今回取り上げる本は2冊。 『YABUNONAKAーヤブノナカー』 著者:金原ひとみ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919683 『イン・ザ・メガチャーチ』 著者:朝井リョウ https://info.nikkeibp.co.jp/books/campaign/121045/ 本オタクとよもやま話、初の2冊同時紹介回。芥川龍之介「藪の中」のオマージュとして複数視点で現代社会を描いた金原ひとみの小説と、推し活をテーマにした朝井リョウの最新作。 えなりが続けて読んで感じた「繋がり」から見える現代人の生き方について。 【話すこと】 ・なぜ2冊同時紹介?続けて読んで感じた「繋がり」とは ・現代社会の病理と複雑さ。人と分かり合うことの難しさ ・エコーチェンバーが強化する現代の分断 ・視野を狭くする。視野を“広く”するのは“いいこと”ではあるかもしれないが“幸せ”なのか ・社会のことを考えると鬱々とするが、推し活で視野を狭めると楽しくなる現象 ・分かり合えなさと孤独。人間は本当に分かり合えるのか? ・「分かり合いたい」という言葉に込められた祈りのような気持ち ・完全に分かり合ったらつまらなくなる?究極、自分のコピー人間は最も興味のない他人 ・知ってしまったら興味がなくなる人間の性質。旅行も買い物も「行くまで」「買うまで」が一番楽しい ・結果主義と過程重視。人生はゆっくり死んでいくプロセス 一言 分かり合えないからこそ分かり合いたい。その矛盾こそが人間らしさなのかもしれない #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #文藝春秋 #日経BP再試行 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
Информация
- Подкаст
- ЧастотаЕженедельно
- Опубликовано20 сентября 2025 г. в 02:08 UTC
- Длительность33 мин.
- ОграниченияБез ненормативной лексики