◆#130「校正という仕事の味わい。見えないところで輝く読みの技」概要
#130のゲストは、校正者の牟田都子(むた・さとこ)さん。
書籍や雑誌が世に出る前の“最後の砦”として、誤字脱字や事実関係の誤りを見つけ出し、著者や編集者にフィードバックする校正者という仕事。一字一句を読み込み、必要があれば辞書や資料を引き、ときには図書館に足を運んで関連書籍を読み込む。そんな緻密な営みのなかにある面白さについて牟田さんに伺います。
好きなジャンルや著者を自ら選べないからこそ、思いがけず広がっていく視野。知らなかった世界にどっぷり潜るように読み進める過程で得られる発見と喜び。そして、「正しさとは何か」という問いと向き合いながら、主観に偏らず“相手に伝わる言葉”を探し続けるその姿勢には、校正という仕事への美学がにじんでいます。
見えないところで作品を支える者としての矜持。その言葉の一つひとつに、ぜひ耳を傾けてみてください。
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◆タイムライン
(01:01) 牟田都子さんプロフィール紹介。校正者の仕事とは?
(06:58) 月に何冊校正してる?実は幅広い校正の仕事
(11:49) やり終えたときに残るのは達成感よりも後悔
(13:36) 校正という仕事の味わいはどこに?
(15:50) 牟田さんの好きな文章は?
(19:15) 言葉を扱う人として大切にしていること
(23:20) 仕事が捗る環境。どんなスケジュールで働いている?
(27:23) 校正者として「しない」と決めていること
(33:55) エンディング
【ゲスト】
牟田都子(むた・さとこ)
1977年、東京都生まれ。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。著書に『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。
◆「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」とは?
週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのコンセプトに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた社会との関わり方に至るまで、これからの“働く”の兆しを筋書きのない対話を通じて探します。
※情報は2025年8月時点のものです。
Produce:SmartHR
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▼UDトーク:https://udtalk.jp/
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Thông Tin
- Chương trình
- Tần suấtHằng tuần
- Đã xuất bảnlúc 08:00 UTC 20 tháng 8, 2025
- Thời lượng37 phút
- Xếp hạngSạch