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#118 say, tell, talk, speakってどう違うの?使い分けマスターになろう!

⭐️今週のテーマ:伝わる英語は“動詞”がカギ!動詞の使い方をアップデートする1週間

⭐️水曜日トピック:「say / tell / talk / speak」ってどう違うの?使い分けマスターになろう!

🍀ホームページに例文を掲載しています: https://englishwithwacaco.com/ep-118-say-tell-talk-speak/809/

① say(言う)

→ 「何を言うか」内容にフォーカス

  • ​ポイント:主語が「言った内容」を伝えるときに使います。

✔️ I said “hello.”

✔️ She said she was tired.

✔️ He said it was going to rain.

目的語には“人”はこない。つまり「誰に言ったか」は基本的に say では表現しません。誰に言ったかを表したい時は、toを使います。

間違い例:❌ He said me that he was busy.(→ 正しくは He said to me… or He told me…)

② tell(〜に言う・話す)

→ 「誰に言うか」にフォーカス(tell+人+内容) 

つまり、人に伝える

✔️ He told me he was busy.

✔️ I told her the truth.

✔️ Please tell me your name.

🍀say / tell は「一方向」

  • ​話し手から聞き手への一方的な伝達のイメージです。
  • ​内容や情報を「伝える」「言う」という行為にフォーカスされています。

say:「~と言う」(内容重視・聞き手は指定しないことも多い)

tell:「~に伝える」(聞き手が必要。tell + 人 + 内容)

どちらも「自分が言う」ことが中心で、会話のキャッチボールではありません。

それに対して

③ talk(会話する)

→ 「話し合う」「やりとりする」という動詞

✔️ We talked about the trip.

✔️ Can we talk later?

✔️ I like talking to my students.

talk は双方向の会話、つまりお互いに言葉を交わすときにぴったり!

🍀talk は「双方向」

  • ​「話し合う」「会話する」というやりとりのイメージ。
  • ​双方が話していて、ややカジュアル。

例:

  • ​We talked for hours.(=話し合った)
  • ​Can we talk about it?(=話し合える?)

④ speak(話す・スピーチする)

→ フォーマル・スキル寄り。「言語を話す」「スピーチする」ときにも使う

✔️ I speak English.

✔️ May I speak to the manager?

✔️ She will speak at the conference.

speak” はちょっと特殊で、基本は一方通行だけど、**フォーマルで中立的な「話す行為そのもの」**を指すことが多いです。

🍀 “speak” の特徴まとめ

特徴 内容

✅ 基本は「話すという行為」を示す: say や tell より 抽象的

✅ 相手がいるかどうかは重視しない: 双方向ではなく、「話す能力」や「言語を話すこと」も含む

✅ 社会的、フォーマルな場面で使われることが多い: プレゼン・スピーチ・電話など

✅ 目的語に言語や話題が来る speak English / speak about the issue など

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