5日、東京みやこ・六本木ヒルズアリーナにてRIZINが大晦日大会についての公開記者会見を実施。井上直樹の持つRIZINバンタム級にダニー・サバテロの挑戦が決定した。 RIZINバンタム級は不遇の王座となっており、初代王者の堀口恭司が防衛戦をせずに怪我で返上、2代目王者のマネル・ケイプは防衛戦をせずにUFCに移籍したため返上、3代目王者の朝倉海は初防衛戦で堀口恭司に敗北するも、堀口はフライ級転向に伴い防衛戦をせずに返上、5代目王者のフアン・アーチュレッタは初防衛戦で体重超過により王座を剥奪され、6代目王者の朝倉海は初防衛をせずにUFCに移籍し返上。2024年に井上直樹が王者となると、やっと防衛戦が普通に組めるようになった。 井上は2017年に19歳でUFCと契約するが、2018年にフライ級が廃止され2020年にRIZIN初参戦。アーチュレッタとの王者決定戦に敗れたものの、キム・スーチョルを倒して王座戴冠。以降は元谷友貴、福田龍彌を相手に防衛を果たした。 対するサバテロはBellatorで活躍し、2023年の『超RIZIN.2』でRIZIN初参戦。2025年の『RIZIN漢祭り』で2度目の参戦となり、太田忍から3RTKO勝利をしていた。 この日の会見にサバテロは現れなかっったものの、「RIZINファンのみんな元気か?前回の試合の後に次に日本に戻る時、俺はあの美しいベルトを賭けて戦うと言っただろう。そしてどうだ?大晦日にさいたまスーパーアリーナでやっと俺のベルトをかけて試合をする。俺が生きている間ずっと夢見ていたベルトがついに自分のものになる。その日は俺の人生最高の日になるだろう。そしてみんなにとっても特別な日になるから、是非会場に来てほしい。ただ単純に井上直樹に勝ってベルトを取るわけじゃない。奴の顔面を粉砕して自分のものにするんだ、2ヶ月後に会おう」と傲岸不遜なメッセージ。 これを聞いた井上はイラつきを隠さず「やっと強いアメリカ人選手と戦うことができてワクワクしてます。まあ、サバテロ選手口うるさいんで、その口かち割ってやろうと思います。この前の試合みたいにつまんない試合になっちゃうと思うんで、まあ早めに顎打ち抜いて喋れなくしてやろうと思うんで、ストレートで決めてやります」とコメントした。
Información
- Programa
- FrecuenciaCada día
- Publicado6 de noviembre de 2025, 12:10 p.m. UTC
- Duración3 min
- ClasificaciónApto
