第38回日本サイコオンコロジー学会総会
★オンデマンド登録期間 2025年9月26日(金)12:00~11月24日(月)
https://www.okinawa-congre.co.jp/jpos38/registration.html
第39回日本サイコオンコロジー学会総会
2026年10月30日(金)~31日(土)
大阪府高槻市(高槻城公園芸術文化劇場、高槻商工会議所、城内公民館)
https://convention.jtbcom.co.jp/jpos39/summary/index.html
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
内科医たけお氏が、週末に沖縄で開催された「第38回日本サイコオンコロジー学会総会」の振り返りと感想を述べました。
今回の学会は初の沖縄開催で、「サイコオンコロジーの光を地方に」というテーマが掲げられました。琉球大学の先生が大会長を務め、沖縄での開催を実現させた素晴らしい大会だったと話者は評価しています。学会の内容も沖縄に特化した企画が多く、沖縄伝統のスピリチュアルケアに関する展示や、沖縄のサイコオンコロジーに焦点を当てたセッションなど、開催地ならではの意義を感じさせるものでした。特に、当初予定されていた講演者が亡くなられたため急遽変更となった特別記念講演では、対馬丸記念館の館長や沖縄戦の遺骨収集ボランティアの代表の方が登壇し、非常に感銘を受けたとのことです。
大会は700人ほどの登録があり、現地は大変な盛況ぶりでした。特にポスター発表は160件近くにのぼり、一般演題が多かったことが大会の盛り上がりにつながったと分析しています。また、一般市民や患者・家族も参加しやすい企画(PPI)や、専門ガイドラインの活用法や自殺対策をテーマにしたワークショップも活況を呈していました。
一方で、今回の学会を通じて、サイコオンコロジーが直面する大きな課題も浮き彫りになったと指摘します。その一つが、深刻な「地域格差」です。沖縄には「サイコオンコロジー登録医」という制度がありますが、数年前までは数名しかおらず、今でも登録医がゼロの都道府県が存在するという現実に、サイコオンコロジーがまだ十分に普及していない地域があることを改めて痛感したと語ります。
さらに、「情報へのアクセスの問題」も大きな課題として挙げられました。学会最終盤のセッションで、沖縄在住の当事者(ご遺族)から発せられた「もっと早く(サイコオンコロジーに)出会っていれば」という言葉に、話者は深く心を動かされたといいます。これは、緩和ケア全体にも言えることですが、必要な情報や支援が必要な人に届いていない現実を示しており、その背景にはアクセス性の悪さや認知度の低さがあります。この経験から、話者は「知らない」という状況をなくすための広報・情報発信の重要性を強く感じ、学会としてもさらなる努力が必要だと述べました。
今後の展望として、学会では専門医制度を創設する動きがあり、体制整備が大きな課題となるとのことです。
最後に告知として、今回の学会の「オンデマンド配信」が現在も視聴可能であること(専門職向け)、そして来年の学会はアクセスしやすい大阪・高槻で開催され、話者自身も深く関わることを発表し、参加を呼びかけました。
Thông Tin
- Chương trình
- Tần suấtHằng ngày
- Đã xuất bảnlúc 20:54 UTC 11 tháng 10, 2025
- Thời lượng9 phút
- Xếp hạngSạch