「高市総裁「課題残った」自公連立合意は持ち越し…公明・斉藤代表「時間費やしたのは政治とカネ問題」」 自民党の高市総裁は7日に党役員を正式決定して新体制を発足させ、公明党の斉藤代表らとの会談に臨みましたが、公明党側が「政治とカネの問題」などで懸念を示し、連立合意を持ち越しました。自民党の高市総裁ら新執行部は、国会内で公明党の斉藤代表らと会談しました。公明党は保守的な政治姿勢の高市総裁の就任を受け、「連立離脱も辞さない」との声も出ていました。公明党・斉藤代表:懸念を3点申し上げました。1点目は政治とカネの問題。2点目が靖国をはじめとする歴史認識。3点目が過度な外国人排斥の問題。時間を費やしたのは政治とカネの問題。自民党・高市総裁:2点については十分にご理解いただき、考え方を共有したということです。残る1点については課題が残りました。まだ話し合いをしなければなりません。高市新体制での連立政権の継続に向けた政策協議は合意に至らず、斉藤代表は記者団に対し、政治資金収支報告書への不記載問題の実態解明や企業・団体献金の扱いについて、引き続き協議していく考えを示しました。
Informations
- Émission
- FréquenceTous les jours
- Publiée7 octobre 2025 à 22:12 UTC
- Durée2 min
- ClassificationTous publics