◆#134「モチベーションが低いのは悪いこと?正しき社会人像に対する疑問」(ゲスト:株式会社問い読・井上慎平)概要
#134のゲストは、NewsPicks Publishing創刊編集長を経て、現在は読書プログラムを提供する株式会社問い読の代表を務める井上慎平さん。
今回は「モチベーション」をテーマに話します。仕事においては、モチベーションが高い状態が良しとされることが多く、常にポジティブに前向きに働くべきだという価値観が、今も根強くあるように思います。
また、マネジメント層にとっては、メンバーのモチベーション管理も仕事のひとつとされ、それが自身の評価にも直結することから、現場全体が高いモチベーションを目指す構造が強まることもあります。
一方で、本来、人間のモチベーションは常に一定ではありません。「なんとなく意欲がわかない」「頑張りたくても頑張れない」という状態を経験したことは、誰しもあるのではないでしょうか。だとすれば、モチベーションに頼らない働き方を考えてみることも、決して後ろ向きではないはず。
井上さんは、自身の体験も交えながら、高いモチベーションを維持することが前提とされた昨今の働き方に疑問を投げかけます。また、社会全体でつくられる“正しき社会人像”が、知らず知らずのうちに私たちの働き方を窮屈にしている部分もあると指摘。「誰も悪くないのに、みんながしんどい状況になっている」と話します。
「やる気があるのが当たり前」そんなモチベーション信仰を見つめ直すことで、これからの働き方を考えるヒントが見つかるかもしれません。
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◆タイムライン
(00:53) 井上慎平さん登場
(05:24) 「モチベーション」という言葉の定義
(07:14) モチベーションが働く前提にある違和感
(09:07) 堀井さんはモチベーション高く働いてた?
(10:48) モチベーションがないとき、井上さんはどうしていた?
(15:30) メンバーのモチベーション管理もマネジメントの仕事という風潮について
(20:28) 堀井さんの管理職時代の経験
(21:20) モチベーションは成果ではなく態度
(25:55) 正しさを追い求めた先にあるしんどさ
(27:22) 企業がモチベーションの高い人材を求めるのは仕方ない?
(28:36) エンディング
【ゲスト】
井上慎平(いのうえ・しんぺい)
「問い読」共同創業者 / 『弱さ考』著者
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン、ダイヤモンド社を経て2019年、NewsPicksにて書籍レーベル「NewsPicksパブリッシング」を立ち上げ創刊編集長を務めた。担当書に中室牧子『学力の経済学』、安宅和人『シン・ニホン』など。2025年自著『弱さ考』をダイヤモンド社から出版。
◆「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」とは?
週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのコンセプトに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた社会との関わり方に至るまで、これからの“働く”の兆しを筋書きのない対話を通じて探します。
※情報は2025年9月時点のものです。
Produce:SmartHR
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信息
- 节目
- 频率一周一更
- 发布时间2025年9月17日 UTC 08:00
- 长度30 分钟
- 季7
- 单集134
- 分级儿童适宜