはない」 「後発地震注意情報」の期間が終わったからといって大きな地震の発生確率がゼロになるわけではありません。 年末年始を控え慌ただしくなりイベントなどに出向く機会も増える今だからこそ、専門家は、出先での災害にも備えて欲しいとしています。  東北大学・今村 文彦教授 「里帰りなど通常の生活とは違うエリアに旅行する・帰省される時にはその地域のハザードマップがあります、地震だったり津波だったりそういったものを一度確認してほしい」

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