日蓮宗の多くのお寺で勧請(かんじょう:祀ること)されている、鬼子母神さんの由来についてお話ししました。
元々は夜叉鬼神だった鬼子母神は、その悪行を仏様に戒められて改心して、仏教を守護する善神(子宝・安産・子育てのご利益)になりました。それが、日本にも伝わり当初は穏やか天女の姿の像が主流でしたが、日蓮宗では法華経信仰と合わさって、降魔調伏の鬼形(きぎょう)の鬼子母神像が作られ信仰されるようになり、厄除けはじめ様々なご利益のある祈祷本尊として定着していきました。
花粉症で色々とお聞き苦しいところもあるかと思いますが、ご容赦ください。
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- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedApril 4, 2025 at 10:00 AM UTC
- Length13 min
- RatingClean