福島中央テレビ

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  1. 6H AGO

    「お店に行けないお客さまは…」自動販売機が特産品のPRで活躍 福島

    「「お店に行けないお客さまは。」自動販売機が特産品のPRで活躍 福島」 会津地方では、自動販売機が特産品のPRに活躍しています。地元の人気店の味が手軽に楽しめると観光客にも評判のようです。 会津の特産品=馬刺し。その人気の店のひとつがこちら「馬さしの鈴静」です。店には、専門店ならでは、ヒレやロース、モモなど、さまざまな種類の馬刺しが並んでいます。地元で愛され続け60年以上、そんな店の味を、多くの観光客が利用する「あの場所」で買うことができると今、人気なんです!それがこちら、会津若松駅。しかも、支店ではなく、実は自動販売機。ここで、お店の馬刺しを販売、観光客などに人気なんだそうです。遠方に帰る観光客のために、保冷剤や保冷バッグのセットも売っています。  馬さしの鈴静 鈴木 美弥 専務 「定休日の時もそうですし、駅を利用される方は車で直接、お店に行けないお客さまは帰る前に馬刺しが買いたかったなというお客さんが結構買ってくれる」「会津をPRできたらということと、会津ならではの味をたくさんの人に食べていただけたら」 一方。。会津鉄道会津田島駅にあるのが、なんと、日本酒の自動販売機。売店で1枚200円の専用のコインを買えば「男山酒造」や「花泉酒造」など南会津町にある蔵元の日本酒を試飲することができます。東京方面の特急の始発駅となっている会津田島駅。乗車前に、この自動販売機で日本酒を楽しむ観光客も多いとのこと。この日も。  観光客 「甘口ですごい好みです」「きょうは会津駒ケ岳に登ってこれから帰る」「(自販機が)あると日本酒が好きなので結構買ったりします」「地元のお酒を飲めて良かったです」 せっかくなので取材した記者も。。 「南会津の国権をいただきます」 専用のカップに、日本酒が注がれ。  記者 「非常に飲み口もさわやかでほのかに辛さもありおいしいです」 カップ一杯で70ミリリットルほどのため飲み比べもでき気に入った日本酒は売店でお土産として購入することもできます。観光客が利用する駅で活躍する自動販売機。会津の特産品のファンを増やすきっかけにもなりそうです。

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